「SwitchBotロックシリーズは種類が多くて、何が違うのか分からない!」
現在、SwitchBotが展開するスマートロックは以下の4モデルです。
- SwitchBotロック Ultra
- SwitchBotロック Pro
- SwitchBotロック(通常版)
- SwitchBotロック Lite
本記事では、それぞれの機能を詳しく比較し、どのモデルが最適かを解説していきます。
導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
比較表
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
---|---|---|---|---|
本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
シルバーカラー | ![]() | ![]() | ![]() | 黒のみ |
価格 (税込み) | 22,980円 | 17,980円 | 11,980円 | 8,980円 |
サイズ | 122×62.6×66.8 mm | 120x59x83.9mm | 111.6x59x73.2mm | 111.6x59x73.2mm |
本体重量 (電池含む) | 377g | 450g | 253g | 253g |
特徴 | デザイン、性能、鍵の対応数、バッテリー全て最高クラス | デザイン性・耐久性に優れた高性能モデル | 解錠スタイルが豊富なスマートロック | シンプルを突き詰めた完成度の一台 |
解錠方法 | 顔認証、指紋認証、ICカード、手ぶら解錠、パスワード など20種類二対応 | |||
遠隔操作 | 可能 (別途SwitchBotハブが必要) | 可能 (別途SwitchBotハブが必要) | 可能 (別途SwitchBotハブが必要) | 可能 (別途SwitchBotハブが必要) |
パッド対応 | 指紋認証パッド対応 顔認証パッド対応 | 指紋認証パッド対応 顔認証パッド対応 | 指紋認証パッド対応 顔認証パッド対応 | 指紋認証パッド対応 顔認証パッド対応 |
デザイン | 一体型カバーデザイン アルミニウム合金 | 円形ノブ アルミニウム合金 | クラシックノブ 高強度プラスチック マットな質感 | クラシックノブ 高強度プラスチック |
手動操作 | ワンタッチボタン | ワンタッチボタン | 手回し | 手回し |
メイン電力 | 充電式バッテリー 約1年/回 | 単三電池(4本) 約9ヶ月/回 ※充電式バッテリー対応(別売) | CR123A電池(2本) 約半年/回 | CR123A電池(2本) 約半年/回 |
予備電力 | CR123A電池(1本) 緊急解錠回数:約1000回 | X | X | X |
微電流解錠機能 | ◯ | ◯ | X | ◯ |
モータースペック | 超高性能静音モーター | 高トルク高速モーター | 高性能モーター | 高性能モーター |
ナイトモード (静音モード) | ◯ | X | X | X |
開閉センサー | ◯ | ◯ | ◯ | X |
オートロック機能 | 開閉センサー式 タイマー式 | 開閉センサー式 タイマー式 | 開閉センサー式 タイマー式 | タイマー式のみ |
ツインロック | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
当サイト的オススランキング
まずは当サイト的のおすすめランキングを発表致します。
1位 SwitchBotロックUltra
全ての機能が進化した最上位モデル。解錠速度が圧倒的に速く、質感も非常に高い。迷ったらこれを選べば間違いない。ただし、価格が高めなのが唯一の難点。
2位 SwitchBotロックLite
コスパ最高。エントリーモデル。指紋認証パッドや顔認証パッドにも対応しているため、施錠・解錠の不便は特にない。解錠・施錠の速度はUltraには劣るが、ロック(通常版)とほぼ同等。開閉センサーには対応していないが、タイマー式オートロックは利用できる。
3位 SwitchBotロックPro
Ultra登場前までは事実上の最上位モデル。質感も高く、単三電池・充電式バッテリー対応の柔軟性も魅力。
ただし、別売りの充電バッテリーを追加で購入することを考えると、Ultraと価格差が縮むため、今あえて選ぶ理由はやや弱い印象。
4位SwitchBotロック
初代SwitchBotロック。初代にしてかなりの完成度だが、微電流解錠機能には対応していなかったりと万が一の閉め出し対策がないのがネック。特別な理由がなければ他モデルを選んだ方が安心です。
顔認証パッド or 指紋認証パッドは全てのモデルに対応
どの機種を選ぶにしても、ぜひ「顔認証パッド」や「指紋認証パッド」を導入することを強く推奨します。認証パッドと組み合わせることで、スマートロックの使い勝手は格段に向上します。
特に顔認証パッドは、指紋認証パッドに加えて顔でもロック解除できるハイグレードなモデルです。お子さんやご家族が鍵を持たなくても解錠できるので、防犯と安心の両立に最適です。セットで購入する方法もあれば、必要に応じて後から追加することもできます。
購入するならどこのサイトがオススメ?
SwitchBot製品を購入するなら、公式サイトのセールやAmazonのセールを狙うのがおすすめです。セール時は定価より15〜20%ほど安くなることが多く、とてもお得です。
最新のセール情報やお得なキャンペーンについては、以下にまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

