レビュー!CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jって使いにくい?実際に購入してわかったメリット・デメリットを解説!

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クイジナートのエアフライオーブントースター「TOA-38SJ」を購入しました!

今回は長年使ったアラジントースターが壊れたので、買い替えた形になります。

アラジントースターも使いやすくて大変気に入っていたのですが、クイジナートのトースターのデザインに一目惚れ!また、以前からノンフライ料理に興味があったので購入してみることにしました。

ちゃまお

クイジナートのトースターはネットでは「使いにくい」なんて声もちらほら見かけたりしたので、正直アラジンのトースターをもう一度購入するかでかなり迷いました。

まだ購入して一ヶ月程度ですが、ほぼ毎日使っているので、

・良い点
・マイナス点
・アラジンのトースターと比べてみてどう?

などがだいぶ見えてきました。

ということで、今回はクイジナートのエアフライオーブントースターTOA-38Jのレビューです。

もちろん自腹なので忖度無しで書いていきますよ!少しでも購入の参考になれば幸いです。

タップできる目次

クイジナートのトースターは買ってよかった?

クイジナートのエアフライオーブントースター「TOA-38J」を購入してまだ一ヶ月ほどですが、正直めちゃくちゃ気に入っております!

食パンも美味しく焼けますし、ノンフライ料理もサクサク&ヘルシーな料理が作れます。デザインもカッコイイし、買ってよかった!

ただ!細かな不満点も多く、正直人を選ぶトースターではあると思います。

ちゃまお

若干クセがあるので、欠点を理解した上で購入するのがオススメです。

詳しくは記事の後半で書きますが、、クイジナートのエアフライオーブントースターTOA-38Jを使っていて感じた不満点は以下の6点です。

・操作が直感的ではない点。
・扉を開けたときに焼き網が3分の1程度しか出てこないので、わざわざミトンなどを使って引き出す必要がある点。
・扉を閉めるとき気をつけないと「ガシャン」とうるさい点
・パンくずトレイが使いにくい点
・ヒーター周辺のお手入れがしにくい点
・スチーム機能が使いにくい点

正直トースター機能だけを見た場合はアラジンを始めとした日本製のトースターのほうが使いやすいと思います。日本製のトースターは操作もシンプルですし、扉と網が連動していたり、焼き網も外から入れるタイプだったりとお手入れがしやすい。

「トースターでは食パンしか焼かない!それ以外の機能は不要!」なんて方は、素直に日本製のトースターをオススメします。

ただ、パンだけでなく料理にも使いたい……とくにノンフライ料理に興味があるなんて方は、間違いなくクイジナートのエアフライオーブントースターオススメです。

我が家ではクイジナートのトースターがきてから、油で揚げる系の料理は一切作らなくなりました。唐揚げもとんかつもフライドポテトも全部クイジナートのエアフライオーブントースターで作っています。

使用する油もごく少量ですむのでカロリーが抑えられて健康的。肝心の仕上がりもかなりサクサクで美味しい!油であげるよりも軽い仕上がりなので胸焼けなどもなくつい食べすぎてしまうほど。

ちゃまお

料理革命きた!

それ以外にもスーパーで買ってきたような惣菜などもサクサクにしてくれますし、ピザやお餅、焼き芋などどれも不満なく美味しく仕上げてくれます。ノンフライ系の料理や惣菜の温め直しに関しては、アラジンより美味しく感じます。

もちろん食パンも焼きムラが少なく、ふんわりサクサクな仕上がり。

そして何より見てくださいこのデザイン。無骨な感じでとても良い。これがあるだけでキッチンがちょっと締まります。

もちろん細かい部分での不満もあるので、万人にオススメできるトースターではありませんが、ノンフライで料理の幅も広がりますし、本当に買ってよかったと思っております。

Cuisinartエアフライオーブントースター TOA-38Jのスペック詳細

製品名TOA-38SJ(シルバー)
TOS-38WJ(ホワイト)

外形寸法(約)
(幅)375mm x (奥行き)355mm x (高さ)310mm
庫内有効寸法(約)(幅)280mm x (奥行き)260mm x (高さ)90mm
製品重量約6.0kg
電源AC100V 50Hz/60Hz
定格消費電力1,450W
電源コード長さ約1.5m
カラーシルバー
ホワイト
生産国中国
付属品メッシュバスケット
オープンラック
スチーム用トレー
トレー
パンくずトレー
メジャースプーン
グリルコンテナ

