Ankerのロボット掃除機はあり?eufy RoboVac 15cを買ってみた感想。11Sとどっちがオススメ?

eufy 15c 本体
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人生初!ロボット掃除機を購入しました。

購入したのはモバイルバッテリーなどで有名な「Anker」というメーカーが出している「Eufy RoboVac 15C」です。

Amazonでクーポンやセールなどを利用すれば2万円以下で買えます。

ルンバなんて安い機種でも3万近くするので、それと比較するとかなりリーズナブルな機種ですね。

ただ、その実力はかなりのもの!

一ヶ月ガッツリ使ってみた感想を書いていきたいと思います。

また一番安く購入できる「eufy RoboVac 11c」との比較も書いているので、どちらを購入するかで悩んでいる方は参考にしてくださいませ。

タップできる目次

まずは結論。Eufy RoboVac 15Cは買ってよかった?

買ってよかった!本当に買ってよかった(強調)

ロボット掃除機の中では割と安価な機種なのでそこまで期待してなかったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。

現在我が家のリビングの床はかつてないほど綺麗になっております。

高い機種にあるようなマッピング起動などはないので、同じ場所を何度も掃除したりとたまにおバカな動きもしますが、60分かけてたっぷり掃除してくれるので、ゴミの取りこぼしなどはほとんどありません。

ちゃまお
こんな便利ならもっと早く買えばよかった

コードレス掃除機を手にしたときも感動しましたが、今回はそれ以上の感動がありました。文明の利器バンザイ!!

今は寝る前にスイッチを押して、リビングの掃除は完全に任せております。朝起きたら床がきれいになっているので毎朝気分が良いです。

Eufy Rovovac 15Cの特徴を簡単に紹介

私が購入したAnkerのロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C」の特徴をざっと紹介しますね。

  • スマホと連携させれば外出先から操作できる
  • 2万円以下で買える!
  • 音が比較的静か
  • ダストボックスの容量が大きいのでゴミ捨ての頻度が少なくて済む
  • 見た目がシンプルでオシャレ
  • 衝突防止・落下防止・自動充電などがついており値段の割に高性能
  • リモコンでも操作できる
  • 高さが7.2cmと低いのでソファの下なども掃除してくれる

値段の割にかなり高性能だと思ってます。

ただ、水拭き機能や進入禁止エリア設定などはないので、そういったものをお求めの方は注意してくださいませ。

私自身他のロボット掃除機とも色々と比較した上で購入しましたがこの機種を購入してかなり満足しておりますよ。

ちなみに我が家には育ち盛りの子供が二人いるので、ご飯の後は毎回テーブルの下が食べカスだらけに。毎回掃除機をかけるのも面倒だなぁと常々思っておりました。

この問題がロボット掃除機を導入したことでそれが完全に解決。だってスイッチ入れておくだけで勝手に床が綺麗なっていくんだもの!

ちなみに妻も

ちゃまこ
今までで一番嬉しい家電かも!

と言っておりました。

Eufy RoboVac 15Cの外観や初期設定など

それでは本体を見ていきましょう。
本体と付属品一覧!
eufy 15c 付属品

こちらが本体。シンプルなデザインでいいですね。
eufy 15c 本体

高さは72mmと低めなのでソファの下などもラクラク入って掃除してくれます。

裏側に主電源があります。まあ基本的に付けっぱなしで使うものなので、オフにすることはほとんどないでしょう。

最初からブラシが4本ついてきます。2本セットして使うものなので、残りの2本は予備ということですね。最初から予備が付いているのはポイント高い。
eufy 15c ブラシが4本ついている

裏側にブラシをセットします。
eufy 15c 裏側のここにブラシをセット

セット完了!
eufy 15c ブラシセット完了

説明書は日本語に対応していますよ。

そしてこちらがリモコン。電池も付属しておりましたよ。

ちなみに私が購入したEufy 15Cはwifi機能がついているので、アプリをインストールして設定すればスマホでも操作できます。

EufyHome

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スマホと連携させれば外出先から稼働させることができたり、エラーが出たら通知がきたりと、かなり便利になります。

