在宅ワークや長時間のPC作業、気づけば一日中椅子に座っている…という人、多いのではないでしょうか?
そんな生活が続くと、やっぱり気になってくるのが“椅子の座り心地”。
最近はさまざまなオフィスチェアが登場していて、どれを選べばいいのか迷ってしまうほど。
そんな中、クラウドファンディングサイト「Makuake」で注目を集めていたオフィスチェア「SIHOO DORO C500」を、今回メーカー様のご厚意で試す機会をいただきました。

実際に約2週間、1日10時間以上使ってみました。そのうえで、リアルな使用感や価格に見合う価値があるのかを正直にレビューしていきます。
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開催期間:6月5日(木)~6月15日(日)
開催店舗:SIHOO公式サイト
内容:対象製品が25%OFFとなる特別割引に加え、SNS上での抽選キャンペーンも実施!
当記事は、メーカー様より商品提供を受けた上で作成しています。
ただし、記事内容についてはメーカー様からの指示は一切なく、私自身の率直な意見・感想を記載しています。
最初の結論
結論から言うと、「全員にとってベストな椅子とは言い切れないけれど、快適性・座り心地などは抜群!買って後悔はまずない」というのが正直な感想です。
特に長時間デスクワークをする方や、リラックスしながら作業したい方には、大いに投資する価値のある一脚です。

調整機構が非常に豊富で、幅広い体格・姿勢に対応してくれます。座面も大きくゆったり座れますし、メッシュの質感もよく長時間座っても蒸れないし不快感がありません。

作業中だけでなく、読書やちょっとした休憩にも最適。リクライニング機構は公式で「無重力感覚」とうたっているだけあって、体を預けたときのフィット感と安定感は非常に高く、フットレストと組み合わせれば、仮眠どころかがっつり寝れちゃうレベルですね。

一方、気になる点をあげるとするなら、このチェアはやや大きめに設計されているため、身長160cm以下の方は、座面を一番低くしても少し高く感じるかもしれません。足が床につきにくいと感じたら、足置き台を別途用意するのも検討の価値ありです。
また、ランバーサポート(腰部分のサポート)の調整ができないため、人によっては「もう少し弱めが好み」と感じる可能性もあります。このあたりは体格に依存する部分なので一度試座してみるのが理想ですね。

総じて、合う人にはめちゃくちゃあう価格以上の満足感が得られるオフィスチェアだと思います。
SIHOO DORO C500の基本スペック

モデル | SIHOO DORO C500 |
---|---|
座面素材 | 高弾力メッシュ |
重量 | 約26.8kg~29.3kg |
耐荷重 | 最大136kg |
座面の高さ | 46-54cm |
リクライニング | 最大135℃ |
ヘッドレスト | 3D可動式 |
アームレスト | 6D可動式 |
ランバーサポート | 自動調整式 |
フットレスト | オプション |
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SIHOO DORO C500 個人的に良いと感じた点
リクライニングが快適!
この椅子、リクライニングがマジで気持ちいいです。
一般的なオフィスチェアと違って、バネの反発じゃなくて、SIHOO独自の「反重力メカニズム」という仕組みが使われていて、リクライニングの動きがすごく滑らか。まるでフワッと体が浮いてるみたいな、不思議な心地よさがあります。

しかも、背もたれと座面が連動して動くから、後ろに倒れても太ももが浮いたり圧迫されたりしないんです。しっかり体全体を支えてくれてる感じ。
個人的には、ちょっと疲れた時にリクライニングして深呼吸すると、集中力が回復して作業効率が上がる気がします。「休む=サボり」じゃなくて、「休む=生産性アップ」って実感させてくれる、そんなオフィスチェアです。
フットレストがあるともはや寝れる
SIHOO DORO C500にはフットレスト付きのモデルもあります。これがリクライニングとの相性抜群。背もたれを倒して足を伸ばせば、軽く仮眠…いや、正直「普通に寝れる」レベルで快適です。
在宅ワーク中のベッドでの昼寝って、意外と鬼門なんですよね。誰も起こしてくれないから、つい寝すぎてしまう…。でもこの椅子なら、椅子の上でちょっと仮眠→そのまま仕事に復帰って流れが自然にできるのがすごくありがたい。

フットレスト付きのモデルは、足元が若干狭くなってしまうのがデメリットではりますが、それを補って余りあるメリットがありますね。
フットレストの出し入れもとても簡単ですし、これかなりオススメです。
調整できる範囲がかなり広い。特にアームレストがすごい
SIHOO Doro C500は、調整の自由度がかなり高めです。
座面の高さやリクライニングのテンションはもちろん、背もたれの高さ、座面の前後スライドなど、好みに合わせて細かく調整できます。
中でもすごいのがこちらのアームレスト。公式では「6Dアームレスト」と呼ばれていて、上下・前後・左右の移動はもちろん、角度も動かせて、さらに跳ね上げまでできちゃうんです。


ここまで調整できるアームレストは初めてです。
SIHOO Doro C500のデザインの紹介
SIHOO Doro C500のカラー展開は、シンプルな印象のブラックと、スタイリッシュで清潔感のあるホワイトの2色。さらにフットレストの有無で2パターン選べます。

