スマート家電でおなじみのSwitchBotから、スタンド型のサーキュレーターが登場しました。
SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)です。

コードレスで持ち運びやすく、アプリ操作や音声操作、スケジュール設定にも対応したスマートなサーキュレーター。実際に使ってみると、エアコンとの併用はもちろん、部屋干しや寝室、脱衣所など、想像以上に活躍する場面が多い製品でした。
この記事では、SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)を実際に使って感じたメリット・デメリットを詳しくレビューしていきます。
SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)とは?
SwitchBotといえば、自宅を手軽にスマートホーム化できるガジェットで人気のブランド。
そんなSwitchBotから登場したのが、今回レビューする「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」です。

最大の魅力は、ただ風を送るだけのサーキュレーターではなく、コードレス・アプリ操作・音声操作・自動化に対応した、自由度の高いスマート家電であること。
本体にはバッテリーが内蔵されているため、コンセントの位置を気にせず使えます。リビングや寝室はもちろん、脱衣所、キッチン、部屋干しスペースなど、「ここに風がほしい」と思った場所へ気軽に持ち運べるのがかなり便利です。

さらに、付属のポールを使えば高さを3段階に調節可能。低くすれば床置きのサーキュレーターとして、ポールを装着すれば扇風機のように使うこともできます。



操作方法も豊富で、本体操作はもちろん、付属のリモコンやスマホアプリからの操作にも対応。アプリからスケジュールを設定すれば、曜日や時間に合わせて自動でオン・オフすることもできます。
また、SwitchBotハブと組み合わせれば外出先からの遠隔操作にも対応し、スマートスピーカーと連携すれば声だけで操作することも可能になります。

リモコンは本体裏に収納できるので、使わないときに置き場所に困りにくいのも地味に便利なポイント。


動作音もかなり静かなので、就寝時や作業中でも使いやすく、日常の中に自然に取り入れやすいサーキュレーターだと感じました。
単なるサーキュレーターというより、家中の空気を快適に整えてくれるスマート家電になっております。
主なスペック・特徴

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型) |
| 本体サイズ | 335 × 290 × 1000mm |
| 本体重量 | 約3,450g |
| 材質 | ABS |
| 運転音 | 赤ちゃんモード:22dB 風量段階1:28dB 最大風量:44dB ※デバイスから1mの距離でテスト |
| 首振り角度 | 左右は最大90° 上下は最大100° |
| 電池容量 | 容量:2400mAh (リチウムイオン電池) |
| 連続使用時間 (コードレス時) | 赤ちゃんモード:約28時間 おやすみモード:約13時間 ナチュラルモード:約12時間 |
| 風量 | 最大風量:9.15m³/min |
付属品

- 本体
- ベース
- 延長ポール(2本)
- 電源ケーブル
- リモコン
- 説明書
SwitchBotサーキュレーター(スタンド型)のデザインを見てみる!
それではデザインなどを詳しく見ていきましょう。

本機は付属のポールで高さを3段階に変えることができます。組み立てはポールを差し込んで回すだけで簡単。


一番低くすると47.3cm。サーキュレーターみたいに使えます。


真ん中のサイズは73.6cmです。一般的な扇風機に近い高さで、ソファやベッドまわりでも使いやすいです。


一番高くすると100cmまで伸ばせるので、立った状態で風を浴びたいときや、部屋全体に風を送リたいときにも使いやすいです。


正面は木目を意識したナチュラルなデザイン。自然とリビングにも溶け込みます。

本体の裏側にはリモコンの収納口が。こちらは磁石でピタッとハマります。


リモコンは丸形でかわいいデザインですね。

前面のカバーは下のビスを外すことで簡単に取ることができます。


土台にはタッチ式のボタンと液晶画面が。バッテリー残量や現在のモードを確認できます。

また、本機にはライトも備わっており、間接照明のようにも使えます。ライトの強さは2段階で切り替え可能です。

左右はこんな感じです。奥行きが控え目で邪魔になりません。


土台の後ろ側には電源ボタンと電源ケーブルポート。そしてUSB-Cポートがついています。

USB-Cポートがついているので、いわゆるモバイルバッテリーで充電しながら使うことも可能。これが本当に便利!

SwitchBotサーキュレーター(スタンド型)の操作パネルやモードにについて解説!