Cuisinartエアフライオーブントースターの種類を解説

Cuisinartのエアフライオーブントースターには様々な種類が出ております。

AFR-25J……ノンフライ専用モデル
TOA-30J……Amazon限定ベーシックモデル(廃盤?)
TOA-29J……スタンダードモデル
TOA-38J……最上位モデル(今回レビュー)

この中でスタンダードモデルと最上位モデルの購入で迷う方が多いと思うので、違いを表にしてみました。

今回レビュー
特徴スタンダードモデル最上位モデル
品番TOA-29JTOA-38J
製品写真
価格
(※執筆時のAmazon価格)
約17,500円約24,000円
カラーシルバー
ブラック
シルバー
ホワイト
調理モード

WARM
BROIL
BAKE
AIRFRY
TOAST
BAGLE

WARM
GRIL
BAKE
AIRFRY
TOAST+FAN
TOAST
ヒーター
シーズヒーター
上部
下部

石英管ヒーター
上部3本
下部2本
トーストモード
トーストモードのみ

4通りのトーストモード
(ファンあり・なし
スチームあり・なし)
食パン一度に何枚焼ける?4枚4枚
スチーム機能X
庫内の特徴
リバーシブルラック。
ラックを逆さにすることで庫内の高さが変えられる

2段ラック。
ラックを差し込む位置で高さの調整ができる
扉と網の連動連動なし扉を開けると焼き網が少しだけ飛び出てくれる
レシピブック1冊2冊
付属品メッシュバスケット
オープンラック
(リバーシブル)
トレー
パンくずトレー
メッシュバスケット
オープンラック
スチーム用トレー
トレー
パンくずトレー
メジャースプーン
グリルコンテナ
外形寸法(幅)320mm
(奥行)380mm
(高さ)290mm
(幅)375mm
(奥行)355mm
(高さ)310mm
庫内有効寸法(幅)240mm
(奥)行295mm
(高さ)90mm
(幅)280mm
(奥行き)260mm
(高さ)90mm
製品重量5.7kg6kg
定格消費電力1450W1450W
商品リンク
(Amazon)
AmazonへAmazonへ

細かく見るとまだ違いがあると思いますが、TOA-38JはTOA-29Jの不満点を解消しつつ順当に進化しているように思います。

特に石英管ヒーターに変わった点と、庫内が2段になった点。そして扉を開けたときに焼きが網が少しだけ飛び出るようになったのは、良い改善点かなと思います。

日本では馴染みのないベーグルモードがなくなり、トーストモードが増えたのも食パン好きには嬉しいですね。

TOA-29Jは使ったことがないので、どちらがオススメかは決められませんが、私はTOA-38Jを購入して今のところ満足していますよ。

↓こちらがスタンダードモデルTOA-29SJ。

↓こちらが今回レビューしている最上位モデルTOA-38SJです。

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jの付属品をチェック

それでは早速開封していきましょう。こちらが本体!シルバーのボディがカッコイイ!

TOA-38Jの付属品です。

付属品
  • メッシュバスケット
  • オープンラック
  • トレー
  • パンくずトレー
  • グリルコンテナ
  • スチーム用トレー
  • メジャースプーン
  • 説明書
  • レシピブック2冊

食パンなどを焼くオープントレイです。

パンくずトレイ。

ノンフライ料理のときに大活躍するメッシュバスケットとトレー。

バスケットにトレーを重ねて使うことで油受けにもなります。

グリルコンテナ。ハンバーグなどの煮物料理にも使えます。

重ねることで蓋にもなります。

こちらはスチームトレー。

ただぶっちゃけ水を入れる場所が狭くて使いづらい。

レシピブックは2冊付属してきます。

レシピはとてもわかりやすく書いてありますよ。

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jの外観をチェック

続いて外観を見ていきましょう。

左側面。

右側面。

背面。

底面。

側面注意書きのアップ。

底面には滑り止めのゴムもついています。

庫内をチェック!

