【第二種電気工事士】技能試験の練習材料をレンタルしてみた!おすすめできる?コスパはどう?

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こんにちは!DIY大好きちゃまおです!

この度、自宅DIYのために「第二種電気工事士試験」を受験してなんとか合格できましたー!

しかし、第二種電気工事の勉強って結構お金がかかりますよね。筆記試験はテキストがあればなんとかなりますが、技能試験は工具や練習用の部材が必要になり、これが結構高額!

もっと安く練習したい!!!!」なんて思ってる方は多いはず。

そこで今回は、私が実際に利用してとてもコスパが良いと感じた「レンタルの練習材料セット」について、メリット・デメリット、購入との費用比較などを詳しく解説したいと思います!

少しでも安く、効率的に実技試験の練習をしたい方は、ぜひ参考にしてくださいませ。

ちなみに、もちろん自腹でのレビューでございます。

タップできる目次

技能試験の練習材料がレンタルできるって知ってた?

皆様、知ってましたか?第二種電気工事士の練習部材ってレンタルできるんですよ!

ちゃまお

勘違いのないように念の為買いておきますが、工具ではなく練習部材のレンタルです!

もちろん試験終了後に返却の必要はありますが、購入したものと同じようにケーブルなどの切断やリングスリーブの圧着などできますし、何より価格が安い!購入品の半額近い価格で練習部材のセットがレンタルできちゃいます。

またレンタルと言っても、ケーブル類やリングスリーブといった消耗品は新品で届くので、練習には全く不足がありません。

私がレンタルしたのがこちら「準備万端シリーズ」

今回私がレンタルした練習部材のセットがこちらです。

「準備万端シリーズ 第二種電気工事士技能試験 レンタル材料セット」です。私は楽天を使ってレンタルいたしました。

もちろん消耗品以外は中古品なので一部傷があったり、汚れているものもありますが、購入品の半額程度の価格で、なんの問題もなく練習ができるので、まじでコスパが良い!

試験終了後は段ボールに入れて部材を返却する手間はかかりますが、返送料は無料ですし、練習で出たケーブルのゴミなども一緒に返送できるので、ゴミ処理も楽ちん!

第二種電気工事の技能試験の勉強を少しでも安価に済ませたい方は、このレンタルセットかなりオススメです!

ちゃまお

まじでレンタルのメリット多し!

購入とレンタルの費用比較

では実際に技能試験の練習材料セットを購入した場合とレンタルした場合の費用を比較したいと思います。

購入品に関してはおそらく一番有名であろうホーザンの練習用部材セットの価格を参考にしています(執筆時のamazon価格)

練習セット数購入価格
(ホーザン)
レンタル価格
(準備万端シリーズ)
差額(節約額)
1回分19,247円9,000円10,247円
2回分33,899円15,000円18,899円
3回分42,499円20,000円22,499円

ご覧の通り、レンタル品は購入品の半額以上も安くなっております!

ちゃまお

めっちゃお得!

しかし一番気になるのは、「レンタル品で本当に技能試験の勉強に不足はないの?」という点ですよね。

これは繰り返しますが、ケーブルやリングスリーブといった消耗品は新品が届きますし、練習する分には全く問題ありません!

準備万端シリーズを利用する利用するメリット

1. コストパフォーマンスが抜群

すでに書いたように、技能試験の練習用部材を購入するとなると、それなりの費用がかかります。

しかし、「レンタル練習材料セット」を利用すれば、およそ半額近い価格で練習ができちゃいます。

試験終了後に使わなくなる部材を購入するのはハッキリ言って無駄だと思います!

2.レンタル費が壊れても大丈夫!

「レンタルなので思い切って練習できないんじゃないの?」なんて心配な方もいらっしゃるかと思います。

その点も大丈夫!

準備万端シリーズは練習中に器具が破損しても、弁償代などが請求されることは一切ありません!好きなように思いっきり練習して大丈夫です。

例えばゴムブッシングなどは新品で届きますが、自由に切り込みを入れて大丈夫(下の写真はすでに切込みを入れた後です)。ねじなしボックスコネクタのねじ切りももちろんOK!リングスリーブもどんどん圧着してOK!

購入品と同じ感覚で練習できると思います。

ただし最初から不具合があった場合を除いて、壊してしまった商品の取り替えや交換はできないのでその点だけ注意してくださいませ。

3. 練習に必要な部材が全て揃っている

当たり前ですが、レンタルセットには、第二種電気工事士の技能試験に必要な全ての練習用部材が含まれています。

下記は私がレンタルした2回分セットの内訳です。

ちゃまお

ただしニッパーやレンチ、ドライバーと言った工具は別です。自分で揃える必要があります。

  • 1回練習分セットは候補問題13問を1周できます。
  • 2回練習分セットは候補問題13問を2周できます。

ただ実際はケーブルの長さなどに若干の余裕があるので、1セットで15問程度の練習は可能かなと言った感じです。

4. ゴミの処分が楽になる

練習のときに使う部材などは試験終了後は正直使いませんよね。練習中はゴミも大量に出ますし、処分が大変。

しかしこのレンタル練習セットなら、段ボールに入れて、返送するだけ。送料も無料!

ちゃまお

着払い伝票も最初からついてきます!

