dodocoolさんから「Quick Charge 3.0」対応のUSB急速充電器の提供を受けたので、レビューしたいと思います。
ブログを運営していると「商品を提供するのでレビュー記事を書いてくれませんかー」みたいな依頼ってたまにくるんですよね。
断ることも多いのですが、今回はちょうど2ポートのUSB充電器を探していたところだったので、まさに渡りに船という感じで受けることにしました。
ブログやってると商品を提供されたり、いいことたくさんあるので、皆さんもやるべし!
もちろん提供を受けているからといって、嘘はかかず、正直に感想を書いていきたいと思っております。
Quick Chargeに対応している電子機器がない問題
こちらが今回提供を受けた「Quick Charge 3.0」対応のUSB急速充電器です。
今更気づいたのですが、我が家にはクイックチャージに対応している電子機器が一つもない(汗)
「Quick Charge 3.0」どころか「Quick Charge 2.0」に対応しているものすらないという。
記事を書く資格なし!
というわけで今回はここでレビューを終了したいと思います^^……ってなわけにもいかず、提供を受けている以上はしっかりと記事を書く必要があるのだ(笑)
そもそも「Quick Charge 3.0」って一体何なのよ?
「Quick Charge 3.0」とは米国のQualComm(クアルコム)という企業が開発した、充電規格です。
Quick Charge3.0に対応しているスマホとケーブルを使うことで、従来の充電方法よりめちゃんこ早く充電できるようになるらしい。
もっと具体的に言うなら、
「Quick Charge3.0」とは
- 普通の充電とくらべて4倍の充電スピード!
- 電池残量がゼロの状態から35分程度で80%まで充電可能!
- Quick Charge 1.0の約2倍の速さで充電可能!
- Quick Charge 2.0よりも充電効率が38%向上!
というすごい規格なんですね。
ただ、現状ではQuick Charge3.0に対応しているスマホは少ないみたいです。例えば最近出たところで言えば、Xperia X Performance、Galaxy S7ともに、対応はQuick Charge2.0まで。Quick Charge3.0には対応しておりません。
まあQuick Charge3.0に対応していなくても、Quick Charge2.0対応製品なら、2.0相当の充電スピードはでるみたいですけどね。
余談ですが、ドコモが「急速充電2」とかいってるのは全部Quick Charge 2.0のことです。
ドコモがQuick Chargeを分かりやすい名称にしようとしたのだと思いますが、逆名前が増えて混乱する人が続出するという。私も調べるまで知りませんでした。今は国際化の時代なんだから、英語の名称をわざわざ分かりやすい日本語にする必要なんてないと思いますがねー。
dodocool 2ポートQC3.0急速充電器
さてさて。前置きが長くなりましたが、dodocoolの 2ポートQC3.0急速充電器を見ていきましょー。
Quick Charge対応の商品がないので、どうしても外観周りのレビューが中心になることを先に言っておきます。もし今後3.0対応の商品を購入したら追記するかも。
こちらが箱ですね。なんともシンプル。こういったなんの装飾もないシンプルな箱は大好きです。
説明書と本体が入っております。充電ケーブルなどは入っておりません。
白の本体に銀色の文字でdodocoolの文字が。これはなんと読むのだろう。調べたら「ダゥダゥクー」と読むらしい。
日本語的にものすごく言いにくい。私は勝手に「ダダクー」と読んでます。dodocoolはアメリカや欧州を拠点としているブランドみたいですね。
どことなくマットの質感。ピカピカなのが好きじゃないのでこの質感はいいですね。
燦然と輝くQC3.0対応のUSBポート。2口ともQuick Charge3.0に対応しています。
コンセントは収納式。携帯してもそこまでかさばらないので、持ち運びに便利ですね。
私は旅行中はカメラとスマホを同時に充電したいので、これから持ち歩くことになるでしょう。
裏側はなんの記載もない。まさにシンプル!
説明書は多言語対応。ただ差し込んで充電するだけなので説明書は不要ですが。
スペックはこんな感じです。
出力:3.6-6.5V= 3A / 6.5-9V = 2A /9-12V=1.5A
100V~240Vまで対応なので海外でも問題なく使えますね。
ついでに重さも。93g。
手に持つと大きさが伝わりやすいかと思います。。
コンセントに差し込んでみる
よくある家庭用コンセントに差し込むとこんな感じです。
差し込んでももう一方がつぶれることなく使えます。
よくあるマルチタップに差し込んでも、隣と干渉しにくいサイズだと思います。
充電してみる
Quick Charge3.0を利用したいなら、対応している機種と、対応しているUSBケーブルの両方が必要になります。
Quick Charge3.0は日本ではまだそこまで普及していませんが、これから対応品もどんどん出てくることでしょう。
実際にどれくらい早く充電できるのか試してみたいのですが、我が家にはQuick Charge3.0に対応している電子機器を何一つ持っておりません。2.0対応の商品すらないという(汗)
なのでとりあえず普通のスマホやらタブレットを充電してみました(笑)
当たり前ですがなんの問題もなく普通に充電できました。
電圧チェッカーで図るとこんな感じ。
上記の数値はQuick Chargeに対応していないタブレット&Quick Chargeに対応していなケーブルで充電した数値です。お間違いのないよう。
対応した機種とケーブルを使うと倍以上の数値はでることでしょう。
2つ同時充電ももちろんできます。ただその場合充電速度が落ちることがあるかも。未検証ですが。
うん。
中途半端なレビューですいません。
商品欲しさに無理にレビューするとこうなるという見本のような記事ですね(汗)
商品自体は大きさといい、重さといい、とても気に入っておりますよ。
Quick Charge3.0の実力を知るのはまだ先になりそうですが、対応機種を購入したら、また記事にできたらと思います。
まとめ
Quick Charge3.0の普及はこれから進んでいくと思うので、対応の充電器は持っていても損はないと思います。後方互換はあるので、対応機器をもっていなくても普通に充電はできますしね。
私も今後モバイルバッテリーなどを購入するときは、Quick Chargに対応しているものを購入しようと思います。
今回紹介したdodocoolさんの充電器は2口ともQuick Charge3.0に対応しています。そういった製品はまだまだ少ないので、充電器を探している方にはぜひオススメいたします。
今後はこの充電器は私の旅行のお供になってくれることでしょう^^