DIY!キッチンにレンジや食器を置けるラックを作ってみた!作業工程を公開!

キッチン ラック DIY 完成品!
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キッチンに置くラックをDIYしました!

これが完成品!
キッチンに自作のレンジ台を設置

本当はビフォー・アフターを撮ろうと思ったのですが、ビフォーの写真を撮るのをすっかり忘れていた(汗)

引っ越したばかりで収納が足りなかったので、これでバッチリになりました。DIYは自分の好きな寸法で作れるのが最大の魅力。今回のDIYもキッチンの大きさピッタリにつくりましたよ。

ということで、ざっとですが作成工程を紹介していきたいと思います。

タップできる目次

今回使った材料

木材

支柱: SPFの1×3材
棚板: SPFの1×4材 SPF
棚受け: 赤松材

ペンキ・オイル

棚板:ワトコオイルのダークウォルナット

柱(足)と棚受け:アレスアーチ水性つやけし リリーホワイト

使った道具

ノコギリ、ソーガイドミニ、ハンマー、水平器、クランプ、スコヤ、メジャー、サンダー、インパクトドライバー、木工用ボンド

その他

ビス各種、やすり各種、ダボなど

材料はホームセンターで購入。

今回は木材などの材料はほぼすべてホームセンターで購入しました。私の生活圏内には車で20分以内の場所にホームセンターが3つあるので、よりどりみどり(笑)

同じ木材でもホームセンターによって値段が違います。
s-16060323
s-16060323_01

ホームセンターで購入すると、好きな寸法に木材をカットしてもらえるので便利ですね。大体1カット30円くらいでしょうか。

ホームセンターに売っている木材は、曲がっていたり、よれていたりするものが多いので、なるべく真っ直ぐなものを選びました。

つづいて研磨

ホームセンターであらかじめカットしてもらった木材をサンディングペーパーで研磨していきます。研磨の目的はペンキやオイルのノリをよくするためと、手触りを良くするためです。

SPF材は店頭に並んでいる時点で角は丸くなってますが、赤松材は触ってもザラザラするし角もとがっているので、特に念入りに研磨したほうがいいです。棘が刺さったら痛いですからね。

今回はサンダーを使って一気にやりました。サンダーはかなりの音だし、粉塵も結構でるので、集合住宅の方は要注意ですね。
サンダー SPFをけずる

工具が自由に使える「お客様加工室」があるホームセンターも多いので、音が気になる方はそういったところを利用すると良いかもしれません。

色塗り

研磨が終わったら次は色をつけていきます。

柱と棚受けにはアースのリリー・ホワイト(水性&つやけし)。
アーチ 水性 リリーホワイト

今回はエイジング加工はしないので下塗りはせず直接塗りました。原液のまま(薄めずに)ダイレクトに塗っていきます。ペンキが乾いたらもう一回塗って完成。二度塗りした方が仕上がりが綺麗ですよ。
水性ペンキをはけで塗る!

棚板にはご存知ワトコオイル!塗るだけで木材に味がでるという素晴らしいオイルです。表面の保護にもなるしね。
ワトコオイル ダークウォルナット

今回はダークウォルナットを塗りました。ぼろ布にオイルを染み込ませてドンドン塗っていきます。ワトコオイルをボロ布で塗る!

ワトコオイルは完全に乾くまで独特な匂いがありますが、ノビが良いのでとっても塗りやすいし、簡単に木材に表情が出るので重宝しています。

今回はワトコオイルを二回塗りした後、耐水ペーパーで磨きました。

下がワトコオイルのダークウォルナットを塗ったSFP材。上の白っぽいのが何も塗ってないSPF材。いい感じになりました。
ワトコオイル ビフォー・アフター!

ワトコオイルの色見本

少し脱線しますが、ワトコオイルのダークウォルナットとミディアムウォルナットの色比較をのせておきます。SPF材に塗ってます。

左がダークウォルナット。右がミディアムウォルナット。
ワトコオイル ダークウォルナットとミディアムウォルナットの色比較

SPF材に塗る限りそこまでの差を感じませんねー。ダークウォルナットのほうが若干色が渋いですね。まあこういったオイルは木材の種類によって大きく色みがことなるので、参考程度にしてください。

枠の組み立て

ペンキとオイルが乾いたら、いよいよ組み立てに入ります。ワトコオイルは匂いが完全に取れるまで3~4日かかりますね。

まずは両側の柱(枠)を組み立てていきます。ここは直角を出さないとぐらつきの原因になるので、スコヤ(直角が図れる定規)でしっかり直角をとりました。
柱・枠組みの組み立て

スコヤはホームセンターで買うよりAmazonのほうが安かったです。

どんどん組み立てていきます。
ワック・DIY・組み立て!

