SwitchBotロックの顔認証パッドを購入したのですが、標準の取り付け方法が「ネジ」か「両面テープ」しかないんですよね。

ドアに穴を開けるのはさすがに抵抗があるし、両面テープだと剥がすときに塗装が剥がれたりベタついたりと大変。
何か他の方法はないかと考えていたところ、あるブロガーさんの記事で「SwitchBotロック本体を磁石で取り付けている」例を発見!
「これ、顔認証パッドでもいけるのでは?」と思って、実際に試してみることにしました。
結果、大正解でした。
というわけで今回はswitchbotロックの顔に認証パッドを実際に磁石で取り付けた事例を皆様に紹介したいと思います。

なぜ磁石で取り付けることにしたのか?
両面テープだと剥がすのが大変
両面テープだと、剥がすときに糊残りや塗装剥がれが起きる可能性大。しかも一度貼ると位置調整がしにくいです。
子どもが使うので、高さ調整できるようにしたい
子どもも頻繁に使うので、成長や使い勝手に応じて高さを変えたいという理由もあります。磁石なら、取り外し&再設置が楽ちんです。
他のブロガーさんの実例が参考になった
SwitchBotロックPro本体を磁石で取り付けているブロガーさんの記事を発見。「え、これ顔認証パッドにも応用できるじゃん!」と思って即採用決定しました。

実際にやってみた!準備したものと設置方法
取り付け概要
こちらがSwitchBotロックの顔認証パッドの裏面です。下記画像右赤枠の土台部分(取付プレート)に磁石を取り付けます。

顔認証パッドに付属の両面テープを取付プレートに貼り、その上に強力なネオジム磁石を取り付ける作戦でいきます。

完成イメージ。

両面テープのサイズはこんな感じです。

私が準備した磁石
私が購入したネオジム磁石がこちら。

1cm角のネオジム磁石が40個入ってるセットです。

めちゃくちゃ強力!ネオジム磁石すごいわ。

ネオジム磁石であれば、サイズさえ合えば基本的にどれでも使えるので、こういった細長いタイプもアリだと思います。こちらは両面テープも付属しています。いろいろなサイズがありますが、長さ40mmのを買っておけば間違いないかと!

また実はSwitchBotの公式サイトでもロック用の専用磁石が売られています。もちろん顔認証パッドにも対応しています。しかもこちらは私が購入したものとは違って磁石の裏に両面テープがすでについているみたいです。

私はAmazonで磁石を購入した後に公式サイトに磁石が売っているのに気づきました(汗)
磁石を貼ってみる
では早速磁石を取り付けていきましょう。
土台部分に顔認証パッド付属の両面テープを貼り、その上に磁石を貼り付けていきます。

磁力が強いので意外とコツがいります。

一応両面テープは全面を剥がさず、一部だけにとどめました。というのも、ベタつく面積をできるだけ減らしたかったからです。シール部分がむき出しのままだと、ホコリが付着して汚れやすくなると思ったので、最小限にとどめています。

見た目には隙間ができたり電池が少し曲がったりして美しくはありませんが、どうせ見えない部分なのでまあ良しとしましょう。
正直なところ、磁石側にあらかじめ両面テープが付いているタイプのほうが、取り付けは楽だと思います。
というわけで完成です。あとはこれを玄関のドアに取り付けるだけ。

使用してみての感想
さすがはネオジム磁石。ガッチリと固定されていて、ちょっとやそっとじゃビクともしません。動かそうと思ったら、かなり力を入れないと外れないレベルです。強い振動や風があっても、まず落ちることはないと思います。

安定感があるので、指紋認証のときも本体がぐらつかず、安心して使えます。正直、この取り付け方法かなりアリですね。
子どもの成長に合わせて設置高さをサッと変えられるのも大きなメリットですし、これがぜった正解の取り付け方でしょ。最初から磁石を付属しておいてほしいレベル。
賃貸にお住まいの方にも、心からオススメできます。
注意点:磁石取り付けのデメリット
顔に認証パッドを磁石で取り付けるのはデメリットもあります。
盗まれる可能性がある
マグネットでくっついているだけなので、物理的に外すことは可能です。なので盗まれるリスクはあります。
ただ!顔認証パッドはSwitchBotロック本体とペアリングされており、登録したスマホアプリがないとリセットも使用もできません。つまり、盗んでもただの高級なガジェット文鎮にしかならないわけです。
我が家では、盗難リスクというデメリットも踏まえたうえで、磁石取り付けによるメリットのほうが大きいと判断し、この方法を採用しました。
横から見るとちょっとダサい
磁石の分浮いて見えるので、横からみるとちょっとみっともないかも。

ただこれは黒い防水テープか何かで覆ってしまえば、解決できる問題かなと思います。
磁石取付のメリット・デメリットまとめ
まとめ:磁石設置、大正解でした!
賃貸にお住まいで、両面テープやネジ留めに悩んでいる方には、磁石での取り付けが本当にオススメです。SwitchBotロックや顔認証パッドをを導入予定の方はぜひ磁石も一緒に購入するようにしましょう!

正直、SwitchBotロック本体も磁石で取り付ければよかった…と、今さら後悔しているほどです。
私が購入したのはこちらの小型ネオジム磁石。土台の細い部分にも貼りやすく、しっかり固定されるので安心感があります。

ちなみに、公式サイトからも両面テープ付きの専用磁石が販売されています。私は試していないため使用感のレビューはできませんが、顔認証パッドにも対応しており、5枚セットで980円と少し割高ではありますが、、公式品なので安心して選べると思います。
今からスマートロックを導入するなら、「スマートロックUltra」と顔認証パッドのセットがおすすめです。特に小さなお子さまがいるご家庭には本当に便利!子どもに鍵を持たせる必要がなくなり、外出や帰宅時も安心です。