ダスト容器は水洗い可能

ダスト容器は裏側から取り出します。

容量は0.6リットルとそこそこ大きい。ゴミの状況にもよりますが3~4回は持ちます。

またこのダスト容器は写真にあるフィルターを外せば、丸々水洗いができます。定期的にキレイにしたいのでこれはポイント高い。

そうそう。このフィルター。こちらも最初から予備がついています。フィルターは定期的に買い換えるものなのでこれは地味に嬉しい。

充電器

こちらが充電器です。
eufy 15c 充電器

裏側にはケーブルを収納できるスペースも空いております。
eufy 15c 充電器の裏側

コンセントのサイズはこんな感じ。小さめなので邪魔にはならないと思います。

充電はもちろん掃除が終わるかバッテリーが少なくなると自動で充電ステーションに戻ってくれます。充電中はオレンジのランプが点灯して教えてくれますよ。
eufy 15c 充電中

Eufy RoboVac 15Cを実際に使ってみる

相変わらず前置きが長くなりましたが、早速使ってみましょう。

掃除機を稼働させるときは掃除機本体のこのボタンを押します。

もちろんリモコンやスマホでも稼働できます。

スマホの操作画面はこんな感じです。

赤外線センサーがついているのか壁や障害物はぶつかる前に、方向転換して避けてくれます。

また落下防止機能もついているので、こうった落差があるところでも、そのまま突っ込んで落ちることもありません。意外と賢いぞ。

音は普通の掃除機よりは全然静かですね。ただ稼働させながらテレビを見るのは少々煩わしいかなぁ。まあこれくらいの音なら壁が厚いマンションだったら、夜中に動かしても大丈夫そうではあります。

ちなみに私は夜に1階のリビングで稼働させて2階の寝室で寝ておりますが、寝室のドアを閉めると掃除機の音はほとんど聞こえません。夜寝てる間に掃除してくれるのは本当に楽です。

またそこそこの段差なら乗り越えてくれます。薄いカーペットは楽勝ですし、子供がキッチンに入らないように置いたチャイルドガードの段差くらいなら大丈夫でした。

標準モードなら約60分掃除してくれて、自動的に充電台に戻ります。
eufy 15c 充電中

マッピング機能などはついていないので掃除の動線は正直非効率ではあります。同じ場所を行ったり来たりすることもありますし。

ただ60分たっぷりかけて掃除してくれるので、我が家のリビング程度(16畳)くらいなら満遍なくキレイにしてくれましたよ。

肝心の吸引力は?ゴミはどれくらい取れるか

吸引力は文句ないですね。掃除機が通った後はかなりきれいになっております。子供が食べ散らかして床に落ちていたお菓子(ベビースターラーメンなど(笑))もしっかりとキャッチしてくれました。

見苦しい画像ですが60分掃除した後のダストボックスがこちら。たんまりとゴミが取れております。

ちなみに次の日もロボット掃除機をかけたのですが、またまたこのくらいゴミが溜まっておりました。

想像以上にゴミがとれて満足するとともに、一日でどれだけゴミが貯まるんだと我が家ながら若干引いております(汗)

モードについて

お掃除のモードに関しては5つあります。

モードの切替はリモコンかスマホのアプリで可能です。

自動モード 部屋を自動で満遍なく掃除してくれるモード
スポットモード 特定の場所を円を書くように集中して掃除してくれるモード
エッジモード 壁周辺だけを掃除してくれるモード
クイックモード 30分だけ掃除してくれるモード。狭い部屋などで使う
マニュアルモード リモコンやスマホにある方向ボタンでロボット掃除機を自分で操作できるモード

