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 【レビュー】ラシカルの昇降デスクが最高すぎた|高級感・操作性・使い心地すべてに満足【Rasical Desk】

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私は基本在宅ワーカーなので毎日長時間椅子に座って仕事をしています。ずっと座っていると腰や首がだんだん疲れてくるし、健康にもよくない。

「もう少し快適に仕事ができないだろうか……」と悩んでいた私が、今回ついに電動式の昇降デスクを導入しました。

それがこちら。ラシカルデスク(Rasical Desk)です。

結論から言ってしまうと、今年……いやここ数年導入したアイテムの中でトップ3に入るくらい気に入っております。

ちゃまお

まじでもっと早く導入しておけば良かった!

今回は、そんなラシカルの電動昇降デスクを毎日使って感じたリアルなメリット・デメリットを、正直にレビューします。

長時間のデスクワークが中心の方、肩こりや腰痛に悩まされている方、そして、自宅の作業環境をもっと快適にしたい方は、ぜひ参考にしてくださいませ。

当記事はメーカー様より商品提供を受けた上でレビュー記事を作成しています。

タップできる目次

ラシカルデスクってどんな昇降ですく?

Rasical Desk(ラシカルデスク)は、機能性と拡張性を重視して設計された電動昇降デスクです。

ボタン一つで天板を上下に動かすことができます。立ち作業と座り作業をワンタッチで切り替えられるため、長時間のデスクワークでも身体への負担を軽減できます。

見た目は非常にシンプルですが、天板裏には60ヶ所以上のネジ穴が設けられており、専用のアクセサリー(モジュールと呼ばれます)を自由に取り付けられる構造になっています。

この拡張設計により、ユーザー自身の業務環境や用途に合わせて、デスクを後から柔軟にカスタマイズできるのがラシカルデスクの大きな特徴です。

画像はRasical公式サイトより

「買って終わり」ではなく、「使いながら育てていける作業環境」を目指したデスク。それがRasical Deskです。

なお、執筆時点(2025年5月)ではモジュールはまだ発売されておらず試すことはできていませんが、今後、多種多様なモジュールが順次リリースされる予定です。

ちゃまお

私も発売されたらもっと便利にデスクを拡張させていく予定です!

ラシカル電動昇降デスクのスペック

項目性能
天板サイズW1200 / 1400 / 1600mm × D750mm × H25mm
脚サイズ W1200~1800 × D57 × H605~1255mm
重量 天板
120cm:約17.4kg
140cm:約19.6kg
160cm:約23.0kg
 

約31kg
素材天板
ホワイトアッシュ無垢材(マットウレタンニス塗装 )
 

スチール(粉体塗装)
天板・脚カラー天板
ナチュラル / ウォルナット / チャコールグレー / ホワイト / バーンドウッド
 

マットブラック / マットホワイト
昇降範囲630-1280mmまで調整可能(キャスター含まず)
昇降速度最大速度40mm/s、定格速度35mm/s
モーターデュアルモーター
脚耐荷重125kg(天板、収納モジュール含む)
騒音レベル50dB以下
操作パネルメモリ可能な埋込型タッチパネル
消費電力昇降時300W/待機時0.1W
電源使用AC100V(50/60Hz)
安全機能衝突防止センサー、チャイルドロック

在宅ワークや自宅での長時間作業に必要な機能が詰まった、シンプルで高性能な電動昇降デスクです。

まずは2週間、毎日10時間以上使ってみたリアルな感想から

私は基本的に、1日10時間以上をデスクの前で過ごす在宅ワーカーです。そんな私が、ラシカルの電動昇降デスクを約2週間ほぼ毎日使ってみた感想から書きたいと思います。

正直……めちゃくちゃ良い!

お世辞や忖度抜きで、本当に気に入っております。

立ち作業と座り作業を自由に切り替えられるだけで、ここまで快適になるなんて想像以上でした。

仕事の集中力もぐっと上がって、腰や肩の疲れもかなり軽減。デスクの質感も高く、なんとなく一生モノのデスクになりそうな予感がしています。

まだ使いはじめて2週間程度ではありますが、1日10時間以上の長時間使用でもストレスを感じたことはありません。

強いて欠点を言うなら「かなり重たい」ので、組み立てや設置のときはちょっと気合が必要だったことくらい。でもそのぶん安定感は抜群です。

正直、不満点はほとんどないです。もはや、昇降しないデスクはデスクじゃないと言いたくなるほどです。

Rasicalデスクを実際に使ってみて感じた良い点・悪い点

自由に姿勢を変えられるのが本当に快適

長時間座りっぱなしで作業していると、どうしても腰や首に負担がかかってきますよね

そんなときこ昇降式デスクですよ!立ったり座ったり、気分に合わせて姿勢を変えるだけでも、作業中の疲れ方がずいぶん違うんです。

座っていた姿勢から、ふと立って作業してみる。それだけで頭がすっきりして、集中力も戻ってくる。眠たいときなんかも立って仕事していると眠気がすっと引いてくれる。おかげで仕事の能率や効率も地味にアップしました。

