【取り付け完全ガイド】SwitchBotロックUltraの取り付け方&サムターンに合わないときの対処法。磁石での取り付けは可能?

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この記事ではSwitchBotロックUltraを取り付ける方法や注意点を解説しています。

磁石で取り付ける場合のオススメの製品も紹介しています。

取り付けの際の参考になれば嬉しいです。

タップできる目次

SwitchBotロックUltraの基本構造と取り付けの考え方

SwitchBotロックUltraは、既存の鍵のサムターン(つまみ)にかぶせて操作するスマートロックです。
工事不要で、ドライバーも基本的に不要。初心者でもDIY感覚で取り付けられます。

取り付けは磁石がオススメ!

SwitchBotロックultraは両面テープでドアに取り付けるのが一般的ですが、磁石を使った取り付け方法もあります。

もしドアに磁石を設置できる環境なら、断然こちらをおすすめします。理由はとてもシンプルで、取り外しや原状回復が驚くほど簡単だからです。

逆に両面テープで固定してしまうと、引っ越しや買い替えの際に剥がすのが大変になり、跡が残るリスクもあります。

磁石で取り付ける場合のオススメはCANDY HOUSEが出しているSESAMIロック用のマグネットになります。標準で滑り止めシートが付属しているので、ズレることなくしっかりと固定できます。

ちゃまお

我が家もこちらの製品でSwitchBotロックUltraをドアに固定しています!

>>SwitchBotロックをマグネットで取り付ける方法を解説

やサイズが合わずロックUltra本体が取り付けられない場合の対処法

SwitchBotロックUltraの適合率は99.9%と公式サイトに書いてありますが、これは別売りのアタッチメントなどを含んだ数字です。

「すべての鍵に無条件で対応しているわけではない」ので、事前に適合可能かどうか購入前に公式サイトでチェックしておきましょう。

下記のサイトでは4つの質問に答えるだけでロックUltraが自宅の鍵に適合可能か判断してもらえます。

標準の付属品だけでは設置が不可能な場合、別途下記のアイテムが必要になる場合があります。

高さ調節スペーサー(無償提供)サムターンホルダー(無償提供)高さ調節ケース(別売り)

下記の公式Xのつぶやきも参考になります。

我が家のサムターンは丸型台座タイプでしたが、標準の方法では高さが合わず取り付けができませんでした。

なのでサポートに連絡し、高さ調節スペーサーを無償で送っていただき、それを使って取り付けることにしました。

サポートの連絡先

・サポートのメールアドレス:support@switchbot.jp

・ライブチャット:公式ホームページや公式サポートページの任意画面にて数秒待つと、右下にチャット窓口の赤いアイコンが表示されます。そこからでも連絡可能です。

高さ調節スペーサー【無償提供)

こちらが高さ調節スペーサー。サポートに連絡することで無償提供していただけます。サムターンにロックULTRAは入るんだけど、高さが足りない場合はこちらの高さ調節スペーサーを使います。

こんな風にはめ込んで使います。

装着後の裏面はこんな感じです。

ドアとロックUltraの間にほんの少し隙間が開いてしまう場合はこのスペーサーが役に立ちます。大体1.5cmほどのスペースを埋めることができます。

本体との取り付け方はバッテリーを外すとビス穴が見えるので、付属のビスで取り付けていきます。

サムターンホルダー(無償提供)

後付の可変式サムターンホルダーです。こちらもサポートに連絡することで無償で送っていただけます。Lサイズのサムターンホルダーでもサイズが合わない場合やかみ合わせが悪い場合などに使用します。こちらもサポートに問い合わせることで無償提供してもらえます。

高さ調節ケース(別売り)

鍵が特殊な形状をしている場合は別売りの高さ調節ケースで対応可能します。汎用性はこちらのほうが高いですね。ただしこちらは別売り(有料)なので注意してくださいませ。

こちらは高さをある程度自由に変更可能なパーツになっています。

例えば下記のような特殊なサムターンやドアノブのドアの場合に用います。

ドアに取り付けるとこんなイメージです。

赤枠部分のネジ位置を変えることで、高さを自由に変更できるようになっています。

高さ調節ケースを使っても合わない場合はどうすればいいの?