デザイン&価格を比較してみる
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
---|---|---|---|---|
本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
シルバーカラー | ![]() | ![]() | ![]() | 黒のみ |
価格 (税込み) | 22,980円 | 17,980円 | 11,980円 | 8,980円 |
サイズ | 122×62.6×66.8 mm | 120x59x83.9mm | 111.6x59x73.2mm | 111.6x59x73.2mm |
本体重量 (電池含む) | 377g | 450g | 253g | 253g |
特徴 | デザイン、性能、鍵の対応数、バッテリー全て最高クラス | デザイン性・耐久性に優れた高性能モデル | 解錠スタイルが豊富なスマートロック | シンプルを突き詰めた完成度の一台 |
デザイン | 一体型カバーデザイン アルミニウム合金 | 円形ノブ アルミニウム合金 | クラシックノブ 高強度プラスチック マットな質感 | クラシックノブ 高強度プラスチック |
ロックUltraのデザインと付属品
ロックUltraの価格は22,980円です。
ロックUltraはサムターンや高さ調節プレートをすっぽりと覆い隠す「一体型カバーデザイン」を採用しており、取付時の違和感が最小になっております。ボディにはアルミニウム合金を採用し質感も良いです。


ロックUltraの付属品

ロックUltraには木目調のドアにも馴染むよう、三色の着せ替えシールが同梱されています。

標準の付属品だけでは設置が不可能な場合、別途下記のアイテムが必要になる場合があります(これらは同梱してないので注意)。
高さ調節スペーサー (無償提供) | サムターンホルダー (無償提供) | 高さ調節ケース (別売り) |
![]() | ![]() | ![]() |
ロックUltraの取り付けや無償アタッチメントの入手法に関しては下記の記事にて詳しく解説しております。

ロックProのデザインと付属品
ロックProの価格は17,980円です。
ロックProは無段階可変可能なサムターンホルダーと高さ調整が可能なベースアダプターを採用し、取付の適用性が非常に高いです。また、こちらもUltraと同じくボディにはアルミニウム合金が使われており質感がとても良いです。


ロックProの付属品

ロック(通常版)のデザインと付属品
ロック(通常版)の価格は11,980円です。
一番最初に発売されたのたこちらロック(通常版)です。ボディはプラスチック製です。高さ調整が可能なベースアダプターがついてます。


ロック(通常版)の付属品

ロックLiteのデザインと付属品
ロックLiteの価格は8,980円です。
ロックLiteは取り付け方がほぼロック(通常版)と同様です。デザインも非常に似ていますね。


ロックLiteの付属品

ワンタッチボタン or 手動操作
室内側から手動操作で「解錠・施錠」するときの操作に関して比較していきます。
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
---|---|---|---|---|
本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
手動操作 | ワンタッチボタン | ワンタッチボタン | 手回し | 手回し |
ロックUltraとロックProはワンタッチボタンに対応しています。ボタンを押すだけで施錠・解錠ができます。もちろん手回しも可能です。
●ロックUltra

●ロックPRO

ワンタッチボタンがあると手が塞がっているときでも肘だけで解錠ができたり地味に便利です。

ロックとロックLiteはクラシックノブです。室内側からの解錠・施錠操作は手回しで行います。
ロック(通常版)

ロックLite

解錠速度の比較
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
モータースペック | 超高性能静音モーター | 高トルク高速モーター | 高性能モーター | 高性能モーター |
通常版、ロックPro、ロックUltraの解錠・施錠速度の比較動画です。
ロックLiteは動画には出ておりませんが、通常版と同じモーターを採用しているため同等のスピードです。
比較するとロックUltraの解錠・施錠速度が圧倒的に早いことがわかります。
ナイト(静音)モード対応の有無
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ナイトモード 【静音モード) | ◯ | X | X | X |
ロックUltraのみナイトモード(静音モード)を搭載しております。これはモーターの運転音が抑えられ、解錠・施錠時の作動音が小さくなる機能です。指定した時間に自動で静音モードに切り替わるよう設定可能です。

なるべく静かに解錠したい場合はロックUltra一択です。
メインバッテリー(電池)の比較
バッテリー(電池)周りはロックUltraの圧勝です!
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メイン電力 | 充電式バッテリー 約1年/回 | 単三電池(4本) 約9ヶ月/回 ※充電式バッテリー対応(別売) | CR123A電池(2本) 約半年/回 | CR123A電池(2本) 約半年/回 |
予備電力 | CR123A電池(1本) 緊急解錠回数:約1000回 | X | X | X |
微電流解錠機能 | ◯ | ◯ | X | ◯ |
ロックUltraは充電式バッテリー
ロックUltraは充電式バッテリーが最初から付属しています。充電は年に1回程度でOKなのでランニングコストはほぼかからないのが嬉しい。

ロックProは単3電池だが、別売りの充電式バッテリーも使える
ロックProは汎用性の高い単3電池(4本)が使えます。電池持ちは約9月程度となっています。

またロックProは別売りの充電式バッテリー(別売り約3,000円)にも対応しています。充電は年1回程度でOK。

ロック(通常版)&ロックLiteはCR123Aという電池を使用
ロックとロックLiteはCR123Aという一般的にはあまり馴染みのない電池を使用します。電池寿命は約半年。