大げさかもしれませんが、「姿勢を変える自由」があるだけで、仕事に向き合う気持ちは間違いなく変わります。

細かいところまで使いやすく。こだわりが詰まった設計

私が個人的に感動したのは、天板の手前がほんのり斜めになっているところ。腕を乗せても痛くなりにくくて、長時間作業してても本当にラクなんです。当たり前ですが天板の角もとってあるので、仕上げは全体的にかなり丁寧。

立ちながら本を読むのも意外と良い

さらに、ケーブル通しの穴が3ヶ所に用意されている配慮もグッドです。

操作も簡単。しかもちゃんと安全

昇降操作はタッチパネルではなくボタン式。動きもスムーズで、ストレスを感じることはまったくありません。高さも3つまで自由にメモリー登録可能です。

高さの微調整もすごくしやすいです。ちょっとだけ高さを変えたい時でもサッと反応してくれるから、「あれ?上がりすぎた!」みたいなイライラがないのがありがたい。

「安全センサー」ももちろんついてます。昇降中に何かがぶつかると自動でストップしてくれるので、小さなお子さんやペットがいるお家でも安心だと思います。

昇降範囲も広くて多くの方に適用可能

Amazonなどで販売されている昇降デスクの多くは、下限が700mm以上のものが多く、思ったより低くできません。そのため、「せっかく昇降デスクを買ったのに、理想の高さに調整できない……」なんてことも。

Rasicalデスクの昇降範囲は630〜1280mmとかなり広めなので、高身長な方はもちろん小柄な方でも無理なく使えます。

一番下げた状態
一番上げた状態

パソコンを置いたあとの配線整理も机を高くするととってもやりやすい!

子どもの学習机としても優秀かも

昇降式デスクは、実は子どもにもぴったりだと思いました。

成長に合わせて高さを調整できるので、ひとつの机を長く使い続けられるのが大きな魅力。

中でもラシカルデスクは、最低高さが約630mmとかなり低く設定できるため、小さなお子さんでも無理なく使えます。

「椅子に合わせて机を選ぶ」ではなく、「どんな椅子にも机が合わせてくれる」──そんな感覚で、使い勝手の柔軟性はバツグン。

子どもの成長に寄り添って使える昇降式デスクは、学習机としてもおすすめできる一台です。

ケーブルや引き出しの後付けもできちゃう、ありがたい拡張設計

このデスク、天板の裏にあらかじめネジ穴がたくさん用意されていて、あとからケーブルトレーや引き出しなどを取り付けられるようになっています。

拡張できるパーツも引き出し・キーボードトレイ・パンチングボード・カップホルダーなどかなり豊富。

自分のスタイルに合わせて、あとから自由にカスタマイズしていけるのも本デスクの大きな魅力だと思います。

Rasical 電動昇降デスクのデザインや付属品の紹介

Rasicalの昇降デスクは、天板のサイズやカラーを自由に組み合わせることができます。

脚も執筆時点でブラックとホワイトから選べます。

天板サイズは3種類から選べます。

私が選んだラシカルデスクのカラーとサイズは?

今回私が選んだのは、幅140cmのナチュラル天板+ホワイト脚の組み合わせ。

全体的なデザインはシンプルでモダン。無駄のないスッキリとした見た目なので、どんな部屋にもなじみやすい印象です。

私の作業部屋との相性も抜群!

製品自体の品質や質感もかなり良好。作りもすごくしっかりしています。

デスクの天板には一般的な集成材や合板、メラミン素材ではなく、無垢のホワイトアッシュ材が使われています。数枚の一枚板を重ね合わせた仕様で、本物の木ならではのぬくもりと風合いを感じられます。

表面にはウレタン塗装が施されていて、触るとツルツル・スベスベの気持ちいい手触り。撥水性も高いので、うっかり水をこぼしても安心です。

さらに、天板奥にはケーブル用の穴が3つ空いており、配線の取り回しもラクラク。3箇所空いてるのが「わかってる」って感じでかなり良いですね。

操作パネルは右手前に固定された仕様です。最初は「天板の上にボタンがあると邪魔かも?」と思っていたのですが、使っていて邪魔に感じることは一度もありませんでした。むしろボタンが押しやすくて良いかも。

上でも書きましたが、天板の手前側はゆるやかな傾斜がついています。そのため手を置いたときに角が当たって腕が痛い…なんてことがなく、フィットしてとても快適なんです。こういうさりげない気配り、ほんと素晴らしい。

脚は角がない丸型のデザイン。脚には磁石もつきますよ。

脚の底面には高さを変えることができる樹脂製のアジャスターがついてます。

ちなみにこのアジャスターは別売りのキャスターと交換することも可能です(別売り)。机の配置を頻繁に変更するのが好きな方はキャスターに交換するといいかも。

Rasicalの電動昇降デスクの操作方法を解説!