上記のスペーサーや調節ケースでも取り付けが無理な場合は、SwitchBotのサポートに連絡すれば、3Dプリンターで専用のアタッチメントをオーダーメイドしてもらえます。

どうしても取り付けができないときは、迷わずサポートに問い合わせてみるのがおすすめです!

サポートの連絡先は?

サムターンのサイズが合わなくて無償パーツが欲しい場合下記に連絡しましょう。すぐに送っていただけます。

・サポートのメールアドレス:support@switchbot.jp

・ライブチャット:公式ホームページや公式サポートページの任意画面にて数秒待つと、右下にチャット窓口の赤いアイコンが表示されます。そこからでも連絡可能です。

SwitchBotロックultraの取り付け方法

SwitchBotロックUltraの取り付け方法は2種類です。

  • 両面テープでドアに取り付ける
  • 磁石を使ってドアに取り付ける(オススメ)

ドアに磁石を取り付けられる場合は、断然「磁石での固定」がおすすめです。理由は、取り外しや原状回復がとても簡単だからです。
一方、両面テープで取り付けてしまうと、引っ越しや買い替えの際に剥がすのが大変になり、跡が残る可能性もあります。

SwitchBotロックultraの取り付け手順(両面テープ編)

まずは標準の取り付け方法である「両面テープ」での取り付け方法を解説していきます。

取り付けの際にはアプリが必要なので事前にダウンロードしておきましょう。

SwitchBot

SwitchBot

wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ

取り付け方法に関しては公式から出ている動画を見るのが一番分かりやすいと思います。

念の為画像でも共有致します。

STEP
サムターンホルダーの選択&取り付け

付属のサイズ目安カードでつまみの厚みを測定し、適切なサムターンホルダーを選択します。

M、LサイズのサムターンホルダーはロックUltraに最初から取り付けられています。外し方はホルダーを指でつまんでひっぱればOK(Lサイズのホルダーは外れません)

その後サムターンに適合するホルダーをはめます。上から押し込むだけでOK!

STEP
設置位置を決める(仮取り付け)

サムターンホルダーを選んだらロックUltra本体の設置位置を決めます。しっかりとサムターンホルダーにサムターンが入っていること、またドアとロックUltra本体のの間に隙間がないことを確認してください。

サムターンを回してスムーズに施錠・解錠ができるか確認します。

もしサムターンの台座部分が大きすぎて入らない場合は、本体内側のスペーサーを外すことでスペースを広げることができます。

スペーサーはビスで止まっているだけです。スペーサーを取り外すことで台座部分が広くなりました。

ロックUltra本体の取り付け位置が決まったら付属のマークシートをロックUltraに合わせて貼り付けます。

これがガイドの役割を果たしてくれます。

マークシートを取り付けたら、クリーニングティッシュや中性洗剤などで表面のほこりや汚れ、皮脂をキレイに拭き取ってください。

ロックUltraの両面テープを剥がしてマークシートに沿わせて貼り付けます。貼付け後は外れないように1分間以上強く押し付けます。

最後のマークシートをはがせば本体の設置完了。

STEP
磁石の取り付け

ロックUltra本体の取り付けが完了したら、続いて開閉センサーの役割がある「磁石」を設置します。

●磁石がロックUltraの端から近い場合は、「0~30mm」面をロックUltraに向けて取り付けてください。

●磁石がロックUltraの端から遠い場合は、「30mm~50mm」面をロックUltraに向けて取り付けてください。

こんな感じでSwitchBotロックUltraのすぐ横のドア枠に磁石を取り付けます。ボタン側の下端に合わせるようにしましょう(赤線)