| ボタン | 説明 |
|---|---|
![]() | ・初回起動時は、運転切入ボタンを押すと、デフォルトの送風モード(風量:1)で運転します。 ・初回以降は、前回の運転状態(モード・風量・首振り)で運転します。 |
![]() | ・ナチュラル、おやすみ、赤ちゃんの順で切り替わります。 🍃「自然に近い風」を再現します。 🌙30分ごとに風量を1段階ずつ下げます。 👶一番静かな風量で運転、赤ちゃんやお子様の睡眠に適しています。 |
![]() | ・送風モードで運転します。 ・押す度に風量が1〜9段階で切り替わります。 |
![]() | ・短押し:左右首振りをオン・オフします。 ・長押し:真ん中の位置まで戻した後、首振りを停止します (アプリから首振りの角度を調整できます)。 |
![]() | ・短押し:上下首振りをオン・オフします。 ・長押し:真ん中の位置まで戻した後、首振りを停止します (アプリから首振りの角度を調整できます)。 |
![]() | ・短押し:常夜灯をオン、明、暗、オフの順で切り替わります(アプリから設定可能)。 ・長押し(2秒)でタイマー設定モードに入ります。その後、短押しでタイマー時間を1〜9時間まで設定できます。5秒間操作しないと、タイマー設定に成功、タイマー設定モードを終了します。 |
SwitchBotサーキュレーターのアプリでできること
続いてアプリを見ていきましょう。
アプリのホーム画面
ホーム画面。モード切替や風量の調整などができます。風量はアプリからなら99段階と超細かく設定可能です。


上下左右の首振り角度もアプリからなら3段階から選べます。


スケジュール調整もかなり細かく設定可能。スマートスピーカーとの連携もアプリから行います。


SwitchBotサーキュレーター(スタンド型)を使ってわかった!7つのメリット
少し繰り返しになってしまいますが、本機を使って特に良かったと思う点を書いていきたいと思います。
1. コードレスで家中どこでも持ち運べる
本機は内蔵バッテリーを搭載しているため、コンセントの位置を気にせず使えるのが大きな魅力です。
キッチンや脱衣所、寝室、ベランダなど、使いたい場所へサッと移動できるのは想像以上に便利。コードに足を引っかける心配も少なく、置き場所の自由度もかなり高いです。

「ここに風がほしい」と思った場所へ気軽に持っていけるので、普通のサーキュレーターよりも自然と使う場面が増える印象でした。
バッテリーの持ち時間も実用性は十分。日常的に使ううえで、大きな不満を感じることはほぼないでしょう。
赤ちゃんモード:約28時間
おやすみモード:約13時間
ナチュラルモード:約12時間
さらに、充電しながらの使用にも対応しています。ACアダプターだけでなく、Type-C充電ポートも備えているため、モバイルバッテリーを使った運用も可能です。ベランダや屋外など、コンセントが近くにない場所で使いやすいのも嬉しいポイントですね。

2. シーンに合わせて3段階の高さ調節ができる
付属のポールを着脱することで、卓上サイズから最大100cmまで、3段階で高さを変えられます。
床置きで部屋全体の空気を循環させたり、ポールを外してデスクや棚の上に置いたりと、使う場所に合わせて柔軟に設置できるのが便利です。



サーキュレーターとして部屋の空気をかき混ぜるだけでなく、扇風機のように体へ直接風を送る使い方もしやすいです。
3. 驚くほど静か。「赤ちゃんモード」がかなり優秀
運転音が静かなのも、この製品の大きな魅力です。
風量1〜2程度であれば、耳を澄ませないとほとんど聞こえないレベル。就寝時や作業中でもかなり使いやすいですね。爽やかな風が心地よく、寝るときはこのくらいの風量がちょうどよいです。

風量3あたりから少しずつ風の音は聞こえてきますが、夜通し使っていてもまだ気にならないレベルの音です。
一方で、風量4以上になると風の音はやや大きくなってきます。特に最大風量の9ではかなりパワフルに送風できる反面、風切り音もそれなりに大きくなるため、寝るときに使うには少し気になるかもしれません。
とはいえ、就寝時に最大風量で使うケースはあまりないと思うので、普段使いで静音性に不満を感じる場面は少ないはずです。
また、「赤ちゃんモード」では運転音がわずか22dBとされており、体感としてもほぼ無音に近い印象でした。小さなお子さんのお昼寝中や、寝室で静かに使いたい場面にも向いていると思います。
4. アプリ・音声操作・スケジュール機能が便利
付属のリモコンだけでなく、SwitchBotアプリから操作できるのも便利なポイントです。

また、アプリのスケジュール機能を使えば、曜日や時間を指定してオン・オフを自動化することも。

たとえば、就寝前に自動でオン、朝に自動でオフといった使い方も可能。さらにSwitchBotの温湿度計などと組み合わせれば、「室温が一定以上になったら自動でオン」といったオートメーションも組めます。
このあたりは、ただのサーキュレーターではなく「スマート家電」として使える大きなメリットです。
5.SwitchBotハブがあればスマートスピーカーとの連携や外出先からの遠隔操作もできる!
SwitchBotのハブ製品と連携すれば外出先からの遠隔操作や、AlexaやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカーとの連携も可能です。「アレクサ、サーキュレーターをつけて」といった音声での操作ができるようになります。