庫内のチェックもしてきましょう。

庫内は2段になっており、焼き網やトレーは上段下段どちらに入れることも可能です。

基本的にパンを焼くときは上段を使います。上段にした場合の庫内の高さは焼き網からヒーターまで約6.5cm。

揚げ物やお餅を焼くときは下段にセットします。下段にセットした場合トレーの底面から上のヒーター部まで約9.5cm程度です。

ちゃまお

庫内が狭いって意見はあるかと思いますが、我が家ではグラタンや巨大なさつまいもなども丸々庫内に入れることができているので、高さに不満を持ったことはありません。

揚げ物などはトレーとメッシュバスケットを乗せて使います。トレーはそのまま油受けになります。

ちなみに上段に焼き網を入れた場合のみ、扉を開けると網が少しだけ飛び出してくれます。全く飛び出さなかった旧機種と比べて少しだけ改善されました。

ちゃまお

旧型より若干パンが取り出しやすくなってますよ!

またこちらも上段のみですが、網を引き出した際に、途中でロックがかかるようになっています。これにより引き出しすぎによる網の落下を防いでくれます。

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jの操作を解説

続いて操作部を見ていきましょう。

ダイヤルは4つ。

一番左のダイヤルがモード切り替え。左から2番目が温度を設定するダイヤルです。色々なモードがあって最初はとまどうかと思いますが、意外とすぐ慣れます。

一番右のダイヤルは「トーストモード」のときにのみ使うタイマー設定です。トーストモード以外のときに回しても作動しません。LIGHTやMEDといった表記はパンの焼き加減を表しています。

トーストモード以外は右から2番目のダイヤルでタイマーをセットします。タイマーは最大30分まで設定可能です。

スイッチを入れると庫内が明るくなるので中の様子がわかりやすいのも気に入っています。

モードの違いを簡単に解説!

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jはモードが6種類のモードを搭載しています。

違いが分かりづらいと思うので以下に解説しますね。

モード名説明トレー位置どんな料理に使う?
WARMモード
(熱風あり)

下ヒーターと熱風対流でゆっくり温めます。じっくり火を通す料理や、できあがった料理の保温にも。下段料理の保温など
GRILL
(熱風あり)
上段ラックを使用して、上ヒーターのすぐ近くで調理することで、料理をこんがり仕上げます。 グリルコンテナ(トップ)を使用した調理に。上段焼き野菜
焼き鳥
BAKE
(熱風あり)
上下ヒーターと強力熱風でオーブン料理します。食材全体を熱風で包み込んで仕上げます。 グリルコンテナを使用した調理に。下段お餅
クッキー
グラタン
ドリア
AIRFRY
(熱風あり)
上ヒーターと強力熱風でノンフライ調理や惣菜の温め直しに。食材を素早くカリッと仕上げます。下段唐揚げ
天ぷら
フライドポテト
惣菜の温め
ドライフルーツ
TOAST+FAN
(熱風あり)
上下ヒーターと熱風循環により、パンを均一に温め焼き上げます。スチームを使用する冷凍パンや、具材の乗ったアレンジトーストに最適。上段食パン
具材の乗ったパン
冷凍パン
ピザ
TOAST
(熱風なし)
上下ヒーターでパンを温め焼き上げます。パンの種類や仕上がりの好みに合わせてスチームを使用してパンの美味しさをコントロール。上段食パン
フランスパン
※説明文は公式サイトから引用

我が家で一番使うのは「TOAST + FANモード」と「AIR FRYモード」ですね。

TOAST + FANモードは文字通り毎朝食パンを焼くときに使っています。食パンがカリカリに仕上がりますよ。

揚げ物を作るときや惣菜の温め直しは「AIR FRYモード」を使います。トンカツや唐揚げがサクサクに仕上がるので、めっちゃ気に入っています。

モードの中で一番分かりづらいのは「GRILL」と「BAKE」モードの使い分けだと思います。

GRILLモードはラックを上段にセットして使用します。上ヒーターのすぐ近くで調理するので、お肉や野菜にバッチリ焼き目を付けたいときに使用します。例えば鶏もも肉の皮などはGRILLモードを使用するとパリッパリに仕上がります。

