EarFunの新作ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 3」をメーカー様から提供していただいたのでレビューしたいと思います。
EarFunといえば新作を出すたびに「コスパ最強」と言われるオーディオメーカー。2023年初頭に発売したEarFun Air Pro 3はEarFun史上最高傑作なんて呼び声も高く、品切れが続出するなんてこともありました。
そんなEarFunが新たに発売したのが今回レビューする「EarFun Free Pro 3」です。
本気は同社のフラッグシップという位置づけですが、1万円を切る低価格にもかかわらず、
- マルチポイント
- ノイキャン
- ワイヤレス充電
- ゲームモード
- aptX Adaptive、LC3対応
と相変わらず機能もりもり。音質も低音がしっかり効いていて、重厚感のある音楽が楽しめます!
1万円以下のカナル型のワイヤレスイヤホンをお探しの方は「とりあえずこれ買っとけば間違いなし」という製品に仕上がっています。
この記事では実際に使ってみた感想や機能などを詳しく解説していきます。
当記事はメーカー様より商品提供を受けた上でレビュー記事を作成しています。
EarFun Free Pro 3の感想から
EarFun Free Pro 3を一言で表すなら「オールマイティ」な完全ワイヤレスイヤホン。
1万円以下という価格帯なのに、ANCやノイキャン、マルチポイント、低遅延モードなど欲しい機能が大体入っているので、最初の1台としてもオススメですし、5千円以下のワイヤレスイヤホンからのステップアップ機としてもいいでしょう。
音質も旧型から確実に向上し、音の広がりや解像度が上がりました。低域が強めのセッティングですが、ブーミーすぎる感じもなく、どんなジャンルの音楽にも合うと思います。
専用アプリからイコライザーで音質も変えられますし、細かいキーカスタマイズも可能な点もグッド!
弱点はカナル型という性質上、長時間の装着には向かない点でしょうか。また、アンチノイズキャンセリングも高級機と比べると若干控えめな性能です。
でも本当に欠点はそれくらい。
「1万円以下であの機能もこの機能もほしい。でも音質は妥協したくない」なんて方にとっては本機はまさにうってつけです。
EarFun Free Pro 3のスペックと特徴
■仕様 | |
---|---|
重量 | イヤホン(単体):約5g ケース込み:約41.5g |
サイズ | 67mm x 26mm x 30mm |
Bluetooth | 5.3 |
防水規格 | ipx5 |
イヤホンの充電時間 | 1.5時間 |
ケースの充電時間 | 2時間(USB-C経由) 3.5時間(ワイヤレス充電) |
連続使用時間 | イヤホン(ANCオン時):最大6時間 イヤホン(ANCオフ時):最大7.5時間 充電ケース込み:最大33時間 |
対応コーデック | aptX Adaptive、LC3、SBC、AAC |
充電方法 | USB-C/ワイヤレス |
急速充電 | ○ (10分の充電で約2時間の音楽再生が可能) |
■主な機能の有無 | |
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ノイズキャンセリング | |
マルチポイント接続 | |
外音取り込み (アンビエントモード) | |
装着検出機能 | |
片耳での使用 | |
ゲーム(低遅延)モード | |
ワイヤレス充電 | |
専用アプリ | ・イコライザあり ・キーカスタマイズあり |
ノイズキャンセリング搭載!
最大43dBまで騒音低減が可能なアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。
風切り音や騒音を軽減させてくれるので、音楽の世界に没頭できます。
マルチポイント対応。複数デバイスと同時に接続できる!
iOS、Android、PCなど最大2台デバイスと同時に接続できるマルチポイント対応!。
個人的にあると嬉しい機能ナンバーワン!
専用アプリでイコライザーの調整やキーカスタマイズが可能
専用アプリにも対応しています。
イコライザーの調整やキーカスタマイズ、モード切替などがアプリから可能です。
外音取り込み機能搭載
イヤホンに内蔵するマイクが、周囲の音を集音して聞き取りやすくしてくれる「外音取り込み機能」も搭載しています。
ワイヤレス充電や急速充電にも対応
ワイヤレス充電や急速充電にも対応。
再生時間もイヤホンのみで7.5時間。ケース込みで33時間と実用性十分。
IPX5等級の防水性能
IPX5相当の防滴性能を搭載しています。
突然の雨や、トレーニング中など汗や水滴を気にすることなく使えます。
aptX Adaptivに対応!ハイレゾ相当の音源が楽しめる!
SBC、AACはもちろんのこと高音質、低遅延、高安定性を兼ね備えたaptX AdaptiveやLC3にも対応しています。
対応の機器があればハイレゾ相当の音質を楽しめます。
ゲーム(低遅延)モード搭載
55msのゲーム(低遅延)モードも搭載!
