EarFunがメーカーとして初めてオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを出しました。
それがこちら。EarFun OpenJumpです。

耳をふさがないオープンイヤー型なので、長時間つけててもラクちん&開放感バツグン!外の音も自然に入るから、通勤中やながら作業にもぴったりのワイヤレスイヤホンです。
1万円以下という低価格帯にもかかわらずLDAC対応、IPX7防水、マルチポイント接続、ワイヤレス充電、急速充電…と実用的な機能もしっかり備えています。
肝心の音質もオープンイヤー型なのに低音もしっかり感じられて、それでいてクリア。
総合的にかなり満足度の高いワイヤレスイヤホンになっております。
クーポンコード:EARFUNOWPR
有効期限:2025年4月25日 ~ 2025年5月22日
利用可能場所: Amazon公式ショップおよびEarFun公式サイト
割引額:最大25%OFF
この記事では、そんなEarFun OpenJumpを実際に使ってみた感想を、正直にレビューしていきます。
当記事はメーカー様より商品提供を受けた上でレビュー記事を作成しています。
EarFun OpenJumpの感想・結論から
EarFun OpenJumpを一言で表すなら着け心地と音質のバランスが絶妙なオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。

まず注目したいのは、オープンイヤーならではの軽やかな装着感。本体は耳に軽く乗せるだけなので耳の穴を塞ぎません。そのため開放感が抜群。長時間つけていても耳が蒸れにくく、疲れにくいです。

一度この快適さに慣れてしまうと、インナーイヤー型には戻れないかも
音質についても、オープンイヤー型としてはかなりハイレベル。音の解像度が高く、細かい音のニュアンスまでしっかり感じ取れます。低音も思った以上にしっかりと出るため、ポップスやロックはもちろん、映画視聴やライブ音源など、幅広いジャンルでストレスなく楽しめます。
さらに、本機には「シアターモード」という機能が搭載されていて、オンにすることで音の広がりや立体感がアップ!通常モードとはまるで別物のような臨場感や没入感が味わえます。正直、このモードは常時オンでいいかも。
機能面も大体揃っています。LDAC対応・ハイレゾ認証・IPX7防水・ゲームモード・マルチポイント接続・イコライザやボタンカスタマイズなど、1万円以下の価格帯とは思えないほどの充実っぷりです。
一方で、気になった点を挙げるとすれば、本体とケースのサイズがやや大きめなこと。また、耳掛け式の構造上、タッチ操作が少しやりづらく感じる場面もありました。とはいえ、どちらも使っていくうちに慣れてしまう程度のものなので、致命的な欠点というほどではないかなと思います。
またLDACをオンにしているとマルチポイントが使えない点も要注意です。
まとめるとEarFun OpenJumpは、耳をふさがず快適に音楽を楽しみたい人にぴったりな一台。オープンイヤー型にありがちな音質の物足りなさもありませんし、非常にコスパに優れていると感じました。
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EarFun OpenJumpのスペックと特徴

■仕様 | |
---|---|
重量 | 73.5g(充電ケース込み) 7.8g (片耳イヤホン) |
サイズ | 76.1mm x 66.9mm x 27.3mm |
Bluetooth | 5.3 |
防水規格 | ipx7 |
イヤホンの充電時間 | 1時間 |
ケースの充電時間 | 2時間(USB-C経由) 3.5時間(ワイヤレス充電) |
連続使用時間 | LDACオフ:最大11時間、 ケース込み42時間 LDACオン:最大8時間、ケース込み30.5時間 |
対応コーデック | LDAC、SBC、ACC |
充電方法 | USB-C/ワイヤレス |
急速充電 | ○ (10分の充電で約2時間の音楽再生が可能) |
■主な機能の有無 | |
---|---|
ノイズキャンセリング | |
マルチポイント接続 | |
外音取り込み (アンビエントモード) | |
装着検出機能 | |
片耳での使用 | |
ゲーム(低遅延)モード | |
ワイヤレス充電 | |
専用アプリ | ・イコライザあり ・キーカスタマイズあり |
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EarFun OpenJumpのデザインと付属品をチェック
それでは本体及び付属品を見ていきましょう。
付属品です。

- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- 説明書(日本語対応)
- 保証カード

標準で30日間の返金保証と、18ヶ月の製品保証がついてます。
EarFun OpenJumpのイヤホンのデザインをチェック!
イヤホン本体のデザイン
こちらEarFun OpenJumpのイヤホン本体です。全体的にマットな質感。メガネのように耳にかける形状なのでパッと見は独特な形状ですね。

