DYMO(ダイモ)のラベルメーカーM1595を購入しました。
ダイモは専用のテープに文字を打刻してラベルが作れるという便利なラベルメーカーです。
ダイモはラベルに文字を打刻していくので、文字に凹凸ができるのが特徴。
ダイモが作るラベルってとてもレトロでアナログで言いようのない『味』があるんです。
似たような商品に『テプラ』がありますが、あちらはバリバリの電子機器。ラベルに凹凸もありません。一方のダイモは電源や電池は不要の完全アナログの機械です。
見てくださいこのテープに刻印されたレトロ感たっぷりの文字。
めっちゃ可愛いっす。これを貼るだけでモノに表情が生まれます。これがテプラでは出せないダイモの味であり魅力です。
ダイモの魅力はレトロ感にあり!
公式サイトのブログからの引用になりますが、ダイモのテープは、
・水に強い
・印刷ではないので文字が消えたり滲まない
・はがれにくく、汚れにくい
・テープの色を変えることで色分け管理できる
・電池やインクなどのランニングコストがかからない
といったメリットがあるようです。
しかーし。そんなメリットなんて正直どうでもいいのだ。このレトロな雰囲気こそがダイモの最大最強のメリットであり強みなのだ。それ以外は瑣末なことよ。
見れば見るほど味が出る。なんか無駄にラベリングしたくなってきます(笑)
DYMOラベルメーカーM1595はひらがなとカタカナも打刻可能!
ダイモは様々な種類が出ており、打てる文字の種類やテープの種類が変わります。ラインナップが知りたい方は以下の公式サイトを御覧ください。
私が購入したダイモラベルメーカーM1595はアルファベット、数字だけでなくひらがな、カタカナも打てる機種。
最初は英数字だけでいいかなと思ったのですが、色々な方の口コミを見る限り後からひらがな(カタカナ)が使いたくなって上位機種を追加購入する人が結構いるみたいです。だったら最初からひらがなとカタカナが打てる機種にしようと思った次第。
こちらがパッケージです。なんとなく古臭い(笑)昔のおもちゃみたいなパッケージ。
中身を全部出してみました。
4種類の文字盤がついてきます。こちらはひらがなとカタカナ。
こちらは英数字。2つとも大文字です。文字の大きさが違います。
一つ残念なのは英数字は2つとも大文字というところ。大文字2つもいらないから一つは小文字にして欲しかった。
DYMOラベルメーカーM1595の外観や大きさ
ダイモラベルメーカーM1595の外観をもう少し詳しく見ていきましょう。
色は綺麗な青色ですが、なんとなく今風の配色ではない。工業用の機械といった感じすらします。だがそれがいい!
M1595は意外と大きいです。500mlペットボトルと比べたらほとんど同じサイズ。
参考程度に定規と並べてとってみました。全長は22~23cmくらい。
文字盤をつけた横幅は7cm前後。
DYMOラベルメーカーM1595の使い方
丁寧な日本語の説明書がつくので使い方で迷うことはないと思いますが、一応簡単に打刻からテープカットまでの流れを書いてみたいと思います。
まずはテープをセットします。購入時に一つ黒いテープが付属されています。別売りですがテープは黒意外にも青や緑、パステルカラーなどもあります。
文字盤のダイヤルは手でグリグリ回せます。写真は『A』にセットされています。
文字盤は簡単に外すことができます。違う文字盤に付け替えるのも簡単。
写真赤枠はフィードノブといって、これを回すことでテープを打刻位置まで送り出すことができます。テープは進めるだけでなく戻すこともできます。
ちなみにこのフィードノブは引っ張ることで文字間隔をワイドスペース(広い)とナロースペース(狭い)に切り替えることができます。下の写真はフィードノブを引っ張った所。
打刻位置が決まったら下のハンドルを強く握り文字を打ちます。文字を打刻すると自動的に一文字分テープが前に進みます。
ハンドルはある程度強く握らないと綺麗にテープに文字が打刻されません。下はひらがなで『ちゃまお』と打った所。『お』を強く握らなかったせいでかすれてしまいました。
ハンドルを握る強さの目安はレンズ窓を見れば分かります。
ハンドルを強く握るとレンズ窓が緑色になります。それがハンドルを握る強さの目安です。
ちなみにそこまで強い力は必要ありません。女性でも十分打刻できる強さです。ただ連続で打ってると結構疲れます(笑)
好きなだけ文字を打ったらフィードノブで3文字~4文字分テープを回してカットレバーを引きます。
無事に打刻とカットができました。カット部分には点線ができ剥がすのも簡単です。これは地味に嬉しい配慮。
DYMOラベルメーカーM1595の打刻見本
付属の4個の文字盤でそれぞれ文字を打ってみました。
まずは英細文字。上がナロースペースで下がワイドスペース。
英数字太文字。
ひらがな。写真では『ちゃまお』と打ったつもりですが、『お』を打つとき失敗しました(笑)
カタカナです。
ちなみに『ひらがな』『カタカナ』ともに濁点は打つことができますが、小さい『ゃ』『ゅ』『ょ』『っ』などは打てません。
一覧にしてみました。
まとめ
何度も書いて恐縮ですがDYMO(ダイモ)ラベルメーカーはレトロな雰囲気が最高にいいです。貼るだけでなんとなくお洒落になります(笑)
文字盤を手でぐるぐる回して文字を一つ一つ打刻していくというアナログな作業も楽しいですね。作りも構造もシンプルですが、使うのが楽しくなるアイテムだと思います。無駄に部屋の物をラベリングしたくなります。
そりゃね。テプラのように自由度は高くありません。ただ指定の文字盤に書いてある文字が打てるだけ。カット位置や打刻する文字を間違えてテープを無駄にしたり、ハンドルの握りが甘くて文字がかすれることもあります。普通に使うならテプラのほうが何倍も便利でしょう。
けれど、そういった『多少の不便さ』に目を瞑ってでも使いたくなる不思議な魅力が『DYMO』にはあります。
ひらがなとカタカナが意外といい
あと意外とひらがなとカタカナがいいです。購入前はアルファベットしか使わないかなと思っていたのですが、ひらがなとカタカナのレトロな字体が思いのほか気に入っています。
これから購入予定の方はひらがなとカタカナが使えるこちらのタイプがオススメです。英語の小文字は使えませんが「英数字(大文字)」と「ひらがな」「カタカナ」が使えます。