ホットプレートって便利な反面どれも大きくて収納に困りますよね。
かといって小さいホットプレートだと4人家族の我が家ではサイズ的に物足りない。
収納の邪魔にならなくて、そこそそこ大きいサイズのホットプレートはないだろうか。
それが……あるんです!(笑)
アイリスオーヤマが出している折り畳みが可能な両面ホットプレートです。
実際に購入してしばらく使ってみたのでガッツリレビューしていきたいと思います。不満点やサイズに関しても詳しく書いていくので購入の際の参考にしてくださいませ。
アイリスオーヤマ 両面ホットプレートを使った感想は?
まずは使ってみた感想から。
不満点はいくつかあるもののとても気に入っております。
かさばらないので収納場所に困らないし、鉄板が別れてるので焼き肉なんてするときも「お肉」と「野菜」に分けて焼けたりと衛生的。
サイズ的にも4人家族程度なら十分(参考までに我が家は4人家族です)。コンパクトに収納できるので気軽に持ち運びできて、前よりホットプレートを使う頻度が増えました。
不満点は鉄板上に若干の熱ムラがある点と、コードが着脱式じゃないので取り外しができない点くらいかなぁ。
トータル大きな不満点はなく、購入してかなり満足して使っております。
両面ホットプレート(蓋付き)
アイリスオーヤマ 両面ホットプレートの紹介
こちらが箱!私はAmazonで購入しました。なぜかホームセンターや家電屋より2千円くらいAmazonのほうが安かったです。
本体。このホットプレートの特徴は折りたたんで収納できる点にあります。
パカッと開くと鉄板が2つに分かれております。左ではたこ焼き、右では焼き肉みたいなことができちゃうんです。
もちろん温度調整はプレートごとに可能。
温度は最大250℃となっております。
熱源はこんな感じ。中央部分に寄っているので若干角のあたりに熱ムラがありますが気になるほどではないかな。
鉄板は3枚付属。
平面プレートとたこ焼きプレートと焼肉用プレートです。
こちらはプレートを外しやすいように少し窪んでいるのはナイスな配慮!
実際にたこやきを焼いてみた
それでは早速使ってみましょうかね。今回は「たこ焼き」と「お好み焼き」を作ってみました。
まずはお好み焼き。
蓋は付属していないので、家にあった適当なやつ使ってます(笑)
両面ホットプレート(蓋付き)
というわけで普通に完成。火力も十分だし見た目はともかく美味しくできました!
続いてたこ焼き。
たこ焼き返しを買い忘れてつまようじで必死に転がしている絵。
ぶっちゃけたこ焼き初めて作ったので形は下手ですが、外カリ中ふわのとっても美味しいたこ焼きができました。
ただ、たこ焼きを焼いているときに気づいたのですが、鉄板の中央部分に比べて、角辺りは明らかに火の通りが遅いですね。
十分実用的な範囲ではあると思いますが、焼き上がり時間には多少のバラツキはあるのは留意しておいたほうがいいと思います。
やっぱり鉄板が別れてるのは便利だった!
使ってて思ったのは鉄板が別れてるのは本当に便利です。片方で「たこ焼き」。片方で「お好み焼き」みたいな使い方もできますからね。
焼き肉をするときも野菜とお肉で分けて焼けるので衛生的。
サイズに関してはどう?4人家族だと小さい?
両面ホットプレートの口コミをみると「鉄板部分が小さい」とか「もう少し大きかったら良かったのに」みたいな意見をたまに目にします。
確かに鉄板周りの縁が広くてちょっと小さく見えますねー。
ここでサイズを確認してみましょう。
鉄板のサイズは横約21cm ✕ 縦約24cmです。
これが2つあるので、単純計算で面積はその2倍です。
このサイズが小さいかどうかは家族構成によって変わってきますが、例えばインスタなどで人気のBRUNOのホットプレートのグランデサイズと比べてみましょう。
BRUNOのグランデサイズの鉄板は横が39.4cm。縦が25.1cmとなっています。
アイリスオーヤマ両面ホットプレート鉄板サイズ:
アイリスオーヤマ両面ホットプレート | 横約42cm✕縦約24cm |
---|---|
BRUNOホットプレート(グランデサイズ) | 横約39.4cm✕縦約25.1cm |
そうなんです。小さいと思われていたアイリスオーヤマとほぼ一緒。むしろアイリスオーヤマのほうが少し大きいんです。
まあブルーノのグランデサイズもそこまで大きい方ではありませんけどね。
アイリスオーヤマの両面ホットプレートは4人家族くらいなら必要十分なサイズだとは個人的には思いますよ。
使っていて思ったイマイチな点
使ってみて気になった点も書いておきましょう。
蓋がない
このホットプレートには「蓋」が付属しておりません。餃子とかを焼きたい場合は自分で蓋を要しなくてはいけません。別売りで専用の蓋もないみたいなので、注意が必要です。
まあ百均あたりに代用可能な蓋はありそうな気がしますけども。
両面ホットプレート(蓋付き)
ケーブルが邪魔
個人的に一番の不満点は「ケーブル」の取り回しですね。普通こういったホットプレートのコンセントって着脱式のものが多いと思うのですが、アイリスオーヤマの両面ホットプレートは一体式。
つまりケーブルの取り外しができません。
せっかく折りたたんで収納できるのに、こんな感じでケーブルがちょこんと出ているのはスマートさにかけます。
コンセントは着脱式にしてほしかったですねー。
多少の熱ムラがある
上でも説明しましたが、熱源が中央によっているため、若干の熱ムラはあります。特に熱源から遠い角の辺りは若干熱が弱めかなぁ。
なので我が家ではたこ焼き作る時は、真ん中のたこ焼きができたら、角のやつと入れ替えたりしています。
お好み焼きとか焼き肉を焼いてるときには全く気になりませんけどね。
購入して2ヶ月経ったので、さらに感想を追加
購入してから2ヶ月ほど経ちました。結構使ってきたので、さらに気づいた点を書いていきたいと思います。
縁が大きいので後の掃除が少しだけ面倒
このホットプレートは鉄板の周りの縁がかなり広いんですよね。そのためこの鉄板周りのフチ部分が結構油はねで汚れます。
また、スイッチ類も側面ではなく、上面についているので、油でベタベタになります。
食べ終わった後の掃除が若干面倒かなぁ。
鉄板と縁の間に食べかすが落ち気味
本体と鉄板の間に若干隙間があるのですが、食べかすがたまに落ちます。
鉄板にあまり深さがないのも落ちやすい要因の一つかも。
やはり縁周りのデザインには若干不満点があります。
いくつかの不満点はあるものの「収納の利便性」を考えたら、全ては些末なことです(笑)もちろん購入してよかったとは思っておりますよ。
まとめ
というわけでアイリスオーヤマの折り畳める両面ホットプレートを使ってみた感想でした。
以前使ってたホットプレートがかなり大きくて、場所も取るし、出すのも面倒だしで収納面に対する不満が大きかったんですよね。
その点このホットプレートには折りたたんで収納できるので本当に楽。ホットプレートを使うハードルがめちゃくちゃ下がりました。
鉄板が完全に分かれてるのもいろいろな料理が一度に楽しめて嬉しい点です。
細かい不満点はあるものの、折りたたみできるホットプレートは唯一無二の利便性です。刺さる人にはかなり刺さる商品ではないでしょうか。
これから鉄板料理が捗りそうです。
こちらは2021年3月17日に発売されたばかりの新型。機能的にはほぼ一緒ですが、こちらには蓋がつきます。両面ホットプレート(蓋付き)はこちらから
少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。