我が家の場合は3cm以上隙間があったので、30-50mm面をロック側に向けて取り付けました。

以上で取り付けが完了です。後はアプリに従い初期設定を済ますだけです。

磁石でSwitchBotロックUltraを取り付ける方法

SwitchBotロックUltraは、両面テープ以外に磁石で固定する方法もあります。賃貸や原状回復を考えると、磁石を使うのはとてもおすすめです。

注意点:磁力だけでは不十分

一般的に強力なネオジム磁石を使えば十分と思いがちですが、ロックUltraはモーターが強力なため、磁石単体だとどうしてもズレてしまいます。そこで必要なのが「滑り止めシート」。これを磁石とドアの間に挟むことで、しっかり固定できるようになります。

おすすめの磁石

私が実際に使っているのは、CANDY HOUSE製のSESAME用マグネットです。他社のスマートロック製品グッズではありますが、SwitchBotロックUltraでも問題なく使えます。


この製品が便利なのは以下の理由からです。

  • 滑り止めシートが標準で付属している
  • 磁石部分にキャップ(ヨーク)が付いており、本体に磁力の悪影響が出ないよう設計されている

取り付け手順

SwitchBotロックUltra本体に磁石を取り付けます。

磁石の上に滑り止めシートを貼り付けます。

あとはサムターンの位置にロックUltra本体を取り付けるだけ。かなり強力な磁石なためズレることはまずありません。

我が家でもSwitchBotロックUltraにこの磁石を使っていますが、まったくズレずに安定して稼働しています。いざってときの取り外しも楽だし、磁石での取り付けが本当にオススメです。

古いスマートロックの剥がし方

続いてすでに旧型や他社製のスマートロックを両面テープでガッチリと貼り付けてる場合の剥がし方を解説します。

STEP
電池(バッテリー)を外す

はがすときは本体から電池(バッテリー)を外しておきましょう。万が一の破損防止や誤作動防止になります。

STEP
ドライヤーで温めてテープを柔らかくする

家庭用ドライヤーでいいのでスマートロックの粘着面を2分~3分程度温めます。温めることで粘着力が下がって剥がしやすくなります。※火傷やドアの塗装の変色には注意してくださいませ。

STEP
糸やフロスでスライスするように切り離す

両面テープの隙間に糸(デンタルフロスや細めの釣り糸など)を入れて、左右に動かしながらギコギコとゆっくり剥がしていきます。ドアに傷がつかないように慎重に。ここでカッターなどを使ってしまうとドアに傷づいてしまうので注意。

STEP
最後はテープ剥がし剤を活用する

本体を取り外した後、粘着部分が残ってしまうことが多いので、無理に削らずに「シール剥がし液」「シール剥がしスプレー」を使って、しっかりふやかしてから、丈夫な布などで拭き取っていきましょう。


このとき、柔らかめのプラスチック製のヘラを使うのもアリです。力を入れすぎず、ゆっくり慎重に。ここでイライラしてカッターや金属製のヘラなどで強引に取ろうとすると一発でドアに傷がついてしまうので気をつけましょう。最後は忍耐?

ちなみにシール剥がしスプレーは100円ショップでも手に入ります。お手頃なのに意外と優秀なので1つ持っておくと便利です。

ということでうまく剥がせました。

SwitchBotロックUltraの取り付け方のまとめ

SwitchBotロックUltraは、工具いらずで取り付けられるスマートロック。両面テープや磁石で取り付けるだけのシンプル設計だから、DIY初心者でも安心して設置できます。ただし、サムターンの形状やドアの材質によっては一工夫が必要な場合も。

もしうまく貼り付かない・高さが合わないといったトラブルがあっても、高さ調整スペーサーや高さ調節ケースといった対象法がちゃんと用意されてるので大丈夫。

SwitchBotロックUltraは、毎日の鍵の開け閉めが驚くほど快適にレベルアップする超便利なガジェットです。

ぜひあなたの暮らしにも取り入れて便利&快適を実感してみてくださいませ。

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