厚みはこれくらい。

裏面です。L、Rの表記が分かりやすいですね。

手に持ってみました。

ケースのデザインをチェック
ケースは石鹸のような形をした丸型です。


イヤホンの構造上若干大きめではありますが、角がないデザインなので持ちやすい。

重量をチェック
イヤホン本体の重さは2個で約16g。充電ケースもイヤホン込みで約74gです。


- イヤホン本体(2個):約15.9g
- 充電ケース:約73.8g
EarFun Open Jumpの連続再生時間と充電時間をチェック
EarFun OpenJumpの充電は、付属のUSB-Cケーブルかワイヤレス充電を使っておこないます。なお、コンセント用のアダプタは同梱されていないため、必要な方は別途用意しておきましょう。


ケースの充電時間 | 2時間(USB-C経由) 3.5時間(ワイヤレス充電) |
---|---|
連続使用時間 | LDACオフ:最大11時間、 ケース込み42時間 LDACオン:最大8時間、ケース込み30.5時間 |
本機は急速充電にも対応しています。急速充電を使えば、わずか10分の充電で約2時間再生できるので忙しいときにも助かります。
EarFun OpenJumpの装着感やフィット感はどう?
EarFun OpenJumpは、耳にひっかけるだけのオープンイヤータイプだから、装着感はかなりラク。
インナーイヤー型みたいな圧迫感がないので、長時間つけっぱなしでも耳が痛くなりにくいのが特徴です。

運動に関しても軽いジョギングくらいならズレずに使えました。縄跳びみたいな動きをしても落ちなかったので、フィット感もかなり良いと思いました。

EarFun OpenJumpはこのつけ心地の良さが一番のウリといっても過言ではありません。
EarFun OpenJumpの音質をチェック
EarFun OpenJumpはオープンイヤー型なので、正直あまり音には期待していなかったのですが、いい意味で予想を裏切ってくれました。
高音はクリアで伸びがよく、シャリつきや刺さるようなクセもありません。中音域はボーカルがしっかり前に出ていて、声の輪郭もくっきり聴き取れます。低音は控えめながらも締まりがあり、ポップスやロック、映画鑑賞まで幅広く楽しめる仕上がりです。

変に耳を圧迫する感じもないので、ふわっと自然に寄り添ってくれます。長時間聴いてても不快にならないのは、オープン型のコンセプトとも合致していますね。
また、個人的に気に入ったのが「シアターモード」。このモードをアプリからオンにすると、音の広がりや立体感がグッとアップ。通常モードよりも臨場感や没入感が高まり、音楽だけでなく映画やゲームもより深く楽しめるようになります。
さらに、専用アプリのイコライザー機能を使えば、自分好みに音質をカスタマイズすることも可能。低音を強調したり、ボーカルを際立たせたりと、好みに合わせて細かく調整できるので、音にこだわりたい人にも嬉しいポイントです。
LDACにも対応!
EarFun OpenJumはLDACコーデックに対応しているため、対応するスマートフォンや機器と接続すれば、Bluetoothでも高音質なワイヤレス再生が可能です。
LDACとは、Bluetoothでもハイレゾ相当の高音質を再生できるソニー開発の音声コーデックです。
通常のコーデック(SBCやAAC)よりも、音の情報量が多く、細かい音までクリアに聴こえるのが特徴です。
一方で、LDACを使用する場合にはいくつか注意点もあります。
- LDAC接続中はマルチポイントが使えない
- バッテリーの持続時間が若干短くなる
- iphoneはLDACに対応していない
ちなみに個人的には、よっぽど集中して聴き比べないと違いがわからないので、普段はLDACオフにして使ってます。それよりも、マルチポイント接続とかバッテリー持ちを優先したい派なので。
でも、音質にこだわる人にとっては、こういう選択肢があるのはありがたいのではと思います。
EarFun OpenJumpの操作感は良い?悪い?
EarFun OpenJumoは静電容量式のタッチセンサーです。下記画像の赤枠を軽く指でタッチすることで各種操作が可能です。

タッチ感度は良好ですが、耳掛け式という特性上、トリプルタップなどは慣れるまで少しミスしやすい印象です。とはいえ、一度慣れてしまえばスムーズに使えるようになりますし、専用アプリからタッチ操作のカスタマイズも可能です。

