今回はMooSoo様より大変小回りがきくコードレス掃除機をご提供頂いたのでレビューしたいと思います。
MooSooのK13という超軽量・超スリムなコードレス掃除機です。
現在は様々な企業がこぞってコードレス掃除機を出しており、昔と比べてコスパと性能が高いコードレス掃除機も増えております。
MooSooのコードレス掃除機K13の実力はどの程度でしょうか。
しばらく使ってみたので本音でレビューしていきたいと思います。
まずは使ってみた簡単な感想から
とにかく軽い!そして細い!取り回しが抜群な掃除機ですね。
総重量はパイプやヘッドを入れても1kg以下と驚きの軽さ。また小さくて軽いわりに吸引力があるので、スポット的な掃除やフローリング用途には不満なく使えています。
連続使用時間の関係でこれ一台ですべての部屋を掃除するのはちと厳しいですが、サブの掃除機として考えるとかなり優秀。
この軽さで1万円以下というのは中々ありません。軽量を売りにしている掃除機でも1kg以上あるのが普通ですからね。
コスパがよく、とにかく軽い掃除機をお探しの方にオススメです。
にしても軽すぎる!異次元の軽さと細さ。
MooSooコードレス掃除機K13のスペック
MooSooコードレス掃除機K13の外観と付属品について
掃除機が入っているとは思えないほど小さいパッケージ。
付属品です。
- MooSoo K13本体
- 延長パイプ
- フロアヘッド
- 2in1ノズル
- 充電用ACアダプター
- 壁掛けパーツ
- 壁掛け用ビス
- 説明書
本体。透明部分がゴミが溜まるダストカップです。
伸縮型の延長パイプ。
フロアヘッド。
ワンタッチでブラシに切り替えられる2in1ノズルです。
充電用ACアダプター。コードの長さは150cmくらいかな。
壁掛け用のパーツです。
もちろん壁掛けパーツ用のネジも付属していますが、穴があいてしまうため賃貸だとちと厳しいかも。
説明書は日本語対応です。
MooSooコードレス掃除機K13はとにかく軽くてスリム!
冒頭でも書きましたが、手に取ってまず驚いたのがその軽さ。とにかく軽い。そしてスリム。
片手で簡単に持ててしまうサイズ感と重量です。
これだけスリムだと収納場所にも困りませんね。
本体の重量は0.5kg。
パイプとヘッドを組み合わせても0.9kgと超軽量。
しつこいですが本当に軽い。ここまで軽い掃除機は初めてです。コードレス掃除機は重量がそのまま快適さに直結してきますから、この軽さは正直ありがたい。
参考までに我が家でメインで使っているmakitaのコードレス掃除機と比べてみましょう。
スリムにもほどがあります!
階段とか小回りが必要なところも難なく掃除できるのがこの掃除機の一番の利点です。
MooSooコードレス掃除機K13の吸引力と使用時間はどう?
スイッチは持ち手についてます。本体のデザインがなんとなく傘っぽいですね。
持ち手がまっすぐなため若干の持ちづらさは感じます。ってか本当に傘持ってるみたい(笑)
MooSooのコードレス掃除機K13は2つのモードを搭載しおります。
- パワフルモード(連続使用時間15分)
- 標準モード(連続使用時間21分)
吸引力は至って普通です。弱いわけではありませんが、特別強いわけでもない。
フローリングのゴミはしっかり吸い取ってくれますが、カーペットや毛足の長いマットには不向きだと思います。
ただこのサイズ感と重量からしたらかなり頑張ってる方だと思います。
稼働音は標準モードでもそれなりにします。壁が薄いマンションで夜中にかけるのは厳しいかもしれない。
MooSooコードレス掃除機K13のフロアヘッドはどんな感じ?使いやすい?
フロアヘッドのネックは上下左右とかなり柔軟性があるので、取り回しはしやすいです。
ただ裏側はかなりシンプルな形状。ヘッドにブラシなどはついていないので、ゴミを掻き出して吸引するのではなく、純粋な吸引力だけで勝負するタイプです。ここはもう少し工夫が欲しかったですね。
それでも髪の毛やホコリ、食べかすなどは難なく吸い取ってくれたので、フローリングで使う掃除機としては特に問題は感じません。
MooSooコードレス掃除機K13の長さに関して
延長パイプはアルミせいです。ワンタッチで伸縮できるようになっています。
一番短くすると全長95cm。
一番長くすると全長115cmになります。背が高い人も低い人も問題なく使えます。
ノッチがついているのである程度自由な長さにできるのはポイント高し。
MooSooコードレス掃除機K13のごみ捨てはやりやすい?
