マキタの充電式クリーナー CL102DWを購入してから一年が過ぎました。
一年使ってみての感想やレビューを書いていきたいと思います。
CL102DWの後継機種であるCL107FDが発売されました!
今買うならはっきりいってCL107FDのほうが絶対的にオススメです。
こちらにCL107FDのレビュー記事も書いております。よければ御覧ください。
マキタ充電式クリーナー CL102DWはまじで神!買ってよかった。
私は去年は引っ越しがあったので様々な家電を買ったのですが、間違いなくこのコードレス掃除機がで一番の当たりの買い物でした。もうベタぼれです(笑)
マキタの充電式クリーナーCL102DWです。
コンセント式の掃除機の場合コードが邪魔で取り回しが悪いですよね。コードレスの場合は気がついた時さっと取り出して、スイッチを押すだけで掃除ができます。
これが想像以上に快適!
コンセント型の掃除機を使っていた頃より明らかに掃除の頻度があがりました。
コードレス掃除機のメリットはとにかく楽なこと
この掃除機の一番のメリットはとにかく楽なことにつきます。取り回しも楽ですし、掃除に取り掛かるまでも楽です。
わざわざ押入れから掃除機を出してコンセントを挿して……みたいなことはもう必要ありません。壁に立てかけてある掃除機をサッと手に取りスイッチを入れるだけ。思い立った次の瞬間には掃除ができちゃいます。
重量もたったの1キロ。かなり軽いので掃除が楽ちんです。
私はこんな感じに常時壁に立てかけて置いています。
掃除したいなと思った次の瞬間には掃除ができちゃいます。一度この便利さを知ってしまうともう前の掃除機には戻れません。
ちなみにこの掃除機は自立しません。
その代わり壁に立てかける様のフックがついています。
コンパクトなT型ノズル
付属品のT型ノズルはかなりコンパクトな作りです。ちょうど隣にあったミンティアと比較してみました(笑)
ヘッドが小さいので一回で吸い込める面積は小さいですが、その分軽いので往復しても苦になりません。
真ん中の膨らんでいる所の高さが6センチ位。ソファやテレビ台の下も楽々入る高さです。
裏返すとこんな感じです。
かなりシンプルな構造ですね。フローリングにはバッチリですが、じゅうたんやカーペットでの使用はこのヘッドではきついかもしれません。
紙パックについて
紙パックはこんな感じでセットします。
紙パックのサイズは少々小さいかも。けれど私の使用程度だと一ヶ月に一度変えるくらいです。
紙パックのコストは一枚50円程度。
ちなみに付属品としてダストバッグがついていきます。
こちらは繰り返し使えるので、紙パック台を節約できます。しかも紙パックを使うよりもなぜか吸引力がアップするという。ランニングコストを抑えたい方はこちらを繰り返しつかいましょう。
吸引力はどうなの?
マキタのコードレスクリーナーはラインナップが豊富で、バッテリーのサイズによって吸引力や使用可能時間が変わってきます。もちろん数字が大きいほうがパワーも強いわけです。が、重量も重くなります。
バッテリーのサイズは『7.2V』『10.8V』『14.4V』『18V』の4種類。
私が購入したCL102DWはバッテリーのサイズが10.8vのもの。
これがどのくらいの吸引力かというと、フローリングの上に置いてある500円玉が吸い込めるくらいです。
フローリングの上で使う分にはまったく申し分ないです。
充電時間が50分。使用可能時間は強モードで約13分。標準モードで約21分。広い家の場合はこれ一台で全てを済ますのは厳しいかもしれません。私の使用環境(2DK)だったら全然問題ないレベルです。
強さは手元のスイッチで切り替えができます。
音は強モードだと結構うるさいです。集合住宅の場合夜中や朝方に使うのは躊躇するくらいの音です。
標準モードならそれなりに静かですし、ほこりや米粒くらいならガンガン吸い込んでくれます。
ただ、後述しますが絨毯やカーペットなどで使いたい場合は正直バッテリサイズが10.8vのCL102DWでは心もとないかなと思います。その場合は上位機種であるバッテリーサイズが『14.4V』『18V』のモノをオススメします。
ここがイマイチ
CL102DWを使用してイマイチだと思ったポイントを書いていきます。
じゅうたんやカーペットではいまいち
上でも書きましたが私が購入したCL102DWはバッテリーが10.8Vのタイプ。フローリングの上で使う分には全く問題ありませんが絨毯やカーペットでも使いたい場合は吸引力に物足りなさを感じます。
絨毯やカーペットのお部屋掃除がメインならバッテリーが18Vの上位機種がオススメですね。
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デザインがいまいち
はっきりいって掃除機のデザインが微妙です(笑)よく言えば無骨な感じなのですが、悪く言えば業務用の掃除機といった感じ。特に色が好みじゃありません。もう少し白かったらよかったのですが、CL102DWは薄いクリーム色みたいな色。まさに微妙(笑)
もちろん充電器も無骨なデザイン。
まあマキタの充電器は電動工具と共通なのでその辺りは仕方ないかもしれません。この掃除機も掃除機というよりは『掃除をする工具』といった扱い方のほうが正しいかもしれません。
上位機種であるCL142FDRFWやCL182FDRFWは本体の色が白くてまだ品があるんですよね。
デザインは完全にこっちだなぁ。ただこちらはパワーがあるかわりに本体が少々重いのがネックです。
まあ掃除機をインテリア代わりに使うわけではありませんし、私はデザインより機能性や使いやすさを取るタイプなのでこれはは大した問題ではありません。
コードレス掃除機は一度使ってしまうともう戻れない
マキタの充電式クリーナーは派手さこそないものの、必要以上に主張しないデザイン。そして取り回しのしやすさ、シンプルな操作性。無愛想だけど仕事ができる職人さんみたいな愛すべき掃除機です。
はっきりいって一度コードレス掃除機のある生活をしてしまうと、もう元のコンセント付き掃除機がある生活に戻れないと思います。それほど便利な家電だと思います。
今までだったら「よしっ! 掃除するぞ」とある程度意気込まないと掃除機を出す気になれなかったんですよね。今では思い立った瞬間に掃除できています。
これは掃除革命と言っても過言ではない。
私が去年買った物のなかで一番の当たりはまちがいなくこのコードレス掃除機です。
家事の負担を減らすためにも、迷っている方は是非とも購入を進めたいと思います。