我が家でも絶賛活躍中であるクイジナートのエアフライオーブントースター。
唐揚げやとんかつといったノンフライ料理が本当に美味しくできるので、とても気に入っています。
レビュー記事も書いています。
ただ現在クイジナートのエアフライオーブントースターは、色々なモデルが出ており迷う方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事ではクイジナートのエアフライオーブントースターの違いを解説していきたいと思います。
Cuisinartエアフライオーブントースターの種類を解説
Cuisinartのエアフライオーブントースターには様々な種類が出ております。
AFR-25J……ノンフライ専用モデル(※生産終了)
TOA-30J……Amazon限定ベーシックモデル(※生産終了?)
TOA-28J……旧スタンダードモデル(※生産終了)
TOA-29J……スタンダードモデル
TOA-38J……最上位モデル(今回レビュー)
AFR-25Jはノンフライ機能のみのシンプルモデル。現在は生産終了。
TOA-28Jは一つ前のスタンダードモデルですね。こちらもすでに生産終了しております。現状ですと中古くらいしか出回ってないのでオススメできません。
TOA-30JはAmazon限定モデルですが、こちらも廃盤になったのか現在は購入できません(ずっと品切れ状態)。
なので実質、TOA-29JとTOA-38Jのどちらを購入するかで迷われている方がほとんどだと思います。
下記の表に違いをまとめてみました。
品番 | TOA-29J | TOA-38J |
---|---|---|
製品写真 | ||
価格 (※執筆時のAmazon価格) | 約17,500円 | 約24,000円 |
特徴 | スタンダードモデル | 最上位モデル |
カラー | シルバー ブラック | シルバー ホワイト |
調理モード | WARM BROIL BAKE AIRFRY TOAST BAGLE | WARM GRIL BAKE AIRFRY TOAST+FAN TOAST |
ヒーター | シーズヒーター 上部 下部 | 石英管ヒーター 上部3本 下部2本 |
トーストモード | ◯ トーストモードのみ | ◯ 4通りのトーストモード (ファンあり・なし スチームあり・なし) |
食パン一度に何枚焼ける? | 4枚 | 4枚 |
スチーム機能 | X | ◯ |
庫内の特徴 | リバーシブルラック。 ラックを逆さにすることで庫内の高さが変えられる | 2段ラック。 ラックを差し込む位置で高さの調整ができる |
扉と網の連動 | 連動なし | 扉を開けると焼き網が少しだけ飛び出てくれる |
レシピブック | 1冊 | 2冊 |
付属品 | メッシュバスケット オープンラック (リバーシブル) トレー パンくずトレー | メッシュバスケット オープンラック スチーム用トレー トレー パンくずトレー メジャースプーン グリルコンテナ |
外形寸法 | (幅)320mm (奥行)380mm (高さ)290mm | (幅)375mm (奥行)355mm (高さ)310mm |
庫内有効寸法 | (幅)240mm (奥)行295mm (高さ)90mm | (幅)280mm (奥行き)260mm (高さ)90mm |
製品重量 | 5.7kg | 6kg |
定格消費電力 | 1450W | 1450W |
TOA-29JとTOA-38Jは細かな部分でだいぶ違いがあります。簡単に解説していきますね。
サイズが若干違う
TOA-29S
(幅)320mm
(奥行)380mm
(高さ)290mm
TOA-38J
(幅)375mm
(奥行)355mm
(高さ)310mm
TOA-29Sのほうが幅が5cm程スリムですが、奥行きはTOA-38Jのほうが若干スリムになっています。
どちらも食パン4枚焼けるサイズではあるので、そこまで大きな違いではないですけどね。
ヒーターの種類が違う
TOA-29Sはシーズヒーター
TOA-38Jは石英管
TOA-29SはM型のシーズヒーターが使われています。
TOA-38Jは上3本、下2本の石英管ヒーターが使われています。
パンの焼くスピードは石英管を採用したTOA-38Jのほうが早いです。また合計5本の石英管を配置したことでよりムラなく焼けるようになっています。
モードが違う
ファンクションダイヤルも違いがあります。
TOA-38JではBAGLEモードがなくなり、代わりにトーストモードが2種類になりました。またBROILという表記がGRILに変わっています。
TOA-29S
WARM
BROIL
BAKE
AIRFRY
TOAST
BAGLE
TOA-38J
WARM
GRIL
BAKE
AIRFRY
TOAST+FAN
TOAST
TOA-29Sではトーストモードは一種類ですが、TOA-38Jではスチームと組み合わせることで4種類の焼き方を楽しめるようになりました。
付属品が違う
TOA-38Jにはグリルコンテナが付属してきます。煮込み料理など様々なレシピにも対応しています。TOA-29Sにはグリルコンテナは付属してきません。
TOA-29S
6.メッシュバスケット
7.オープンラック
(リバーシブル)
8.トレー
9.パンくずトレー
TOA-38J
6.メッシュバスケット
7.オープンラック
8トレー
9.パンくずトレー
10グリルコンテナ
11.スチーム用トレー
12.メジャースプーン
TOA-38Jにだけ付属するグリルコンテナ。ハンバーグなども作れてしまいます。
TOS-29Sはリバーシブルラック。TOA-38Jは2段ラック。
TOA-29S
TOA-29Sは焼き網(ラック)がリバーシブルになっています。
焼き網を裏返しにすることで庫内の高さを変更できます。
TOA-38J
TOA-38Jは2段ラックを採用。ラックを差し込む位置を変えることで高さの変更が可能になりました。
TOA-38Jは焼き網が少しだけ出るようになった
めちゃくちゃ細かい部分ですが、TOA-38Jは焼き網を上段ラックにいれた場合、扉を開けたときに少しだけ網が飛び出るようになったので、パンが取り出しやすくなりました。
TOA-29Sは扉と網は全く連動していないので、こういった機能はありません。
TOA-38JとTOA-29Jはどちらがオススメ?
個人的にはTOA-38Jがオススメです。
TOA-38JはTOA-29Sの不満点を解消しつつ順当に進化しているように思います。
特に石英管ヒーターに変わった点と、庫内が2段になった点。そして扉を開けたときに焼きが網が少しだけ飛び出るようになったのは、とても良い改善点だと思います。
ただTOA-29Jでもほぼ同じような料理は作れるので、少しでも安いほうがいい場合はTOA-29Jも全然ありだと思います。