BAKEモードはラックを下段にセットして使うモード。オーブンとして使いたいなら基本はBAKEですね。クッキーやお餅などもこのモードで基本焼きます。

ちゃまお

でもぶっちゃけAIRFRYモードやGRILLモードでも普通にクッキーやお餅焼けますし、ちょっとくらい適当でもなんとかなります( ̄ー ̄)

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jで色々焼いてみた

では実際に使ってみましょう。

食パン

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jはなんと4種類のトーストモードが搭載されています。

画像は公式サイトより

今回はヤマザキのパン党宣言6枚焼きを焼いてみました。

「TOAST + FANモード」で温度は230度。タイマーはMED辺りに設定。スチームはなしで焼いてます。

焼き上がりはこんな感じです。焼きムラも少なく、両面ともこんがりキレイに焼けました。3分でここまで焼けるなら朝の忙しい時間にも十分でしょう。

表面
裏面

もちろん肝心の仕上がりも大満足。外がカリカリ、中がふわふわ!

ノンフライドポテト

続いて我が家の息子たちの大のお気に入りであるフライドポテトを作ってみます。

メッシュバスケットの上に薄く切ったジャガイモを乗せます。クッキングシートは掃除するのが面倒だったので引いてみました。別になくても大丈夫です。

こちらもなくても大丈夫ですが、オイルスプレーか刷毛のようなものでジャガイモの表面を油で馴染ませるとよりサクサクに仕上がります。ちなみにこのスプレーは百均で購入。

後はエアフライモードの180度で約12分。

完成。めっちゃホクホク!少量の油しか使ってないので、揚げるよりヘルシーなのでつい食べすぎてしまいます。

ちゃまお

7歳の息子もクイジナートのトースターで作るノンフライのフライドポテトは大のお気に入り!よく作ってとせがまれます。

唐揚げ

続いて唐揚げを作ってみましょう。

醤油、お酒、にんにく、生姜に漬け込んだ鶏もも肉に片栗粉をまぶして、メッシュバスケットに乗せます。こちらもスプレーでオイルを少しだけかけています。

ここで失敗例を一つ。後の掃除を楽にするためにバスケットの上にクッキーングシートを引いて唐揚げを焼いていたら、油がシートの上に溜まってしまい裏面がベチョベチョになってしまいました。

鶏肉のように油が多い食材の場合、クッキーングシートは使わないか、パンチか何かで穴を開けるなどの工夫をしたほうが良いと思います。

私は途中で気づいてシートは外しました。

AIR FRYモード180度で約12分。余裕があるなら途中で裏返すとよりキレイに仕上がります。

すんません。完成写真撮り忘れました(汗)。慌てて残りをパシャリ。

トースターで焼いたとは思えないほどカリカリに仕上がりました。油もトレーにかなり落ちてくれるのでかなりヘルシー。これはヘビロテ確実の美味しさ!

ただこの焼き方ですと表面はいいですが、裏面が網に張り付いて、衣がかなり剥がれます。後の掃除も結構大変。なので、やはり「油が落ちるようにパンチで穴をあけたクッキングシート」を下に引くなどの工夫をしたほうがいいように思いました。

とんかつ

続いてとんかつ!豚肉に小麦粉、卵、パンをまぶして上からスプレーでオイルを少しだけかけます。

AIR FRY200度で12分程焼きます。

完成!表面は油であげたのと遜色ない仕上がり!包丁を入れるとサクッと音がするのに感動です。ただ裏面は少しだけベチャッとしてますね。余裕があるならひっくり返して裏面も数分焼くとさらにサクッと仕上がるでしょう。

やはり油で揚げてないので食感もヘルシー。普通のトンカツより胃もたれもしにくく、つい食べすぎてしまいます。

油の後始末も不要ですし、トースターでのノンフライ料理本当に気に入っています!

クッキー

クッキーも作ってみましょうか。トースターで作る利点は「予熱」がいらない点。ダイヤル回して10分でクッキーも完成します。

こちら米粉で作った生地を型抜きしたものです。

BAKEモード、温度180℃で10分を目安に焼きました。

完成!サクサクで美味しい。

クイジナートのトースターがきてから、電子レンジのオーブン機能は全く使わなくなりました。

グリルコンテナを使ったレシピ

TOA-38Jにはグリルコンテナも付属しています。ハンバーグや鶏もも肉のパリパリ焼きなど色々な料理に使うことができるようです。

ただまだ使ったことがないので、使ったら改めてここに追記したいと思います。

使った後のメッシュバスケットのお手入れはどうしてる?