ゴミは紙パックではなくてダストカップ方式です。
集じん容量は1.3L。
本体からひねるだけで簡単に外れるのであとは、ゴミ箱にポイするだけ。
ただ髪の毛や細かいホコリはステンレスのメッシュ部分に結構はりつくので、ゴミによっては手で剥がす必要があるのが若干気になりました。
分解するとこんな感じです。これらの部品は全部水洗い可能です。
公式によると白いフィルター部分に関しては3ヶ月程度での交換を推奨していますが、水洗いも可能なので、私は交換せず限界まで使ってみるつもりです( ̄ー ̄)
MooSooコードレス掃除機K13の充電方法をチェック!
充電は持ち手先端部分の蓋を開けて付属のコードを指して行います。
充電時間は約5時間とちと長め。
充電中はスイッチに付いているLEDが蛍のように優しく点滅し、完了すると点滅が終わり点灯になります。
ただこの点滅めちゃくちゃ優しく点滅するのでじっくりみないとわかりにくいです。
ちなみにバッテリーが少なくなっても吸引力はそこまで落ちず、ゼロになると急に掃除機がオフになる形です。充電残量とかは見た目では分からないのはマイナスポイントですが、吸引力が最後までそれなりに持続するのは長所だと思います。
MooSooコードレス掃除機K13に付属の2in1ノズルをチェック
そうそう。付属の2in1ノズルはかなり使いやすいですね。
ワンタッチでブラシにすることができます。
車内やソファなどはこのブラシが活躍してくれます。
欲をいえばこの2in1ノズルを本体に収納したかった。
MooSooコードレス掃除機K13はハンディクリーナーとしての使い方が秀逸
こちらの掃除機は軽いわりに吸引力も悪くないので、普通にフローリングなどの掃除に使えますが、やはり真価を発揮するのが「ハンディークリーナー」としてでしょう。
デスク周りに置いてもいいですし、我が家は車内で子供がよくお菓子を食べ散らかしているので、こちらの掃除機が大変重宝しています。
チャイルドシートをどかすと食べかすがびっしり(恐怖画像や)。試しにこれを掃除機で吸ってみましょう。
問題なく綺麗になりました。ブラシのお陰で掻き出すように掃除できます。やはりサイズ感の割に吸引力があります。
MooSooコードレス掃除機K13の収納方法について
MooSooのコードレス掃除機K13は壁掛け用のパーツが付いています。
これを使えば掃除機を壁掛けできて大変便利なのですが、ネジ仕様なので取り付けには穴をあける必要があるのがネックです。
そこで我が家は無印良品のファイルボックスのワイドタイプに収納することにしました。
フロアヘッドやノズルなどもまとめて収納できるので結構気に入っています。
MooSoo コードレス掃除機K13の改善して欲しいところ
現在我が家でサブ機として大活躍しているMooSooのコードレス掃除機K13ですが、3つだけ気になる点があります。
1つは充電部分の蓋ですね。持ち手の先に充電端子の蓋がついているのですが、これのしまりが悪くて、掃除機をかけているときにすぐ開いてきます。また充電時にもこの蓋のせいで若干コードが指しづらい。
2つめはスイッチの位置です。
スイッチの位置が持ち手の根本付近についているので、掃除中にたまに手があたってしまい意図せず電源がOFFになってしまう。
もう少し手に干渉しない位置にスイッチはつけてほしかったですね。
3つめはダストカップが若干外れやすい点です。
まだ経験はありませんが、いつか掃除中に誤って外れてゴミをぶちまけそうな予感がひしひしとします。
ロック機構をつけるなど、もう少し外れにくくしてほしかったのが本音です。
我が家はこんな用途で使ってます
我が家は一軒家ですが、この掃除機は完全に2階専用となっております。後はたまに車内を掃除するときに持ち出すくらいですね。
正直1階も2階もすべての部屋をこれ一台で済ますのは稼働時間的に厳しいです。充電時間も長いしね。
ただ2階専用といったようにスポット的に使うのには軽さも相まって大変適しています。
洗面所や子供部屋専用とかにするのもいいかもしれない。
一人暮らしの方やワンルームの方などはこれ一台で大丈夫かも。
まとめ
いやー。こんなに軽い掃除機があるとは。
多少の不満点はあるものの、デザインもシンプルでかっこいいですし、この価格でこの軽さと吸引力は合格点と言えると思います。
軽いってだけで掃除機をかける上での「心理的負担」がかなり少ないんですよね。思い立ったときにサッと持ち出して、さっとかけることができます。
軽さで言えば私が愛するMakitaのコードレスクリーナよりも上です(吸引力はさすがにMakitaだが)
一瞬でハンディークリーナーにもなりますし、スリムなので収納にも困りません。
軽くて収納しやすくコスパが高い掃除機を探している方にオススメしたい一台です。