低遅延でストレスなくゲームを楽しめます。
24ヶ月の安心保証つき!
EarFun Free Pro 3製品は30日の返金保証と24月のメーカー保証が標準でついてきます。
万が一、商品に不備や不具合があった場合は、無料で交換・返金・返品してくれます。
1万円以下という低価格にもかかわらず、ワイヤレス充電やIPX5防水、ノイキャン、マルチポイントに対応しているのはさすがのコスパキング。
メーカー保証がしっかりしている点も好印象
音質も旧型のfree Pro2からしっかりと進化を感じます。EarFunお得意のドンシャ系のセッティングですが、音の解像度が上がり、細部の音をより聴き分けやすくなりました。
1万円以下でカナル型のイヤホンをお探しの方にとって、本機はベストバイの一つでしょう。
誰が使っても後悔の少ない完成度の高いワイヤレスイヤホンだと思います。
EarFunのFree Pro 3とAir Pro 3はどっちがオススメ?
2023年初頭に発売されたEarFun Air Pro 3は発売当時はEarFun史上最高傑作なんて呼ばれていました。かなり売れたモデルなので、今でも使っている方は多いでしょう。
もちろん私も現役バリバリで使っています
そんな名機Air Pro 3とFree Pro 3を比較していきたいと思います。
今回レビュー! | ||
製品名 | EarFun Free Pro3 | EarFun Air Pro 3 |
重量 | イヤホン(単体):約5g ケース込み:約41.5g | イヤホン(1個):約5g イヤホン&ケース込み:約52g |
ケースサイズ | 67 x 26 x 30 | 60 x 50 x 30 mm |
ドライバー | 7mmダイナミックドライバー | 11mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | aptX Adaptive、LC3、SBC、AAC | aptX Adaptive、LC3、SBC、AAC |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
防水規格 | ipx5 | ipx5 |
連続使用時間 | ANCオン時:最大6時間 ANCオフ時:最大7.5時間 充電ケース込み:最大33時間 | ANCオン時:最大7時間 ANCオフ時:最大9時間 充電ケース込み:最大45時間 |
イヤホンの充電時間 | 1.5時間 | 1時間 |
ケースの充電時間 | 2時間(USB-C経由) 3.5時間(ワイヤレス充電) | 2時間(USB-C経由) 3.5時間(ワイヤレス充電) |
急速充電 | ◯ | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
ANC | ○ (-43dB) | ○ (-43dB) |
マルチポイント接続 | ○ | ○ |
外音取り込みモード | ○ | ○ |
ゲーム(低遅延)モード | ○ (約55ms) | ○ (約55ms) |
片耳使用 | ○ | ○ |
装着検出 | X | X |
専用アプリ | ○ | ○ |
EarFun Free Pro 3とEarFun Air Pro 3は外観以外はほぼ同等スペックです。
バッテリー性能はAir Pro 3のほうが若干良いですが、それ以外の機能面での差は全く無いと言っていいレベル。
ケースに関してはFree Pro 3のほうがコンパクトで持ち運びしやすいですね。
機能面は同じでも、音の方向性は若干違います。あくまで私の感覚ですが、バランスが良く音の輪郭をしっかり感じやすいのはAir Pro 3。臨場感やダイナミズムがあるのはFree Pro 3といった感じ。Free Pro 3のほうが低音が芯にまで響く感じがしました。
これは優劣というよりも、単純に好みの問題です。どちらも高レベルなことには変わりありません。
個人的にはFree Pro 3の音質のほうが好みですが、どちらもイコライザーでいじれますし、完全に値段や見た目の好みだけで選んでしまって大丈夫だと思います。
私はデザインやコンパクトさで、EarFun Free Pro 3推し!
EarFun Free Pro 3のデザインと付属品をチェック
それでは本体及び付属品を見ていきましょう。
付属品です。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(XS・S・M・L・XL)
- ウレタンイヤーピース
- イヤーフック(S・M・L)
- USB-Cケーブル
- 説明書(日本語対応)
- 保証カード
- 綿棒(清掃用)
EarFunは毎回清掃用の綿棒を付属してきますが、正直使ったことない……。
EarFun Free Pro 3のイヤホンのデザインはどう?
こちらEarFun Free Pro 3のイヤホン本体です。マットな質感で落ち着いた色合いですね。指紋が付きにくいのはグッド!
装着面です。
手に持つとこんな感じです。
付属のイヤーピースのサイズがすごい充実していますね。イヤーピースに関してはXS、S、M、L、XLの5種類に、遮音性が上がるウレタンのイヤピースが一種類付属してきます。耳から落ちにくくなるイヤーフックも3種類付属してきます。
EarFun Free Pro 3の充電ケースは超コンパクト!