私は曲送りと曲戻しをトリプルタップから長押しに変更しました。ミスも減ってかなりいい感じ
音楽操作(初期設定の場合)
再生/一時停止 | L or Rを2回ルタップする |
曲送り | Rを3回タップする |
曲戻し | Lを3回タップする |
音量UP | Rを1回タップする |
音量DOWN | Lを1回タップする |
ハンズフリー操作(初期設定の場合)
電話を受ける/切る | L or Rを2回タップ |
着信拒否 | L or Rを2秒間長押し |
音声アシストの起動/解除 | L or Rを2秒間長押し |
2つの通話を切り替える | L or Rを3回タップする |
EarFun専用アプリでは何ができるの?
EarFun OpenJumpは専用アプリにも対応!キーカスタマイズやイコライザの設定が可能です。
専用アプリをチェック!
専用アプリでできることを紹介していきましょう。
ホーム画面と設定画面
ホーム画面と設定画面です。


タップ操作のカスタマイズが自由に設定可能
専用アプリではタップ操作のカスタマイズが可能です。設定の自由度はかなり高いです。


自分の使いやすい設定に簡単にできますよ。また操作によって若干カスタマイズできる項目に違いがあります。
イコライザで音質を自由に設定可能
イコライザで自由に音質を変えることできます。プリセットも入っていますし、カスタムで自由に補正することも可能です。


イヤホンを探す機能やマルチポイントのオンオフなども可能
その他専用アプリではイヤホンから音を出して教えてくれる「イヤホンを探す」機能や、マルチポイントのオンオフ、品質設定、音声ガイダンスの音量調整などが可能です。


アプリの作りはとっても丁寧。過不足なく作られています。
EarFun OpenJumpの機能面をチェック!
EarFun OpenJumpはマルチポイント対応!
EarFun OpenJumpは、嬉しいことにマルチポイント接続に対応しています。
マルチポイント接続とは、例えばスマートフォンとPCなど、2台のデバイスに同時に接続しておける機能です。
音楽をスマホで聴きながら、PCに着信が来たらそのまま切り替えて通話できるなど、非常に便利な使い方ができます。

私はタブレットとスマホを使い分けているので、マルチポイント接続の有無は超重要ポイント。これがあるのとないのとでは、使い勝手が本当に段違いなんですよね。

いちいち手動で接続を切り替える手間がなくなるだけで、ストレスがぐっと減ります。
ただし注意点として、LDACをオンにしている場合はマルチポイント接続は利用できません。LDACを使うときは1台接続専用になるため、用途に応じて設定を切り替える必要があります。
EarFun OpenJumpのゲームモードはどう?
EarFun openJumpには「ゲームモード(低遅延モード)」も搭載されていますよ。

ゲームモードの設定方法 | 専用アプリから設定 ※キーカスタマイズでタッチ操作に割り当てることも可能 |
ゲームモードをオンにすると、遅延を最小55msまで抑えることができます。
- ゲームモード:約55ms(0.055秒)
55msはかなり良い方ですね。コンマ1秒を追求するリズムゲームなどはさすがに厳しいと思いますが、普通のアクションゲームなら音ズレのストレスも少なく快適に遊べます。
ゲームモード時は、バッテリーの消費が激しくなるので、音楽を聞く際などはオフにすることをオススメ致します。
Google Fast Pairに対応
EarFun OpenJumpは、Google Fast Pairに対応しています。
Google Fast Pairとは、対応のAndroid端末に近づけるだけでペアリングの通知が表示され、ワンタップで簡単に接続できる便利な機能です。

初回の設定もスムーズで、以降はケースを開けるだけで自動的に接続できるため、わずらわしさがありません。

要するにAndroid端末とのBluetooth接続が超絶楽になる機能です
なお、Google Fast PairはGoogle独自の機能のため、iPhoneでは利用できません。iPhoneとの接続は通常のBluetoothペアリング操作が必要になりますが、こちらも一度設定してしまえば特に問題なく使えます。
EarFun OpenJump使ってみた感想 まとめ
EarFun OpenJumpは、オープンイヤー型ということで、正直最初は音質などそこまで期待していなかったのですが、いい意味で想像を超えてきましたね。
高音から低音までバランスが良く、音の広がりも自然で、聴いていてとても心地いいです。長時間のリスニングでも耳が疲れにくくて、「ながら聴き」にもぴったり。まさにこの商品のコンセプト通りの使い心地だと思います。

装着感もかなり軽やかで、普段の作業中や移動中にも違和感なく使えるのが嬉しいところ。「気軽に音楽を楽しみたい」「作業しながら音楽を流したい」そんな人にこそ合うイヤホンだと思います。
それにしても、EarFunは毎回、手頃な価格ながらしっかり作り込まれた製品を出してきますね。今回のOpenJumpもその例に漏れず、1万円以下という価格なのに音質も機能もよくまとまっていて、コストパフォーマンスの高さをしっかり感じられます。
オープンイヤー型に興味がある人や、日常使いしやすいイヤホンを探している人は購入しても損はないと思います。
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