ちなみにこのCR123Aという電池は百均などに売ってるのは見たことありません。家電量販店か通販で購入します。ロックとロックLiteは充電式バッテリーには非対応なので、ランニングコストが若干高くなるのがネックです。
万が一のバッテリー切れ対策(予備電源)
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
予備電力 | CR123A電池(1本) 緊急解錠回数:約1000回 | X | X | X |
微電流解錠機能 | ◯ | ◯ | X | ◯ |
ロックUltraは予備の電池(CR123A)が内蔵されており、メインバッテリーが切れても緊急で1000回程度の動作が可能です。

微電流で解錠できる機能(電池がゼロでも非常用に5回程度解錠できる機能)は、ロック(通常版)以外のすべての機種に搭載されています。
つまり、ロック(通常版)だけバッテリーが完全に切れたときの非常用電源(微電流解錠機能)がありません。

もちろん電池が切れても物理的な鍵で普通に開けることは可能です!
指紋&顔認証パッド対応状況
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
指紋認証パッド | 対応 | |||
顔認証パッド |
すべての機種で「指紋認証パッド」「顔認証パッド」に対応しています。


対応する認証方式
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
解錠方法 | 顔認証、指紋認証、ICカード、手ぶら解錠、パスワード など20種類二対応 |
全ての機種が顔認証パッドや指紋認証パッドに対応しているため、認証方式に機種ごとの違いはありません。
顔認証、指紋認証、交通系ICカード認証、Apple Watchによる認証など、どのモデルでも同じ多彩な認証方法が利用できます。
遠隔操作対応の有無
SwitchBotハブがあれば遠隔操作が可能なのはどの機種も一緒です。
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
遠隔操作 | 可能 (別途SwitchBotハブが必要) |
SwitchBotハブも様々な種類がありますが、全てに対応しています。

ツインロック対応の有無
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ツインロック 対応状況 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
すべての機種がツインロックに対応しています。
ただし注意点として、ツインロックは同じ機種同士でしか作動しません。
たとえば、ロックUltraを1台とProを1台組み合わせてツインロック運用することはできません。
ツインロックを利用したい場合は、Ultraを2台、Proを2台といったように、同じモデルを2台揃える必要がありますのでご注意ください。
オートロック対応の有無
項目 | ロック Ultra | ロック Pro | ロック | ロック Lite |
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本体写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
開閉センサー式オートロック | ◯ ※高精度 | ◯ ※精度イマイチ | ◯ ※精度イマイチ | X |
タイマー式オートロック | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
SwitchBotロックUltra、ロックPro、ロック(通常版)の3機種は開閉センサーに対応したオートロック機能が利用できます。
なお、ロックUltraには新しく改良された開閉センサーが付属しており、開閉認識の精度が他モデルよりも一段高く、多少ドアとセンサーが離れていても正確に検知してくれる印象です。
ドアが開いたか閉まったかを検知するセンサーのこと。これを使うと、ドアの状態に応じてロックの自動施錠(オートロック)を制御することが可能になります。

ロックLiteのみ開閉センサーには対応していません。そのため、開閉センサーを利用したオートロックには非対応です。
ただし、ロックLiteを含む全ての機種で「タイマー式のオートロック」は使用できます。タイマー式のオートロックはドアの開閉に関係なく解錠してから自動施錠までの時間を指定できる機能です。

結局SwitchBotロックはどれを買えば良い?結論
ここまで4機種を徹底比較してきました。何を重視するかで選ぶモデルは変わります。当サイトの結論としては下記の通りです。
🔑 とにかく最高の性能を体感したいならロックUltra。

💰 価格を抑えて必要十分な性能を求めるならロックLite。

なお、全てのモデルで「顔認証パッド」や「指紋認証パッド」は絶対に用意することをおすすめします。スマートロックはこれらの認証パッドと組み合わせることで最大の利便性を発揮します。セット販売もありますし、後から単品購入も可能です。
オススメは顔認証パッドです。指紋認証パッドの機能に顔認証が追加された完全上位互換です。顔認証や指紋認証があれば子供に鍵を持たせなくて済むので安心ですよ。
SwitchBotロックはどこで買うのが一番オトクなの?
SwitchBot製品を購入するなら、SwitchBot公式サイトのセールやAmazonのセールを狙うのがおすすめです。セール期間中は、定価よりも15〜20%ほど安く購入できることが多く、とてもお得です。
特にSwitchBot公式サイトでは、最低でも月に1回は大きなセールを実施していて、ポイントを使ってクーポンと交換できたり、さらにクーポンコードの配布があったりと、トータルで見るとAmazonよりも安く買えるケースも少なくありません。
逆に、メルカリやヤフオクといったフリマ・オークションサイトでの購入はおすすめしません。たとえ未使用品でも「中古品」扱いになるため、メーカー保証の対象外になる可能性があるからです。
最新のセール情報やお得なキャンペーンについては、以下にまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