操作はとてもシンプル。上下矢印ボタンで昇降します。精度も高くミリ単位での調整も簡単ですね。

高さは最大で3つまで記録できるので、たとえば「座り作業用」と「立ち作業用」など、好みの高さを登録しておけば、ワンタッチでその高さに自動で動いてくれます。

昇降の動作もとってもスムーズ。昇降時の音も静かなので夜でも問題なく昇降できるかと思います。

実際の昇降スピードを動画でご覧くださいませ(※マイクの故障で音は撮れておりませんが、音に敏感な我が家の愛猫も余裕で乗れるくらいには静かです)

高さの微調整も簡単にミリ単位で可能です。

こちらが最も低くした状態です。カタログ上では一番下げた状態で「630mm」と記載されていますが、これは天板手前の傾斜部分の高さを指しています。実際にフラットな天板面の高さを測ると、約638mm程度が正確だと思います。

そして、こちらが最も高くした状態です。こちらもカタログスペックだと1280mmになっていますが、フラットな天板面までの高さは1288mm程度だと思います。

なお、机を高くするほど若干の揺れはありますが、作業に支障が出るようなものではありません。むしろ、このタイプの昇降デスクとしてはかなり安定している部類だと感じました。

昇降中の安全性は?

昇降デスクを使っていて気になるのが、安全性ですよね。特にペットや子どもがいるご家庭では「昇降中に手が挟まったら…」と心配になるかもしれません。

その点ラシカルデスク衝突センサーが付いており、昇降中に揺れなどを感じると自動で止まってくれます。安全面はかなり高いと思います。

チャイルドロックもあります。メモリーボタンを8秒間長押しするだけと全てのボタン操作ができなくなります。

※チャイルドロックを解除するには再度mボタンを8秒間長押しです。

ちゃまお

でも8秒は長すぎる気がしなくもない

組み立ててみた

Rasicalのデスクは、分解された状態で届くので自分で組み立てる必要があります

天板と脚などの部品が別々の段ボールで届くのですが、正直めちゃくちゃ重たいです。

ちなみに私は家具の組み立てに慣れているので一人でも問題ありませんでしたが、力にあまり自信がない方は、一人での組み立ては結構大変だと思います。説明書にも二人での組み立てが推奨されています。

こちらが天板以外に付属しているパーツたちです。

写真を見ると部品点数が多くて大変そうに見えますが、実際の組み立てはとてもシンプル。工程も複雑ではなく、付属の六角レンチだけで問題なく組み立てできます。

電動ドライバーがあればラクにはなりますが、使われているネジは4mmの六角穴タイプなので、使う場合は対応するビットが必要です。ここは少し注意が必要ですね。

というわけでサクッと組み立てていきます。途中我が猫ちゃんに何度か邪魔されましたが、組み立て時間は30分もかからない程度でした。

コントローラを差し込んだら、裏側の配線をまとめていきます。

テーブル裏の配線も、写真のようにすっきりまとめることができます。

昇降動作に必要なコントールボックス周りの配線もきれいに隠すことができますよ(下記写真右側)

BEFORE
AFTER

完成!猫ちゃんに邪魔されなければあともう少し早く組み立てられたはず(笑)

唯一のデメリットは重いので組み立てが若干大変なところ

組み立てのところでも触れましたが、当製品のデメリットを無理にでもあげるなら、「組み立ての時に重たい」という点です。特に2階に運ぶ場合は、かなりの力仕事になります。

とはいえ、それだけ頑丈でしっかりした素材が使われている証拠でもあります。実際、完成後の安定感は抜群。ワーク中に重たいゆえのデメリットは一切ありません。

追加モジュールについて

Rasicalデスクは天板裏のネジ穴に追加モジュールをつけてデスクの機能を拡張することができます。

個人的に気になるモジュールをいくつか紹介しますね。

引き出し

こちらはデスクの下につけられる引き出しです。引き出しは2段重ねて設置することも可能です。収納が一気に増えます。

PCトレイ(収納トレイ)

こちらは引き出しよりより気軽にものをおけるPCトレイです。書類だけじゃなくエアコンのリモコンやスマホ置き場としても有用かも!