私が使っているのはホワイトのフットレスト付きのモデル。ホワイトは部屋のインテリアを邪魔しない、すっきりしたデザインが好印象です。




白系の家具と合わせても自然に馴染むので、インテリアを大切にする方にもおすすめですね。

メーカーのタグ。

こちらが操作部。操作は右側の座面の下に全て集約されています。

座面部分は弾力性のあるメッシュ素材が採用されています。適度な反発と柔らかさが絶妙です。膝裏に優しい座り心地で、さらに通気性が良いので長時間座っていても蒸れにくいです。

アームレストは角度調節の自由度が高い6D仕様。ポリウレタン製の肘置き部分は程よい弾力があって、肘を置いたときも優しい感触です。

足元にはフットレストが。こちらはオプションなので付いてないモデルもあります。

全体を支えるボディは高級感のあるアルミフレーム。見た目もスッキリしていて、見せるチェアとしても部屋を引き締めてくれます。

脚の部分も剛性の高いアルミフレームです。耐荷重は136kg。

キャスター部分はゴム製ではなく、ちょっと硬めの材質。初期出荷のキャスターは滑りが悪くて評判が悪かったみたいですが、現在は動きが滑らかになったバージョンに改良されています。

余談ですが、椅子のデザインはアフリカの動物「エランド」がモチーフらしいです。角がかっこいい!


ホワイトカラーが好きなのでオフィスチェアとしてのデザインは満足度高いです。
SIHOO Doro C500の調整機構の紹介
続いて調整機構を紹介していきます。
SIHOO Doro C500の操作は右側に集約されています。とてもわかりやすくて良いですね。

背もたれの高さ調整
背もたれは高さを6cmほど変えることが可能です。
調整方法は上に持ち上げるだけです。一番上まで持ち上げると自動的に一番下まで下がる仕組みです。


座面の高さ調整
座面の高さはレバーで行います。レバーを引っ張ると座面が上下します。調節できる高さは46cm~54cmです。



座面スライドの調整
座面はかなり広めで、前後に約4cmほどスライドできる機能が備わっています。浅く座りたい人も、しっかり深く座りたい人も、自分に合ったポジションに微調整できるのが嬉しいですね。
座面のスライドはこちらのレバーを引っ張りながら座面を前後に動かします。

調整幅は前後に4cmほどです。

リクライニングのテンション&角度調整
リクライニングのテンション強度を変えることもできます。テンションはこちらのレバーを回すことで強弱を変えられます。

またこちらのレバーを回すと、リクライニング角度の深さを3段階に調整ができます。

3に設定するとリクライニングがほとんど倒れなくなります。背筋が伸びるので仕事に集中したいときなどに最適。

アームレストの調整
この椅子の真骨頂。それが6Dアームレスト。上下左右はもちろん角度まで変えられるという自由自在っぷり。

こんな角度もできちゃいます。


こちらは動画で見たほうが分かりやすいですね。
ヘッドレストの調整
ヘッドレストも角度をしっかり調節できるので、首や頭の負担軽減にひと役買ってくれます。
下記は公式画像ですが、「20℃調節」と買いてある2箇所の角度を自由に変えられます。

適度な反発があって乗せ心地もなかなか良いです。


フットレストの出し入れと調整
フットレストは手前に引き出して使用します。

その後足を乗せるところをお好みの角度に調整します。角度を戻すときは、フットレストをいったん上まで引き上げると、そのまま下まで下がってくれる仕組みです。



出し入れもしやすく使いやすいので私はかなり使用頻度多めです!
SIHOO Doro C500に実際に座ってみる
前傾姿勢に対応する機能はなく、基本的には後傾よりの姿勢でゆったりと作業するのに向いているチェアです。

もちろんリクライニングをロックすれば、背骨をしっかり支えた状態できっちり仕事することも可能です。

SIHOO DIRI C500の座面はやや大きめに作られていて、見た目以上にゆったり座れます。座ったときの反発もちょうどよくて、硬すぎず柔らかすぎず、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。もちろんメッシュなので通気性もあるので蒸れたりしないのも嬉しい点です。

ただ縁の部分がプラスチック系の素材なので座面の上で胡座をかいたるするのは若干難しいかな。
上でも書きましたが、この椅子はリクライニングが本当に快適ですね。背中を預けた瞬間にフワッとした心地よさがあります。

上でも書いたようにリクライニングとフットレストを合わせると、ちょっとした仮眠なら全然いけます。フットレスト付きのモデルは収納時に足元が若干窮屈になるというデメリットもありますが、読書や休憩時のリラックス度は格段に上がるので、個人的には「フットレストありモデル」とってもオススメです。

ランバーサポートは取り外しできない一体型です。バネのようにしなる構造で、自然に腰にフィットしてくれます。長時間のデスクワーク中でも腰をしっかり支えてくれて、体が楽で助かっています。ただし、張り出し具合や角度の細かい調整はできないため、人によっては「もう少しソフトにしてほしい」と感じるかもしれません。