こちらがアルミニウム合金を採用した充電ケース。マットな質感でパッと見高級感がありますが、触るとプラスチッキー。
接続端子はもちろんUSB-C!
手に持つとこんな感じです。超コンパクト!ポケットに入れても全く邪魔にならないサイズ感。
ケースとイヤホンには磁石が内蔵されているので、すっぽりと収まってくれます。
重量をチェック
イヤホン本体の重さは2個で約11g。充電ケースもイヤホン込みで約41gと大変軽い。
- イヤホン本体(2個):約10.7g
- 充電ケース:約41.6g
EarFun Free Pro 3の音質をチェック
旧型EarFun Free Pro2と聴き比べてみたのですが、確かな進化を感じます。
特に低音の違いが顕著です。Free Pro2が「ドン、ドン」という若干軽い音なのに対し、Free Pro 3は「ドスン、ドスン」としっかり耳の奥まで響く感じ。それでいて音の奥行きが増しているので、曲への没入感が確実に上がりました。高密度なドンシャリサウンドといった感じ。
中域や高域もキレイで、一音一音クリアに聞こえます。ささやくような女性ボーカルの曲も、耳元で吐息を感じるくらいの実在感を感じました。
低音が強すぎると感じたらイコライザで調節も可能ですし、この価格でこの音質は文句のつけようはありませんね。
対応機種が必要ですが、aptX Adaptiveにも対応しているので、ハイレゾ相当の音質聞くことも可能です。
ジャンルを選ばずどんな音楽にも合うと思いますよ
EarFun Free Pro 3の装着感やフィット感はどう?
本体が軽いこともあって装着感はかなり良好です。首を思い切り振ったり、全力で走ったりしても落ちることは一切ありませんでした。
イヤーフックも付属してきますし、同社のAir Pro 3より安定感は高いと思います。IPX5防水ですし、ランニングのお供にも良いですね。
ただやはりカナル型という特性上、長時間つけていると耳への負担感はそれなりにあります。まあこれはEarFunに限った話ではなく、全てのカナル型イヤホンに言えることですけどね。
カナル型イヤホンは音への臨場感、没入感は最高なので、音楽に浸りたい方にはピッタリです。
EarFun Free Pro 3の連続使用時間と充電時間をチェック
本機Free Pro 3の連続使用時間は下記の通りです。ANC(アンチノイズキャンセリング)オン時でもイヤホン単体で6時間、ケース込みで27時間の使用が可能。バッテリー性能は十分かと。
また、本機は急速充電やワイヤレス充電にも対応しています。ワイヤレス充電対応の充電器があれば、載せるだけで充電できちゃいます。
- イヤホンの充電時間:1.5時間
- 充電ケースの充電時間(有線):2時間
- 充電ケースの充電時間(ワイヤレス):3.5時間
- 急速充電:10分間で2時間の仕様が可能
充電用のUSB-Cケーブルは付属してきますが、ワイヤレス充電器やコンセントアダプタは付属してこないので、必要な方は別途用意しましょう。
EarFun Free Pro 3の操作感は良い?悪い?
EarFun Free Pro 3は静電容量式のタッチセンサーです。下記画像の赤枠を軽く指でタッチすることで各種操作が可能です。
操作性やタッチ感度は良好。ミスしがちなトリプルタップの認識率も高いです。
また専用アプリにてタッチ操作のカスタマイズも自由に可能となっています。
音楽操作(初期設定の場合)
再生/一時停止 | L or Rを2回ルタップする |
曲送り | Rを3回タップする |
曲戻し | Lを3回タップする |
音量UP | Rを1回タップする |
音量DOWN | Lを1回タップする |
モード切替 (ノイキャン、ノーマル、外音取り込み) | Lを2秒間タップ&ホールド |
ハンズフリー操作(初期設定の場合)
電話を受ける/切る | L or Rを2回タップ |
着信拒否 | L or Rを2秒間タップ&ホールド |
音声アシストの起動/解除 | Rを2秒間タップ&ホールド |
2つの通話を切り替える | L or Rを3回タップする |
ゲームモードのオン・オフ | EarFunアプリにて設定 |
EarFun専用アプリでは何ができるの?
EarFun Free Pro 3は専用アプリにも対応!キーカスタマイズやイコライザの設定が可能です。
EarFun Audio
Earfun Technology (HK) Limited無料posted withアプリーチ
専用アプリでできることをチェック!