ケーブル収納トレイ

もはやケーブル整理の必需品でもあるケーブル収納トレイです。コンセントやコード類をまとめて収納することができます。

Rasical公式サイト

キーボードトレイ

机の上をより広く使いたい方はキーボードトレイも便利です。

Rasical公式サイト

パンチングボード

収納の可能性が一気に広がるアイテムとしてパンチングボードもあります。ぶっちゃけこれが一番ほしいかも。

しかもこちらはデスクの下だけでなく天板から見えるような配置も可能です。

Rasical公式サイト

デスク・シェルフ用マグネットプレート

こんなアイテムもあります。マグネットプレートです。アイデア次第でいろいろなアイテムを設置できますね。

私のデスク環境としばらく使ってみて感じた体の変化

現在の私のデスク環境はこんな感じです。モジュールは発売前だったので一切つけておりません。一番シンプルな状態。

2週間ほど(一日の使用は10時間くらい)使ってみて、身体にも気持ちにも確実に変化がありました。

  • 腰の痛みが軽減された
  • 作業中の眠気が減った
  • 座り作業と立ち作業を交互に繰り返すことで仕事の能率が上がった
  • 自動で昇降しているときの動きが、なんだか秘密基地のギミックみたいで、いまだにちょっとワクワクする

デスクって、毎日何時間も一緒に過ごす仕事のパートナーのような存在。仕事の日なんて、朝から晩までずっと使うものだし、年間で見れば何千時間にもなります。

だからこそ、身体にしっかりフィットして、ストレスなく使えるデスクを選ぶことは、最高の自己投資のひとつだと感じました。

いまや昇降式デスクは、私の生活から切り離せない存在になりましたよ。

スタンディングデスクの効果は科学的にも実証されています

スタンディングデスクを導入することで、集中力が向上し、肩や腰の不快感が軽減されるという結果が複数の研究で報告されています。

2024年の研究(米国)では、スタンディングデスクを6か月間使用したグループが、首・肩・腰の疲労や痛みを明らかに軽減したとされています。

➤ 出典:cospineandjoint.com

姿勢改善にも効果があり、筋肉疲労の緩和にもつながるとの報告も。
➤ 出典:PMC

「1日6時間以上座る人」は健康リスクが高いという、アメリカの大規模研究もあります。

アメリカがん協会(ACS)の調査では、1日6時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて死亡リスクが19%高いと報告されています。心疾患や糖尿病、がんなどの生活習慣病のリスクが上昇するとのこと。
➤ 出典:American Cancer Society

JAMA Network Openに掲載された2024年の研究でも、デスクワーク中心の人は心血管疾患による死亡率が34%高まることが明らかにされています。
➤ 出典:JAMA Network

さらに衝撃的なのは、座りっぱなしの習慣が脳の萎縮に関連する可能性があるという報告です。

『Alzheimer’s & Dementia』誌に掲載された2025年の研究では、長時間座っている人の脳で、記憶や思考を司る領域に萎縮が見られたという結果が発表されています。
➤ 出典:Times of India

昇降デスクは、もはやただのオフィス家具ではないのかも。腰痛・肩こりの軽減、集中力アップ、生活習慣病リスクの低下、さらには脳の健康にも良い影響を与えるという、デスク兼健康グッズと言っても過言ではないかもしれません。

「運動する時間がない」「在宅ワークで体がなまってる」そんな方にこそ、昇降デスクはおすすめです。

ラシカルデスクまとめ

というわけでラシカルデスクのレビューでした。

なんか昇降式デスクをベタ褒めする嘘くさい記事になってしまいましたが、それだけ満足度が高かったというのが正直なところです。

もし在宅で長時間作業をしているなら、「昇降デスクは、もはや全員導入すべきでは?」……そんな気持ちになるくらい、日々の作業が快適になりました。

昇降デスクってAmazonなんかでもいろんな製品が出てますが、正直なところ、私も他社製品を長時間使って比べたわけではありません。

それでも実際にラシカルの昇降デスクを使ってみて感じたのは、「しっかり作られているな」という安心感です。天板やフレームはガッシリとした安定感があり、昇降の動きもとてもスムーズ。全体的な質感や仕上げも丁寧で、チープな印象はまったくありません。価格に見合った価値は、しっかりあると思います。

ラシカルデスクに限らずですが、昇降デスクの購入迷っている方はぜひとも導入をオススメ致します。作業がラクになるだけでなく、日々のストレスが確実に減りますよ。

ちゃまお

レビュー記事を書き終えたあとに気づいたのですが、ずっと「ラジカル」だと思い込んでいました……。

正しくは「ラシカル」でした(汗)訂正してお詫びいたします。

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