続いて両側の柱をつなげます。このとき活躍するのが水平器。棚の傾きを無くすためにしっかり水平を出していきます。
水平器で水平を測る!

ちなみにこちらは100均の品。ダイソーで購入しました。
ダイソーの水平器

今回はダボでビス穴を隠そうと思うので、7.5ミリのドリルで穴をあけてからビスを打ってます。
ドリルストッパーで穴を開ける

先端についている黄色いのは穴の深さを調節出来るドリルストッパー。これがあれば穴の深さを一定にできます。ホームセンターで400円位で売ってますよ。

7.5ミリのドリルには8ミリ用のドリルストッパーでOKです。

一段目完成。
ラック 一段目完成!

二段目も完成!
ラック 二段目完成

三段目も完成!これで枠組みが全部完成しました。
キッチン ラック 3段目完成!

一応ぐらつき防止のために、裏にクロスバーをつけました。これは昔ikeaの家具を買ったときについてきたもの。余っていたので強引につけてみました。ほんとはもっと長いクロスバーのほうが安定するんでしょうけど、これだけでもだいぶ違いますね。
キッチンラック クロスバー ぐらつき防止

斜めから見るとこんな感じになっておりますよ。
キッチンラック 斜めから見てみる

脚には傷防止のためにフェルトもはってあります。確かこれも100均。
脚に傷防止のフェルト 100均

ダボ穴を埋める

枠ができたらダボ穴を埋めていきます。
ダボ穴

まずはダボが抜けないように穴にボンドを入れます。
ダボ穴にボンド

8ミリのダボが余っていたのでハンマーで入れていきます。
ダボをハンマーで入れる!

今回は7.5ミリの穴の中に8ミリのダボを入れていくので、手ではまず入りません。ハンマーが必要です。なぜ0.5ミリ小さく穴をあけたかというと、これのほうがダボが抜けないし、ビシッと入るからです。

ちなみにダボの代わりにこういった丸棒でもOK!むしろ丸棒のほうが安いです。約1mの長さのものが100円くらいで買えます。
工作用 丸棒

ただ、ダボは最初から先端が丸くなっているので入れやすいというメリットがあります。丸棒は先端を潰したり削ったりしないと入れにくいので若干面倒かも。
ダボと丸棒

ダボを入れたらノコギリで切断していきます。ちなみにダボを切断するときはアサリがないノコギリを使いましょう。
Z ライフソークラフト アサリなしノコギリ

こういったやつですね。アサリがついているノコギリで切断すると傷だけになるので注意です。

私の腕が未熟なため若干傷ついてしまいましたが、切断完了!これをすべてのダボ穴でやっていきます。
ダボ 穴埋め完了!

傷ついた部分はあとでペンキで補修します(笑)

棚板設置

ダボ埋めが終わったので次は棚板の設置です。あらかじめホームセンターで切っておいた棚板をのせていきます。
棚板をのせる ラック

ただし、奥と手前の棚板は柱が干渉するのでカットする必要があります。
L型にカット 木材

こんな感じでカットしています。
s-16053110

ノコギリでまっすぐカットするのは苦手なので、今回はソーガイドミニという誰でも簡単に直線カットができる道具を使いました。
ソーガイドミニでL型にカット!

L型にまっすぐ切るのは地味に面倒だ。

DIYが好きな方はソーガイドは購入して絶対損はないと思います。

棚板を設置したら下からビスでとしっかりととめていきます。

完成

そんなこんなで完成です!
ラック DIY

工程は写真にとっていませんが、ラック用の小さいワゴンもつくりました。

キッチンに設置!

いよいよキッチンに設置していきます。うまくサイズがはまるかドキドキ。

こんな感じになりましたー。まさにわがキッチンにジャストサイズ!
キッチンに自作のレンジ台を設置

高さは153センチ。横幅は104センチとなっております。あまり背の高い家具にしたくなかったので、これくらいの高さでちょうどいいです。

いままで収納が足りなくてかなり不便だったのでこれでキッチンの使い勝手がかなり向上しました。

下段にはワゴンとゴミ箱。ゴミ箱は後でもう一つ追加する予定なのでスペースを開けてあります。
s-16053130

ワゴンはこんな感じ。キャスター付きです。引き出せば上に鍋とかをおいて置けます。我が家の賃貸は二口コンロなので鍋を一時的に置いておけるスペース欲しかったんですよね。
キッチンワゴン DIY

物はとりあえず置いただけなので、色々とごちゃごちゃしていますが、収納方法を考えてもっと使い勝手をよくしていきたいと思います。

s-16053130_01

やっぱりDIYは楽しいですね。今度は何を作ろう。

キッチン ラック DIY 完成品!

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