※アレクサの場合
アレクサ、寝室のサーキュレーターをつけて
アレクサ、寝室のサーキュレーターを消して
アレクサ、サーキュレーターを送風/おやすみ/ナチュラル/赤ちゃんモードにして
アレクサ、サーキュレーターの左右の首振りをオンにして
アレクサ、サーキュレーターの左右の首振りをオフにして
アレクサ、サーキュレーターの上下の首振りをオンにして
アレクサ、サーキュレーターの上下の首振りをオフにして
アレクサ、台所のサーキュレーターの風量を{1-100}にして
たとえば、夜寝ているときに「少し暑いからサーキュレーターをつけたい」「寒くなってきたから消したい」と感じる場面もありますよね。
リモコンが手元にあればすぐ操作できますが、離れた場所に置いてあると、わざわざ起き上がるのが地味に面倒です。
そんなときでも、AlexaやGoogleアシスタントと連携しておけば、寝たまま「アレクサ、サーキュレーターをつけて」と話しかけるだけで操作できます。めっちゃ楽。
寝室で使うなら、音声操作に対応しているメリットはかなり大きいと感じました。
6. 電気代が安く、長時間使いやすい
SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)は、電気代も安いです。
公式情報によると、DCモーターを採用することで、一般的なACモーター搭載のサーキュレーターと比べて電気代を約40%カットできるとのこと。5年間で約10,713円の節約につながるとされています。

サーキュレーターは、エアコンと併用したり、寝室で一晩中使ったりと、意外と使用時間が長くなりがちな家電です。
だからこそ、本体価格だけでなく、日々の電気代を抑えられるのはかなり嬉しいポイントですね。
7. 木目調デザインがおしゃれ。常夜灯として使えるライトも搭載
白を基調としたシンプルな本体に、中心部分の木目調デザインがアクセントになっており、部屋に自然と馴染みます。

家電っぽさが強すぎないので、リビングや寝室に置いても違和感が少ないのは好印象でした。

さらに、背面にはリング状のLEDライトも搭載されています。明るさは2段階で調整でき、夜中に少しだけ明かりがほしいときや、寝室の常夜灯としても使えます。


購入前に知っておきたいデメリット・注意点
とても便利な製品ですが、実際に使ってみると気になる点もいくつかありました。
1. 高さ調節はワンタッチ式ではない
高さ調節は、ボタンひとつでスライドするタイプではなく、ポールを付け外しして変更する方式です。
そのため、一度設置した高さで使う分には問題ありませんが、頻繁に高さを変えたい人にとっては少し手間に感じるかもしれません。

「今日は床置き、明日は卓上」と毎日のように変えるというよりは、基本の使い方に合わせて高さを決めておく使い方が向いています。
ただ、このポール着脱式だからこそ、本体をかなりコンパクトにできるというのもあるんですけどね。スライド式で高さを変えるタイプだと、どうしても支柱部分の長さが残りやすく、ここまで小さくまとめるのは難しいはず。

この機構のおかげで使わないときやオフシーズンは省スペースで保管できるのは良い点ではあります。
2. 充電ケーブルは本体に収納できない
コードレスで使えるのは非常に便利ですが、充電用のケーブルは本体に巻き取って収納できる仕組みではありません。

そのため、充電していないときはケーブルを別途しまっておく必要があります。
USB-C充電にも対応していますし、大きなデメリットというほどではありませんが、コードレスで本体まわりがスッキリする製品だからこそ、充電コードも本体側にうまく収納できたらさらに便利だと感じました。
3. 本体の操作部が暗い場所だと少し見えにくい
本体の操作部はタッチ式で、見た目はすっきりしていて好印象です。
ただし、ボタンの色味が少し薄く、バックライトや蓄光素材もないため、暗い寝室ではやや操作しづらい場面がありました。部屋を暗くした状態だとボタンの位置がほとんど見えず、慣れるまでは手探りで操作することになります。

リモコンやスマホアプリから操作できるため大きな問題ではありませんが、本体の操作ボタンがもう少し見やすければ、機械類が苦手な方でもより直感的に使いやすかったと思います。
まとめ
「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」は、以下のような方に特におすすめです。
- コンセントの位置を気にせず、家中どこでも使いたい人
- 寝室や子どものお昼寝用に、静かなファンを探している人
- スマホや音声、スケジュールで家電を便利に操作したい人
- エアコンと併用して、部屋の空気を効率よく循環させたい人
- インテリアに馴染むおしゃれなサーキュレーターがほしい人
SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)は、ただ風を送るだけのサーキュレーターではなく、アプリ操作や自動化によって、暮らしの中の空気環境をより快適に整えてくれるスマートファンです。

夏場のエアコン効率アップはもちろん、梅雨時期の部屋干し、冬場の暖房効率アップ、寝室での静かな送風など、1年を通して活躍してくれるアイテムだと感じました。

また、SwitchBot ハブ製品と組み合わせることで、AlexaやGoogleアシスタントによる音声操作に対応できるのも大きな魅力です。手が離せないときでも声だけで操作できるので、日常の使い勝手がさらに高まります。
実際に使ってみても大きな不満点は少なく、全体的な満足度はかなり高め。特にコードレスで気軽に移動できる便利さは、一度使うと想像以上に快適でした。
扇風機代わりとしても、空気を循環させるサーキュレーターとしても使える万能モデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。








