【鳥取旅行記4】日本一危険な国宝「投入堂」は本当に危険だった

nageiredou

鳥取旅行一日目の後半。
鳥取には日本一危険な国宝があるという噂をききつけたので、行ってみることにしました。

その名も三徳山三佛寺投入堂(みとくさんさんぶつじなげいれどう)

なんでも険しい山を登った先に変わったお堂があるらしい。
山登りは基本的に好きなのでワクワクしながら向かいました。

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投入堂とは?

投入堂は、修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ)が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれているほど危険な場所に立っているお堂です。

一体どうなっているのか?
どうやって建てたのか?
何の目的で建てたのか?

謎が謎を呼ぶ不思議なお堂です。
これはぜひとも見に行きたい!

注意! 鳥取空港側からは通行規制で遠回りさせられます。

鳥取空港から投入堂がある三徳山三佛寺に最短で行ける県道21号「鳥取鹿野倉吉線(鳥取市鹿野町河内~東伯郡三朝町俵原)」は、2013年10月16日より、土砂崩落の影響で終日全面通行止めになっています。

なので少々迂回して遠回りをしなくてはいけません。

詳しくはこちらを御覧ください。
http://www.tottori-guide.jp/808/959/15032.html

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開通するまではこちらのルートで行きましょう。途中まで海沿いなので走っていても気持ちいいですよ。
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平成26年7月下旬には開通する見込みですが、それまでは迂回しなければ三徳山三佛寺には行けないので注意してください。

駐車場はあるの?

駐車場はいくつかありますし、無料です。
私達が言った時は駐車場の他に、普通に路上に駐車されていたり結構アバウトです。
平日の13:30頃に行った時は駐車場は半分くらい埋まってる感じでした。

駐車場の場所が記してある地図です。
クリックで大きくなるので参考にしてください。
投入堂 地図

投入堂に行く前の注意点!

入山料がかかります。

投入堂まで行くには入山料が600円かかります。
(本堂まで400円。投入堂に行くにはさらに追加で200円かかります)

一人で登ることはできません。

最低でも二人以上で登らなければいけません。
一人で行った場合でも後から来た人と同行すれば大丈夫です。

受付時間が決まっています。

受付時間は8:00~15:00までです。
それ以降は閉門されてしまって投入堂まで行くことはできません。
15:00以降だと下山時に暗くなってしまって危険だからという理由でしょうか。

靴のチェックが有ります!

スニーカーや靴底がすり減っている靴では登れません。
入山時に靴のチェックがあります。

靴のチェックでNGを出された人は、現地でワラぞうりを500円で買う必要があります。
ただ、ワラそうりは足が丸出しなので、そっちのほうが危険なような気がしないでもない。

投入堂に行く際に持っていったほうがいいもの

手袋(軍手)

登山中は岩肌や木や地面に手をつきながら登ることが多いので、手袋はあったほうが絶対にいいです。転んだ時に手を守ってくれますしね。

登山靴

運動靴などでも可能ですが、靴底がすり減っていると入山できません。
滑りにくくないちゃんとした靴を履いて行きましょう。
なければ現地でワラゾウリを購入できます。

長ズボン

足の保護を考えると長ズボンは必須!

リュック

両手は塞がってないほうがいいのでリュックがおすすめ!

飲み物

登山中は途中に飲み物を買うところはありません。
往復で90分ほどの距離ですがそれなりにハードなので飲み物は持って行きましょう。

三徳山三佛寺の入り口に到着

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ参道入口に到着しました。
このさきいくつもの険しい山道を越えた先に投入堂はあります。
三徳山三佛寺

まずはこちらで400円を払います。この400円は投入堂参拝のための入山料ではなく三徳山三佛寺の本堂へ行くための参拝志納金になります。

投入堂へ行くためには本堂のさらに先にある「投入堂参拝受付」にて200円を追加で払う必要があります。

こちらで御朱印帳を預けると下山時までに御朱印を押印していただけます。
三佛寺 入山料

投入堂参拝受付に向かう道中にあった「百八煩悩転生大念珠」。静かに念じながら開運を祈り、ぶら下がっている念珠を下に引きます。カチカチと音が鳴って気持ちいい。「どうか無事に下山できますように」
百八煩悩転生大念珠

登山参拝事務所へ

いくつものお堂を抜けると投入堂参拝の受付があります。
投入堂 受付

受付の人に靴の裏をチェックしていただき、OKが出たら登山可能です。
入山料として200円を払い、入山手続きとして名前と住所と登山時間を記入します。

受付の人から御守りであり修行者の証である六根清浄の輪袈裟(わげさ)を授かりいよいよ登山開始です。

ちなにみこの輪袈裟は帰りに受付で返すので持ち帰らぬよう注意してください。
六根清浄のたすき

いよいよ投入堂へ出発!