私はほぼ自動モードとマニュアルモードしか使わないかなぁ。スポットモードとか多分一生使わないと思います。

そうそう。マニュアルモード結構いいですよ。この画像の赤枠の上下左右ボタンでロボット掃除機を自由にコントロールできるんです。

ソファにいながらラジコン感覚で掃除機を操作できるのでゴミが多いところに誘導できたりとかなり便利です。たまに子供が勝手に操作して遊んでいます(笑)

スマホとの連携について

こちらのEufy 15cはスマホと連携させることでいろいろなことができるようになります。

一つ前の11Sという機能にはスマホ連携機能はないので、Eufy 15cからの機能となっております。

スマホでできることは以下のとおり。

掃除機の稼働(外出先でも可能)

  • お掃除モードの切替
  • ラジコンみたいに操作できる
  • スケジュール設定
  • エラーが来たら通知がくる
  • 掃除機の場所を探してくれる

スケジュールはこんな感じで曜日ごとに設定できます。時間が来ると自動的に掃除機が稼働されます。

また一度アプリを設定してしまえば外出先からも掃除機を起動できます。

地味に便利なのがエラー通知機能です。こんな感じで掃除機にエラーが発生すると、スマホに通知して教えてくれます。

掃除機を確認しに行くと見事に靴下が絡まっておりました。息子よ。ちゃんと洗濯かごにしまってくれ!(笑)

スマホとの連携機能は必須ではないですが、あると便利なのは確かですね。

Eufy RoboVac 15Cの不満点とデメリット

正直かなり気に入っておりますが、いくつか不満点もあります。

バンパーが黒いのでホコリがめだつ

これは我が家の汚れの状況次第でもあるのですが、最初掃除が終わった後掃除機を確認してみたら、バンパーにうっすらと埃がついておりました。

前面が黒いため埃が目立つんですよね。もちろんティッシュひと拭きで取れるのですが、どうせならこのバンパー部分も白かったら埃が目立たないのになとは思いました。

事前にある程度床をキレイにしておく必要がある

これはEufyに限らず全てのロボット掃除機に言えることなのですが、ロボット掃除機を稼働させるにはその前提としてある程度床を片付けてないといけません。

例えば靴下が落ちているとブラシに巻き込んで動作が止まってしまいます。なのでそういった物はちゃんと片付けておく必要があります。

ちゃまお
ある程度の障害物は避けてくれるのですが、タオルや靴下といった高さがないものは結構ブラシに巻き付いてしまうので、片付け必須です。

これが以外に面倒なんですよねー。

というのも我が家には元気な息子が2人(4歳と2歳)いるので、毎日のようにパズルやブロックと言ったおもちゃで床が散らかり放題。片付けがおいつかないレベルです(汗)

そのため、寝る前にロボット掃除機を稼働させる前にまずは床にちらばったおもちゃや脱ぎ散らかしてある靴下をある程度片付けておく必要があるんです。

なので仕事で疲れたときなんかは床を片付ける気力がないので、ロボット掃除機をかけずに寝てしまうこともあったり。

要するに、ロボット掃除機を起動させる前段階の準備が結構億劫。これがロボット掃除機の最大のデメリットだと個人的には思いました。

まあそれでも自分で床に掃除機をかけるよりは何倍も楽ではあるんですけどね。

コロナ自粛中はあまり使わなかった

完全に上の理由とかぶりますが一応書いておきます。

コロナで自宅待機しているときはロボット掃除機の稼働率が激減しました。

というのも元気な息子たちがいつも以上に床を散らかすので、掃除機が通れるレベルまで床を片付けるのが面倒で面倒で。

特に息子たちは今「LaQ」というブロックにハマって遊んでいるのですが、このパーツがとにかく小さくて、至るところに散らばっております。

ロボット掃除機はこのパーツまで吸い上げてしまうため、ちゃんと片付けてから出ないと稼働できないんですよね。

もちろん子供たちも片付けを頑張ってはいるのですが、LaQ自体かなり小さいパーツなのでどうしたって取りこぼしがでます。特に2歳の息子は片付けたそばからこぼしています(笑)