ごみ処理が超楽ちんになります。これも大きなメリットだと思います。

5. 豊富なサポートが受けられる

このレンタルセットには、技能試験の動画解説やオンラインセミナー、質問サービスも付いています。

またPDFによる実技講習の詳しい解説テキストも自由に見ることができます。

こちらの参考書。全302ページと特大ボリュームでかなり詳しく技能試験の解説がしてあります。

これがあればわざわざ参考書を購入する必要はないと思います。

ただすごいボリュームなので紙に印刷するのは現実的ではありません。必然的にスマホやタブレットで見ることになると思うのですが、紙のようにパラパラめくれないので、その点はちょっと不便ではありますね。

ちゃまお

テキストとしてのクオリティは文句なかったのですが、スマホで見るのが面倒になって、結局私は紙のテキストを購入してしまった……

レンタルセットのデメリット

続いてレンタルする場合のデメリットです。

不合格でも返却する必要がある。

レンタルセットは試験終了後1週間以内に返却する必要があります。

もちろん試験が不合格でも返却する必要があります。

ちゃまお

一度で合格すれば問題なし!

でもデメリットはホントそれくらいです。

それにもし不合格だったとしても、もう一回レンタルすればいいだけの話です。それでも購入するより断然安いです。レンタルセット本当にオススメです。

レンタルするなら何回分がおすすめ?

個人的には2回分のセットを推します!

候補問題を各一回づつ練習するだけでも十分合格ラインには届くと思いますが、やはり練習量的にちょっと不安が残るんですよね。

レンタルだと試験終了後に機器類を返却しなくてはいけないので、尚更一回で合格したい!

確実を期すためには、2回分のレンタルセットを借りてしっかりと練習するのがオススメです。

私も候補問題13問を各2回ずつ練習しましたが、それでかなり余裕を持って試験に挑めましたよ!

3回セットまでは正直要らないと思います。2回セットで十分!

私が使った工具を紹介

練習部材はレンタルできますが、工具は購入する必要があります。

オススメはホーザンのこちらのセット。DK-28というやつですね。

ざっと見たところ、技能試験会場の7~8割の受験者がホーザンの工具を使っていたように思います。

特にこちらのVVFストリッパーは必須!作業の8割~9割をこの工具で行うので、これを使いこなせるかどうかで合否が決まると言っても過言ではないと思います。

この工具セットがあれば、とりあえず練習に不足はありません。ただ試験が近づくと結構な確率で売り切れになるので、早めの購入をオススメいたします!

あと一点追加するならこちらもオススメ!こちらもホーザンが出している合格クリップという代物です。

この合格クリップはリングスリーブの圧着のときにケーブル類を一つにまとめてくれるものになります。

特にケーブルを3~4本まとめて圧着するときなどに大活躍してくれます。リングスリーブの圧着が苦手だという方は購入の価値は大いにあると思います。

合格にかかった勉強時間は?

筆記試験にかかった勉強時間

筆記試験は試験の3ヶ月前から勉強を初めました。

筆記試験に関してはとにかく過去問が大事!第二種電気工事の筆記試験は過去問の焼き増しみたいな問題しかでないので、過去問を繰り返し解くことが何よりの合格のコツ。

参考書は下記のすいーっと合格シリーズが分かりやすかったです。こちらのテキストで試験の全体像を掴んだら後はひたすら過去問を解きまくります。

過去問はこちらを使用。こちらも分かりやすくてオススメ。

あと意外と良かったのが過去問アプリ。無料で使えるのに解説までついて本当に助かりました。むしろこのアプリがあれば過去問題集要らないレベル。

第二種電気工事士【過去問ドリル】- 解説付アプリ

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私は空き時間にひたすらこのアプリで過去問を解いてました。筆記試験に合格したのはこのアプリのおかげと言っても過言ではない。

ちゃまお

制作者様ありがとう!

実技試験の勉強にかかった勉強時間

実技試験に関しては試験日の3週間前から初めて、各項問題を2回ずつこなしました。基本的には1日1問を毎日こなしていく感じですね。

大体一回練習するのに30分から40分程度はかかるので、毎日時間を確保するのが大変でしたが、日々上達を実感できて楽しかったです。

各候補問題を2周もすればかなり自信を持って望めるかと思います。

実際、実技試験の合格率は例年70%程度あるので、決して難しい試験ではありません。

ちゃまお

ひたすら練習あるのみ!

わからない点や疑問点はYoutubeで実技試験を詳しく解説してくれる動画がたくさんあるので、かなり参考になるかと思います。

特にホーザンさんの解説動画は本当に参考になりました。

まとめ

というわけで第二種電気工事士の技能試験の練習部材のレンタルサービス「準備万端シリーズ」の紹介でした。

レンタルはコスパの良さと、ゴミ処分が不要な点がかなり大きなメリットですね。

少しでも安く効率的に技能試験の練習をしたい方は、ぜひこのレンタルセットを活用してみてくださいね。購入するのとほぼほぼ同じように練習できますからね。

皆さんも第二種電気工事士の資格取得に向けて頑張ってくださいませ!

↓オススメはこちらの2回分セットです。

ちゃまお

余談ですが、試験のとき時計は絶対持っていたほうがいいです!!

私は試験会場に壁掛けの時計くらい設置してあるだろうと思っていたのですが、会場についたら時計がなくてかなり焦りました。

時間が分からないとかなり見直し時間なども手探りで行う必要があるのでかなり不利です!

時計は絶対に持参するようにしましょう。

ただしアップルウォッチを代表とした電卓機能や通信機能を持つもの、アラームなど音がでるものは試験中には使えないのでご注意を!

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