アームレストに関しては本当に調整幅が広くて良いですね。私的には下の写真のように内側に巻き込んで使うのが好きです。これだとアームレストの高さをしっかり出しても机にぶつからずに使えます。

C500を家に迎えて2週間ほど経ちましたが、毎日10時間以上座っていても、とても快適に使えています。合う人には抜群に合う椅子だと思います。
もちろん、気になる点やちょっとした不満もゼロではないので、それは後述しますね。
C500の組み立ては簡単?難しい?
全体の組み立てはシンプルです。工具が同梱されているので、特別な準備は不要。説明書通りに進めれば難しい作業はなく、一人でも30分ほどで組み立てられました。
ただし、届いた箱はかなり大きめ。そして重たい。

緩衝材(パルプモールド)がたくさん入っているので、開封後のゴミ捨ては少し面倒かもしれません。


こちらが実際に届いた本体と付属品。全てパーツごとに分かれて届くため、自分で組み立てる必要がありますが、手順さえ守れば問題ありません。

電動ドライバーも不要で一人で組み立てられました。


作業時間はおおよそ30分程度です。

SIHOO DORO C500を使ってちょっと気になったところ(デメリット)
アームレストの調整方法は少しクセあり
アームレストの高さ調整は、上まで持ち上げると自動的に一番下まで下がる仕組みです。そのため、つい勢いで上げすぎてしまい、「あ、また下まで落ちた…」なんてことがちょこちょこ起こります。

調整自体は一瞬で済むので、大きなストレスではありませんが、ここまでこだわった設計なら、ボタン式にして自由に高さ調節ができたらなお良かったですね。
アームレストはもう少し下に下げたかった
それから、アームレストに関してはもう少し下に下げられたら完璧でしたね。我が家の環境ではサブで使っているデスクの下にアームレストが入らないんです。まあ、これは私のデスクのフレーム部分が厚いせいなんですけどね。

全体としては、アームレストを含めて調整機能がとても充実しているので満足度は高いです。ただ、机との相性もあるので、しっかりと高さなど計測しておくことをおすすめします!
小柄な人にはやや座面が高め
座面の高さは調整可能ですが、一番低くしてもやや高めな設計です。
座面を一番下げても約46cmほどあるので、身長が160cm以下の方だとちょっと座面が高いと感じるかもしれません。

足置き台などをおく解決策もありますが、もう少し座面が低く設定できれば、より多くの体格にフィットする椅子になると思います。
キャスターの滑りはどうなの?改善された?
SIHOO Doro C500はMakuakeのコメント欄などで、「キャスターの滑りが悪い」という声がいくつか見られ少し話題になっておりました。
この問題についてはメーカー側でもしっかり把握していて、現在は改良版キャスターが届くようになっています。私が使っているのも、その改良版です。

実際に使ってみたところ、めっちゃスイスイ滑るような軽快さまではありませんが、フローリングの上で普通に動かす分にはストレスなく十分スムーズに動かせると感じました。

これから購入される方は安心して買って大丈夫かと
SIHOO DORO C500はこんな人にオススメ!
- 長時間座り仕事をしている人
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座り心地が良くて疲れにくいから、在宅ワークやデスクワークが長い人にぴったりです。
- 仕事と休憩のメリハリを大切にしたい人
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リクライニングやフットレストが充実していて、作業モードとリラックスモードの切り替えがスムーズ。集中力も回復しやすくなるから、作業効率アップ!
- 自分の体型に合わせて微調整したい人
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高さやアームレスト、座面の位置まで細かく調整できるので自分にぴったりフィットする座り心地を追求できる。
- リクライニングでちょっと仮眠したい人
-
フットレスト付きモデルなら、本当に寝れるレベルで快適!「ちょっとだけ休みたい…」ってときにも最適なオフィスチェアです
SIHOO DORO C500 レビューまとめ
ということでSIHOO DORO C500のレビューでした。
SIHOO DORO C500は、多彩な調整機能やリクライニング性能など、仕事やリラックスに必要十分な機能がしっかり備わっているオフィスチェアです。全体的に完成度はかなり高め。
デザインもかっこいいですよね。シンプルだけど存在感があり、部屋全体を引き締めてくれるような雰囲気があります。

長時間のデスクワーカーなど仕事と休憩のメリハリをつけたい方に特にオススメです。
注意点としては、サイズがやや大きめなので、160cm以下など小柄な方には座面の高さが合わない可能性があります。また、机の高さによってはアームレストが干渉することもあるので、購入前に寸法をしっかり測ることをおすすめします。
デスクワーカーにとってオフィスチェアは、毎日長時間使う大事なアイテムです。だからこそ、しっかり選んで自分に合う椅子を手に入れてくださいね。

SIHOO DORO C500に座ってから、ちょっとした休憩をするときの仮眠の質がグンと上がりました。
フットレストと無重力リクライニングの組み合わせめっちゃオススメです!
SIHOO公式サイトで父の日キャンペーン開催!今なら25%オフ!
開催期間:6月5日(木)~6月15日(日)
開催店舗:SIHOO公式サイト
内容:対象製品が25%OFFとなる特別割引に加え、SNS上での抽選キャンペーンも実施!