こちらメッシュバスケットでトンカツを作った後ですが、やはり衣など細かい汚れがつきます。

これを洗剤とスポンジでキレイに掃除するのはそれなりに面倒。

我が家の場合は軽く水洗いしてから食洗機に突っ込んでしまいます。説明書には食洗機対応とは書いてはいないのですが、NGとも書かれてないので多分大丈夫でしょう。もう何度も食洗機で洗っていますが今のところ特になんの問題もでておりません。

ちなみにこちらのグリルコンテナに関しては説明書にはっきりと食洗機NGと書いてあったので注意してくださいませ。

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jのイマイチな点

今のところかなり気に入っておりますが、細かい不満点も正直あるので共有したいと思います。

パンクズトレーが微妙に小さく使いづらい

こちらがパンくずトレー。

日本製のトースターは外から取り外しができるものがほとんどだと思いますが、クイジナートのパンくずトレーは中から入れる仕組みです。

なぜかクイジナートのパンくずトレーは本体の底面より一回り小さく作られているので、パンくずが隙間にこぼれやすいんですよね。

こぼれたパンくずは定期的にこういった刷毛で取っていますが、ヒーターが邪魔して掃除はしにくい。

もう少しパンくずトレーは大きくしてほしかったというのが本音です。

スチームの水が入れにくい

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jにはスチーム機能もついています。スチーム機能を使うことで、パンがカリカリ&ふわふわな仕上がりになります。

ただこのスチーム機能が微妙に使いづらいんですよね。

スチーム用トレー

スチームトレーは狭い網の下にセットする必要があります。

その後付属のスプーンで水を入れるのですが、狭いので入れづらい。慎重に入れないと水がこぼれそうになります。

ちゃまお

何かと面倒なので我が家ではスチーム機能はほぼ使わなくなりました。

バルミューダのトースターみたいに外から水を入れられたら良かったのにと思いますが、あれはあれでお手入れが大変そうなので、一長一短かもしれませんけどね。

蓋を開けても網が少ししか飛び出してこない

クイジナートのトースターの口コミを読んでいて一番目にした不満が「扉と焼き網が連動していない点」です。

日本製のトースターだったら、扉を開けると網が半分くらいせり出してきますよね。

クイジナートのトースターは基本扉を開けても焼き網は中にはいったままです。なのでわざわざミトンなどを使って網を引き出す必要があります。

ただ、今回レビューしているCuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jに関しては、旧型より改善されており、扉を開けると網がほんの少しだけ飛び出るようになりました。それでも日本製のトースターと比べてせり出しは控えめです。

日本のトースターと比べると不便っちゃ不便ですが、別にミトンを使えばいいだけの話なので、我が家では意外とすぐ慣れました。それに食パンくらいだったら、わざわざミトンを使わなくても、食パンごと網を引っ張るという裏技を編み出したので、思った以上に楽ちんです。

一応我が家ではトースターのすぐ近くにサッと取り出せるようにミトンをおいていますが、食パンを焼くくらいだとほぼ出番はありません。

そうそう。網やトレーを引き出すのに100均で売っているトングやクッカークリップを使うのもオススメですよ。

そっと閉めないとガシャンって音がうるさい

上で書いたように扉と網が連動してないので、網が出ている状態で閉めると扉と網が当たってしまい「ガシャン」と結構な音がなります。

ただ何度か使っていくうちに「そっと閉めるクセ」がついてくるので、これも慣れの問題でしょう。

操作が直感的とは言えない

クイジナートのトースターは慣れてしまえばどうってことないのですが、初めての場合は操作にとまどうと思います。

私も最初は、

  • パンを焼くときはどっちのダイヤルを使えばいいの?
  • 餅を焼くときは何モードが良いの?
  • ピザを焼くときは何モード?
  • グリルとベイクの違いは何?

などが分からず、毎回説明書を読んだり、ネットで検索して調べていました。

普段料理をしない家族がいきなりクイジナートのトースターを使おうとすると「どのダイヤルが正解?」みたいに混乱するだろうなぁとは思います。

とにかく何も考えずに使いたいという方にはオススメしにくいトースターではあります。

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jの気になる点を解説

本体はどれくらい熱くなる?