夜寝る前に片付けてから掃除機のスイッチをONにするのもありなのですが、毎日それをするのもしんどい。

なので子供たちが保育園に行くまではロボット掃除機の出番はあまりないと思います。

ちゃまお
LaQという盲点(汗)

Eufy 11Sと15Cはどちらがオススメ?比較してみる

現在Ankerが出しているロボット掃除機は全5機種ですが、15Cよりお手軽価格で購入できる11Cという機種があります。

11cは15cより三千円ほど安く購入できます。

こちらと悩んでいる方も多いと思うのでかんたんに比較してみたいと思います。

型番 Eufy RoboVac 15C Eufy RoboVac 11S
定価 20,800円 17,800円
画像
発売日 2019年3月 2018年8月
定価 20,800円 17,800円
サイズ 幅:325mm
高さ:72mm
幅:325mm
高さ:72mma
重量 2.6Kg 2.6kg
ダスト容器容量 0.6L 0.6L
吸引力 1300Pa 1300Pa
落下防止
衝突防止
水拭き機能 なし なし
稼働時間 100分 100分
自動充電
充電時間 約300-360分 約300-360分
スマホ連携(アプリ) なし
スケジュール機能 (曜日ごとの細かい設定は無理)
リモコン 液晶なしリモコン付属
液晶ありリモコン付属

性能的にはほぼ一緒ですね。

違いは

  • スケジュール機能
  • スマホ連携機能
  • リモコン

だけです。

11Sの場合スケジュール設定は液晶付きのリモコンで行います。

ただ11Sの場合曜日ごとに時間を変えるみたいなことはできません。毎日決まった時間にのみ設定できます。またwifi機能もないのでスマホのアプリとの連携もできません。

15Cはスマホと連携できるのでアプリを使えば曜日ごとにスケジュールの変更ができます。

代わりにリモコンに液晶がついておりません。まあ細かい設定はスマホのアプリでやってくれということなんでしょうね。

つまり

スマホで操作したいなら15C。
スマホとの連携が不要なら11Sを購入しましょう。

スマホとの連携で便利なのは上でも紹介したように

  • 外出先からスマホでスイッチをONにできる
  • スケジュールなどを細かく設定できる
  • 掃除機になにか問題が起きたときにスマホに通知がくる

辺りですね。

個人的にはエラーが起きるとスマホに通知がくるのはいいなと思いました。子供が勝手に起動させてよく靴下などを絡ませているので(笑)

スマホから操作できるのも便利ではありますが、正直必須の機能ではないと思います。リモコンも付属しておりますし、外出先からどうしてもスマホで操作したいなんてシチュエーションなんてあまりないですからね。

繰り返しますが、通知やスマホでの操作に差額の3千円を見いだせる方は15Cを。

コスパを重視する方は11Sを購入しましょう。

リーズナブルなロボット掃除機を探している方には間違いなくオススメです

というわけで「Eufy RoboVac 15C」の感想でした。

初めてのロボット掃除機でしたがもはや我が家には必要不可欠な家電になってしまいました。

ルンバみたいな高い機種も使ってみたい気もしますが、現状Ankerのロボット掃除機で十分。見事に役目を果たしてくれています。

我が家ではスポット的な掃除はmakitaのコードレス掃除機。

外出中や寝てるときはロボット掃除機にガッツリ掃除してもらう。こんな使い分けをしております。以前より我が家のリビングの床は見違えるほどキレイになっておりますよ。

ロボット掃除機はライフスタイルそのものを変える家電ですね。

スイッチを入れる前に子供たちが脱ぎ散らかした靴下やおもちゃなどをある程度片付けておく必要はあるのですが、後は放置しておくだけで床がきれいになっていくのは感動もんです。

Ankerの掃除機は2万以下というコスパ抜群なのに、性能も優秀という素晴らしいものでした。

初めてのロボット掃除機にオススメです。

こちらが私が購入したスマホ連携機能付きの15C。

スマホの操作不要という方は3千円安く購入できる11Sもあります。

eufy 15c 本体

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