受付から少し進むと大きな大木が出迎えてくれます。
大木

ここが投入堂登山口です。先で待つのは天国か地獄か。
投入堂 入り口

もののけ姫の世界みたいですね。
投入堂 登山

この日は前日の雨の影響で、地面が多少ぬかるんでいました。
投入堂 登山2

こういった急斜面がこれでもかというくらい出てきます。
投入堂への道

土嚢が積み上げられた道。まだまだ楽勝です。
土嚢の道

岩肌は滑りやすいのでゆっくりゆっくり。
岩肌

木の根を掴んで登っていきます。
木の根っ子

地面が土だったり木の根だったりする場合はいいのですが、こういった岩肌は滑るし安定感がないし非常に怖い! 四つん這いになって慎重に登っていきます。
岩肌を登る

登ってきた岩肌を振り返るとこんな感じ。落ちたら間違いなく怪我します。
振り返ったらこんな感じ

文殊堂へ到着

投入堂への道中には様々なお堂があります。
こちらは文殊堂というお堂をを下から撮った所。
文殊堂

文殊堂に行くには鎖場があります。
こちらが結構な難所。
文殊堂 鎖場

写真で見ると大したことないかもしれませんが、実際見るとかなりの傾斜です。私は意外と余裕で登れましたが、妻は非常に苦労していました。

腕に力がない人は結構ハードな場所だと思います。落ちたら大怪我すると思うので、くれぐれも慎重に。

先に登っていた女性はかなり苦戦していました。
文殊堂 鎖場2

文殊堂に到着しました。こちらのお堂は土足厳禁ですが上がることができます。
文殊堂

欄干がないので歩くだけでめちゃくちゃ怖いですが、景色は最高です!
ただ、落ちたら死ぬかもしれません(汗)
文殊堂

文殊堂を後にします。岩場が続きますが、登ったり降りたり大変。
投入堂への道

地蔵堂へ

私達の前にいた女性の二人組は「もうリタイアしようか?」なんて相談していました。投入堂までの道のりは本当に甘くありません。

実際、「これどうやって登ったらいいの!?」なんて感じた場所もいくつかあったり想像以上に危険な道が続きます。

個人的には冒険してるみたいで楽しかったですが、体力がない人には結構きつい道のりだと思います。

文殊堂から五分ほど歩くと地蔵堂にたどり着きます。
ここまでで三十分くらいでしょうか。
地蔵堂

ここも景色は最高。けどやっぱり欄干はないので落ちたらやばしです。
地蔵堂2

鐘楼堂

地蔵堂を後にすると続いて見えるのは鐘楼堂。
こちらでは鐘をつくことができます。
鐘楼堂

ゴーンといい音が響きます。それにしてもこんなに重いものをよくここまで運んだものだ。
鐘楼堂アップ

投入堂への道はもう少し続きます。
投入堂への道

いくつものお堂を越えて……
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この観音堂が見えてきたら投入堂はすぐそこです。
観音堂

観音堂の後ろを通ります。
観音堂の後ろ

投入堂到着!

ついに見えました! 投入堂の看板!!
投入堂の看板

投入堂到着! ここまで時間にして45分くらいでしょうか。
投入堂

実際この目で見ると本当に驚きます。どうやってあんなところに建てたんだろう。「法力で岩窟に投げ入れた」という云われがあるのも頷けます。

道中は険しかったですが、ここまできたかいがありました。これはマジで必見の価値ありですよ。

ちなみに当たり前ですが投入堂の中にははいれません。外から眺めるだけです。入りたくても空でも飛べない限り投入堂に行けないですが(汗)
投入堂 アップ

下山も大変

投入堂をしっかり拝観したところで下山します。

登りが大変だったということは下山も大変ということは言うまでもなく。むしろ下山のほうが滑りやすく個人的には怖かったです。

時折四つん這いにって慎重に進みながらなんとか入り口まで到着。

ふ~疲れた。けど登ったかいがありました!
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登山参拝事務所で下山時刻を記入します。

私達は13:50分に登山を開始して、15:15分に下山することが出来ました。

所要時間はおよそ85分。

ペースにもよりますが2時間もあれば結構余裕を持って往復できると思います。

帰りに参拝者受付案内所で預けていた御朱印帳を返してもらいました。
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感想

投入堂への道は予想以上に険しく厳しい物でした。
よくこんなところ一般開放しているなと思ったり(笑)

けれど実際この目で投入堂を見るとこれまでの苦労も吹っ飛ぶくらい感動します。
脚に自信があるかたはぜひとも一度投入堂まで行ってみることをおすすめします。

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