設定温度にもよりますが、230度でトーストを焼いているときなどは背面はかなり熱くなりますね。触ると火傷するレベル。左右側面に関しては背面ほどではありませんが、それなりに熱くなるので要注意です。

まあこのあたりは一般的なトースターとほぼ同じだと思います。

熱風は周りから吹き出すの?

一番強い温度で使っても熱い熱風がトースターの周りから吹き出すようなことはありません。

ただ上で書いたように本体はそれなりに熱くなるので素手では背面などは触らないようにしましょう。

作動中の音はうるさい?

タイマーのダイヤルが戻るときの「ジジジジ」という音と、ファンが回転している「ブォォォ」という音はしますが、小さめなのでほとんど気になりません。少なくともテレビの邪魔になるほどではないです。

壁から15cm離さないと駄目?

クイジナートのトースターは設置するとき壁から15cm離す必要があると説明書に記載してあります。

ただ日本の狭い住宅事情。ぶっちゃけ15cm離すことが難しいご家庭も多いかと思います。

正直15cmはかなり安全マージンを取った数字だと思います。私も購入するときに口コミやSNSでクイジナートの設置写真をたくさんみましたが、ほとんどの方が15cm離してないように思いました。

我が家では左右背面共に10cm程度開けていますが、それくらいでもほぼ問題ないように思います。

※自己責任でお願い致します

アラジンのトースターをと比べてみてどう?

最後にアラジンのトースターと比べての使い勝手をつらつらと書いていきたいと思います。

アラジンのトースターは旧型と合わせると6~7年くらい使ってきました。パンを焼けるのが早いし、美味しく焼けるし本当に気に入っていました。

ただこの期間に2回ほど壊れているので、耐久面にはちょっとだけ不満があります。クイジナートに関してはまだ耐久性はわかりませんが最低でも5年くらいは持ってほしいなぁ。

正直「食パンを焼く」ということだけを考えたらアラジンのトースターのほうが使いやすいと思います。扉を開けると半分くらい網がせり出してくれますし、パンくずトレイも外から入れる方式でお手入れもしやすい。

またアラジンは操作ダイヤルが温度と時間だけなので、直感的に使えるのも良い点です。

食パンの焼き上がりに関しては互角ですね。どちらも大変美味しくパンが焼けます。

クイジナートの本領はやはりエアフライモードでしょう。

とんかつや唐揚げを油を使わずにトースターだけでサクッと美味しく仕上がるのは本当に感動します。

アラジンでもノンフライレシピはありますが、例えばとんかつや唐揚げにしてもクイジナートと比べると衣が「ベチャッ」としてしまいます。揚げ物系は完全にクイジナートに軍配があがりますね。

そうそう。アラジンは食パンの焼き上がりが早すぎて、たまにパンを焦がしてしまうことがありましたが、クイジナートのトースターではパンをまだ一度も焦がしておりません。クイジナートのトースターのほうがじんわり焼き上がるので焦がしにくいです。

デザインはどちらも可愛いく、甲乙つけがたし!

アラジンとクイジナートどちらがオススメ?

パンを焼くのがメインの場合はアラジンがオススメです。

パンだけでなく揚げ物系の料理も作りたい場合はクイジナートのトースターがオススメです。

私は次買い替えるとしても、またクイジナートのトースターを購入すると思います。やはり揚げ物がトースターで作れるのは本当に便利なので。

まとめ

CuisinartエアフライオーブントースターTOA-38Jのレビューでした。

細かい不満点はあるものの、今のところ本当に買ってよかったと思っています。

食パンを美味しく焼けるのもそうですし、エアフライ機能が本当に我が家にとっては革命的!

揚げ物系の料理が簡単に作れるので、後片付けも含めて、とんかつや唐揚げを作るハードルが随分下がりました。食パンもノンフライレシピもこれ一台で済んでしまうのも魅力的ですよね。

人を選ぶトースターで有ることは間違いありませんが、外観も含めて所有欲を満足させてくれる一台です。

ノンフライレシピも子どもたちにも大好評ですし、これからも大事に使っていきたいと思います。

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