先日長く乗っていた車を思い切って買い換えました。
10万キロ近く乗った車だったので、結構ボロボロ。このままでは車検で結構な額がかかってしまうということで、車検前に乗り換えることにしました。
やはり車は高い買い物。できるだけ安く買いたいというのが人の心というものです。
ただ私は値引き交渉が大の苦手(笑)
そんな私でも今回はそれなりに満足するくらい値引きしてもらうことができました。
今回は値引き交渉が苦手な人でもある程度納得がいくくらいまで値引きしてもらえるテクニックを紹介したいと思います。
値引き交渉が苦手な人のための値引き交渉術
複数のお店で比較
車を購入する時は必ず複数のお店で見積もりをとりましょう。いわゆる相見積りというやつですね。まあこれは誰もがやってることですが、見積書の複数提示は値引きする上で最も重要なポイントの一つです。
相見積もりするときのポイント
本命は最後に
見積もりをもらうときは、本命の店舗は最後に行くようにしましょう。本命の店舗に行く前に違う所で見積もりをもらうことによって、本命の店舗に行く前の値引き材料として見積書を使うことができます。
全く同じ車同士で見積りする
これが今回一番言いたかったことです。
相見積りでよくきくのが、同クラスの違う車の見積もりを提示すること。例えばトヨタのアクアとホンダのフィットを比較するとか同クラスの車を比較することが一般的だと思います。
もちろんそれも効果的ですが、それより私がオススメするのは、全く同じ会社の全く同じグレード、同じ仕様の車同士で相見積りすること。
例え同じメーカーであろうと、営業店舗が違えば経営母体が違うことが多いのでこの方法はかなり使えます。
全く同じ車同士で比較することのメリットは、金額差がハッキリすること。
これが違う車だったら「うちではこれくらいの値引きが限界です」と言われたらそれまでですが、同じ会社の同じ車だったら「あそこの店舗はここまで値引きしてるんだ。うちも負けてられない」と営業さんもはりきってくれます。
だって同じ車の同じ車のグレードだったら単純に安い方から買いますよね?
前の見積書より少しでも高い金額を提示されたら、ここぞとばかりに前の店舗で貰った見積書を提示して、
「私がここの店舗から購入するメリットはありますか?」
とでも言えば、結構大胆に負けてくれます。
納得の行く金額を出してくれたら「今日契約してもいい」という。
営業さんは皆「今日契約」という言葉に弱いもの。ここぞというときに「もう少し頑張ってくれたら今日契約してもいい」と言いましょう。
実印と印鑑証明を持参するのも効果的です。
これらをちらつかせながら「今日条件が良かったら本当に契約するつもりなんです」と言いましょう。ちょっといやらしいやり方かもしれませんが、営業マンも「この人はもう少し頑張れば本当に今日契約してくれるかもしれない」と最後にもうひと踏ん張りしてくれます。要するに「この人は本気で買うつもりがあるんだ!」と思わせることが大事なんですね。
あまり値引きを要求しすぎるのも問題
こちらとしては安く買えることに越したことはないですが、お店側としては安くすればするほど利益が少なくなるのでやはり面白くありません。
相手も人間です。特に車は購入店と長いつきあいがあるもの。お互いが気持ちよく商談を成立させるためにも、値引き要求はほどほどがベストかもしれません。
私の友人の営業マンははあまりに値引きを要求されたり、値引きに負けて安くしてしまったときは、やる気をなくすなんてことを言っていました。あまりに値引きしてしまうと会社の取り分が減るのでボランティアしてる感覚になるんですって。
相手も商売ですから利益がないとやっていけませんからね。
やはり相見積りは鉄板だった
多くの人がやっている「相見積り」はやはり鉄板の値引きテクニックですね。これから車を購入する人はなるべく複数のディーラーから見積書をとって比較して決めましょうね。