ASUSの7.9インチタブレット『ZenPad 3 8.0(Z581KL)』を購入しました!
購入してから一週間以上使っていますが、サクサクでめっちゃ使いやすい!すっごく気に入っています。
買ってよかった!
簡単にですがレビューしたいと思います。
なぜか品薄
いきなり話がずれますが、このZenPad 3 8.0。バカ売れしているのか、品薄商法なのか、発売してから長い間品切れ状態が続いています。入荷したと思ったらすぐに売り切れてしまう。
ここまで売れているのはライバルであるHuaweiのタブレット『Media Pad M3』の日本発売が伸びに伸びていることも要因の一つでしょう。
かくいう私もHuaweiのM3の発売を心待ちにしていたのですが、発売の音沙汰が全くないので、仕方なくこちらのZenPadを購入したという次第ですから。
ただ結果としてそれで大正解!私の用途では『Media Pad M3』より『zenpad3 8.0』の方が合っているみたいです。
というのもこのZenpad 3 8.0は画面比率(アスペクト比)が4:3なんです!
4:3のタブレットは電子書籍に最適!
『zenpad 3 8.0』はAndroidでは貴重な4:3という画面比率を持つタブレットです!
この4:3という比率が想像以上に使いやすかった!
androidタブレットの主流は16:10や16:9ですから4:3のタブレットってあまり売ってないんですよね。ちなみにアップルのipadも4:3です。
画面比率16:10や16:9はyoutubeや映画などを見るのに適しています。この比率だと動画がタブレットの画面いっぱいに表示されます。ただ漫画や雑誌などの電子書籍を読むと、上下に無駄な余白ができてします。その分文字も小さくなってしまうので読みにくい。
*画像は佐藤秀峰著の「ブラックジャックによろしく」の1巻より
画面比率4:3だと、動画を見るときは上下に黒帯の余白が出てしまうので無駄が多いのですが、
漫画や雑誌などの電子書籍を読むときは画面いっぱいにフル表示されるので読みやすい。
私はタブレットでは動画よりも電子書籍をよく利用します。なのでこちらの4:3のzenpadを選んで結果として正解でした!
電子書籍で雑誌や漫画を読まれる方はアスペクト比が4:3のzenpad3 8.0は非常にオススメですよ!
開封
前置きが長くなってしまいましたが、早速開封していきまっす!
パカッとな。
付属品!
ZenPad 3 8.0はUSB type-Cで充電します!今までみたいにケーブルを挿す向きに悩まされなくてすみます。
本体を見てみる
本体を見てみましょー。重量は320g。この大きさにしては軽い!長時間持っていてもそこまの負担はありませんねー。
結構薄い!
妻が持ってるiphone7と厚みの比較。こちらは上の写真と違い、双方とも保護用のガラスフィルムを貼り付けてあります。
一応書いておきますが、これから出てくる写真は全て「ガラスフィルム」を貼り付けた状態の写真です。
ちなみにですが、私が購入したガラスフィルムはこれ。正直あまり気に入っておりません。指紋目立つし、近いうち買い換えるかも。
背面はなんだろ。合皮みたいな質感。
サイドには音量ボタンと電源ボタンがあります。サイドの真ん中付近にあるので、片手で持つ時、ボタンが手にあたります。もう少し上につけてほしかったかな。
反対側にはmicor SDカードスロットと、micro simのスロットがあります。nano simじゃないので注意。
上部にはイヤホンジャック。
スピーカーは上下についてます。デュアルフロントスピーカーというらしい。音質はシャカシャカ系ですが、類似のタブレットと比べるといいほうだと思います。
背面にはカメラがついているのですが、レンズ部分が出っ張っているのが若干気になります。カバー無しで乱暴に扱うと、レンズが傷ついてしまうかも。
液晶について
ではスイッチオン!
液晶の解像度は2K(2,048×1,536)だけあって、とても綺麗!
一部では「尿液晶」なんて言われていますが、個人的には全く気になりません。
色温度なんかも設定でいじれますし、これはいいわ。
まあ私は今までは5千円で購入したFire タブレットを使っていましたから、余計に綺麗に思ってしまうのかもしれません。
一応ですがZenPad 3 8.0とFire タブレットとの液晶画面を比較してみましょう。
左がzenpad 3 8.0。右がFire タブレットです。
5千円のタブレットと比較するなって話ですが、パッと見でも歴然の違いですね。
こっちが5千円で購入したFire タブレット。
こっちが今回購入したzenpad 3 8.0。
これだけ綺麗だと目も疲れにくいです。
カメラはおまけ程度かも
カメラで一つ気になった点は、写真の比率を16:9で撮ると、撮影時はこのような画面なのに、
いざ撮った写真を見ると画角が広がっています。
撮影時と撮った写真の見え方が違うので使いにくい。まあ4:3で撮影すればいいだけの話しですが。
動作はサクサクなの?
CPUがSnapdragon 650。メモリは4GBということもあって、かなりサクサク!
私はほとんどゲームはやらないので他機種とあまり比較ができないのですが、プリインストールしてあった「ニードフォースピード」という3Dゲームを試しに遊んでみたところ、モッサリすることなく快適に遊べましたよ。
AnTuTuというベンチマーク測定ソフトでベンチマークを測ってみたので参考にしてください。
[appbox googleplay appid com.antutu.ABenchMark]
AnTuTuのバージョンは6.2.1を使っています。
スコアは73833!
3万円台で変えるタブレットでこれだけのスコアがでればほんと十分だと思います。3Dゲームも問題なく動くのではないでしょうか。
ただアスペクト比が4:3なので、ゲームによっては対応してなかったり、画面が切れてしまうこともあるようです。その点はご注意を。
不満点は?
カメラの出っ張りとか、サイドのボタンの一など細かな不満点はありますが、現状大きな不満点はありません!!
動作もサクサクだし、ほんと買ってよかった。
今年のベストバイガジェットですな。
まとめ。というかどうでもいい話し
どうでもいい話ですが、ZenPadシリーズってラインナップがわかりにくくないですか。
例えば同じ8インチ(7.9インチ含む)モデルでも、
ZenPad 3 8.0
Zenpad S 8.0
Zenpad 8.0
と現在三種類出ています。
Zenpad S 8.0にいたっては、2015年9月に発売されたものだが、2016年10月21日に製品名と型番が同じモデルをリニューアルして発売しています。
リニューアル版はCPUやカメラの性能が上がってるみたいだが、仕様変えたんなら型番も変えてくれって思います。iphoneだって末尾に「S」とかつけるんだから、それくらいしてもいいんじゃないの。
Zenpad 3とZenpad Sと無印のZenpadの違いも分かりにくいし、このややこしさは購入者のハードルを挙げているだけだと思いますねー。まあ購入する人が各自でしっかり調べればいいだけなんですけどね。
最後に謎の方向に話が脱線しましたが、ZenPad 3 8.0は動作もサクサクだし、電子書籍も読みやすし、かなりオススメのタブレットです。