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一人でいることが大好きだった私が結婚したらこうなった。「結婚は人生の墓場だ」なんて思ってる人へ。

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こんにちは。ちゃまおです。

私は基本的にかなりのひきこもり気質です。

家に一日中いることを全く苦痛と感じないし、むしろ幸せに感じるタイプです。

私は自営業ですが在宅で仕事することも多いので、妻以外の誰ともしゃべらずに1日が終わることなんてしょっちゅうです。というかむしろそれが日常です(笑)今は仕事のやりとりはメールでほぼ完結してしまうので、余計にしゃべることが減りました。

友達はいますが、数は多くありません。友達なんて心許せる人が数人いればいいと本気で思っているので、数を増やすことに全く興味がありません。

対外的なコミュニケーション能力は日に日に落ちている気がしますが、そういう静かな生活が私には性に合っています。

そんな一人が大好きな私が「結婚してみた感想」を書いてみたいと思います。

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自分には共同生活は絶対に無理だと思っていた

私は一人が好きです。独身時代も一人でいることに苦痛を感じることはありませんでした。

一人は気楽です。誰にも邪魔されないし、全てが自由。収入も全部自分の物だし、趣味につぎ込めます。私も独身時代は趣味や遊びにとかなり無駄遣いしていたように思います。

「一人って気楽で最高だわ」

あるとき失恋したことでそんな気持ちにさらに拍車がかかりました(笑)

そんな私ですが、3年前に結婚しました。結婚当初は共同生活を送ることにこれっぽちの自信もありませんでした。性別も育った環境も何もかも違う者同士が同じ屋根の下で一緒に過ごすわけですからね。

そもそも私は結婚生活に「幻想」も「期待」もほとんど持っていませんでした。それどころか、結婚したら「義務」や「責任」が増えるだけでメリットなんてほとんどないとすら思っていました。

実際に結婚生活を送ってみて感じたこと

けれど実際結婚し、共同生活を送ってみると、

結婚ってそんなに悪いものじゃない。むしろ楽しい!

と強く感じています。

一人では得ることの出来ない「安心感」や「充実感」を得ることができています。何より一人で食べるご飯より、二人で食べるご飯のほうが何倍もおいしい。それだけでも結婚してよかったなと思います。

結婚生活して幸福指数は上がったか?

一緒に生活していると様々なストレスがあります。

例えば、結婚したことで自分の時間は間違いなく減りました。喧嘩することだってありますし、相手にイライラすることだってあります。価値観のぶつかりあいだって当たり前のようにあります。

性別も育った環境も異なる物同士が一緒に生活するわけですから摩擦は当然です。だけどその摩擦こそが結婚の醍醐味であるとも感じでいます。

喧嘩することで相手への理解を深めたり、自分の視野の狭さに気づけたりします。それは自分を「変化」させ「成長」させるチャンスでもあります。

私たちは喧嘩した時とことんまで話しあうようにしています。時にはその話し合いが何時間も続くこともあります。話し合いの中で自分の至らなさに気付いたり、新たな価値観を知ることができます。

自分の我を通すだけでは結婚生活はすぐに破綻してしまいます。相手を変えるよりもまず自分が先に変わる必要がある。そういったことを結婚生活からはたくさん学べます。

逆に言えば自分が変わるのが嫌な人は結婚はしないほうがいいかもしれません。

私は結婚してまだ三年目ですが、結婚してから幸福指数は間違いなく上がっています。

もし結婚していなかったら

私は運がいいことにパートナーに恵まれましたが、「もし独身だったらどうしていただろう」なんてたまに考えることがあります。

今の仕事を続けている前提で考えると、絶望的なまでに人と喋らないまま年をとって死んでいく未来がありありと見えました(汗)

自分の性格を鑑みるとよく結婚できたなぁとしみじみ思います。

ひきこもり気質の人にとって結婚は人との繋がりを保てる最高の場所

たまに妻が実家に泊まりで帰っている時、「独身時代に戻れたぞー」とテンションが上がります(笑)妻との時間も大好きですが、一人の時間も大好きだからです。

けれどふと孤独で寂しくなる瞬間があります。こんな感覚は昔の私では考えられません。結婚して家族を持ったことで「孤独への耐性」が間違いなく弱くなっています(笑)

冒頭でも書いたように私は仕事柄、家の中だけで一日が完結することが多いです。そして私はそういった生活が嫌いではなく、むしろ愛しています。

ただそれゆえに、社会と孤立しがちです。

在宅仕事の方で人との関わりが少なくて悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。

私の場合結婚して妻というパートナーを持ったことで「誰かと話したい・繋がりたい」という欲求が以前よりかなりの割合で満たされています。

ほんと妻には感謝しかありません。

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結婚は人生の墓場なのか?

こんなことを書いておいてなんですが、私は結婚至上主義者ではありません。誰も彼もが結婚したほうがいいなんてことは少しも思いません。だって結婚すると面倒なことは間違いなく増えますからね。義務や責任も生じるし良いことばかりではありません。

実際、結婚してパートナーと上手くいかなくて孤独になったり、共同生活が向いてなくて余計にストレスになってしまう人は大勢います。離婚率も年々上がっていますよね。

ただ結婚したことがないのに他人の意見に流されて「結婚は人生の墓場だ」なんて思っている人は、それもちょっと違うんでないかと思います。

だって「結婚なんて無駄」なんて思っていた私が、今は結婚してよかったなんて180度心変わりしてますからね。やっぱり何事も経験してみないと分からないです。

結婚するかどうか悩んでいる人は「えいっ」と思い切って飛び込んでみると、意外と楽しい生活がまっているかもしれません。少なくとも私はそうでしたよ。

我が家にはほとんどルールはなし

我が家にはルールといったものはほとんどありません。家事などは手の空いたほうがやればいいというスタンスです。「家事は女がやるべき」みたな固定観念もありません。

あえて明文化するならこんな感じ。

やってもらったらありがとう。
やれなくても仕方がない。
気がついたほうがやればいい。

そんな感じでゆるゆると生活しています。お互いあまり神経質な方ではないので、手が空いたほうが料理したり洗濯したりお皿を洗ったりしています。いまのところあまり喧嘩はなくいい感じに過ごせています。

もしこれが家事のルールなどを明確に決めてしまうと、やらなかった(やれなかった)ことに対して、相手を非難する気持ちが出たり、「やって当たり前」という感情が出て感謝の気持が薄れてしまうような気がします。

そういう意味でも家事のルールを明確にしなくてよかったと思っています。

ゆるゆるが一番。

来年父親になるんだが……大丈夫か(汗)

そんなゆるゆるな我が家ですが、今妻が妊娠しています。

どうやら来年父親になるみたいです。全然実感が湧いていませんが、今から楽しみです。

すでに育児関連の書籍を10冊ほど買い込んで熟読しています。本を買いすぎて妻が引いているレベルです(笑)「産後クライシス」なんて言葉も初めて知って、妻と色々出産後について話しあったりもしています。

子供が生まれたらそれこそしばらく自分の時間なんてゼロになるでしょう。仕事や子育てに「追われる生活」になると思います。そういった変化も含めて楽しめていけたらいいなぁと思います。

私はずっと一人が好きだと思っていましたが、それは勝手に自分がそう思っていただけで、実は一人はあまり好きじゃなかったのかもしれません。

そんなことを記事を書きながらふと思いました。

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