専用アプリでできることを紹介していきましょう。
- キーのカスタマイズ
- イコライザーの設定
- 各種モードのオン・オフ
- イヤホンを探す機能
- 設定のリセット
- 通話マイクの設定
- ファームウェアのアップデート
- 電池残量の確認
- マニュアルの閲覧
ホーム画面と設定画面
ホーム画面と設定画面です。
タップ操作のカスタマイズが自由に設定可能
専用アプリではタップ操作のカスタマイズが可能です。設定の自由度はかなり高いです。
自分の使いやすい設定に簡単にできますよ。また操作によって若干カスタマイズできる項目に違いがあります。
カスタマイズの項目をよくみると【ノイズキャンセルモード切り替え】と【ノイズキャンセル カスタマイズ】の2つがあるので「これなにが違うの?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。
・ノイズキャンセルモード切替は、押すたびに「ノイキャンモード→外音取込み→ノーマル」とモードを順番に切り替えられる機能です。
・ノイズキャンカスタマイズとは不要なモードを外すことができる機能です。例えば下の画像のように外音取込みのチェックを外すと、「ノイキャン→ノーマル→ノイキャン」の順番になり、外音取り込みモードには遷移しません。使わない機能を外せるので操作性がアップ!痒いところに手が届く機能です。
イコライザで音質を自由に設定可能
イコライザで自由に音質を変えることできます。プリセットも入っていますし、カスタムで自由に補正することも可能です。
面白いのはイコライザに「音楽家のOluv氏が設定したプリセット」が2種類入っているところですね。
業界では有名な方なのでしょうか。試しに設定して聞いてみたら、ものすごくバランスの良い仕上がり。音の厚みが若干減った感じはありますが、音の解像度が上がり、一音一音がよりクリアに聞こえるようになりました。
デフォルトでも十分ですが、プロが設定したものを試してみるのも面白いと思います。
イヤホンを探す機能やマルチポイントのオンオフなども可能
その他専用アプリではイヤホンから音を出して教えてくれる「イヤホンを探す」機能や、マルチポイントのオンオフ、品質設定、音声ガイダンスの音量調整などが可能です。
EarFun Free Pro 3の機能面をチェック!
EarFun Free Pro 3にはこの価格なのにノイキャンやマルチポイントなど高級機にしかない機能が搭載されいるのも人気の理由の一つです。
- マルチポイント接続
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み
- ゲームモード
一つ一つ機能をチェックしていきたいと思います
EarFun Free pro 3はマルチポイント対応!
EarFun Free Pro 3はマルチポイントに対応しています。この価格帯でマルチポイントに対応しているのは嬉しい限り。
Bluetooth5.3ということもあって接続も極めてスムーズ。
複数の端末を使い分けている方にとってはマルチポイント機能の有無で利便性が段違いですからね。個人的には必須の機能です。
マルチポイントの設定方法
以上でマルチポイントの設定が完了です。
EarFun Free Pro 3のノイキャン性能をチェック
EarFun Free Pro 3は最大43dBまで騒音低減が可能なANC(アクティブノイズキャンセリング)が搭載されております。
正直ノイキャン性能に関しては旧型と比べても大きな進化な感じませんでした。
もちろんノイキャンをオンにすると騒音レベルが数段階下がるので確かな効果は感じるのですが、高級機にあるような「静寂」を期待すると、ちょっと肩透かしかなとは思います。
空調の音や生活音などの雑音はかなりカットしてくれるので実用性は十分ですが、人間の声などはほんの少しカットしてくれる程度ですね。
苦手な音と得意な音がはっきりしている感じ
それでも電車の中や街中の騒音を10だとしたら、6~5くらいには抑えてはくれるので、値段を考えたら十分な性能だと思います。
風切り音を低減するモードも搭載!
また、本機では「風切り音を低減するモード」も搭載されています。
旧型のFree Pro2なんかは風が強い日にノイキャンをオンにして外に出ると、不快な風切り音が増し増しになるという欠点がありました。
本機では「風ノイズキャンセリングモード」をオンにすることで、ノイキャン性能は若干低下するものの、あの不快な風切り音がほぼなくなります!すげー。
旧型にあったノイキャンの欠点をしっかり克服してきたのはさすがの一言。
EarFun Free Pro 3の外音取り込み機能をチェック
EarFun Free pro 3は外音取り込み機能も搭載されております。
外音取り込み機能とは、イヤホンを外さずに外部の音を聞こえやすくしてくれる機能です。
イヤホンを外すことなく普通に会話ができるので、周りの音を聞きながらイヤホンを使いたいときなどに便利です。
EarFun Free Pro 3の外音取り込みはかなり自然。安い補聴器のように無理に集音したような不快感はありません。
ただ取り込む音が若干小さく感じたので、もう少し強めに音を集音できる設定があってもよかったかも。
EarFun Free3のゲームモードはどう?
続いてEarFun Free Pro 3に搭載されている「ゲームモード(低遅延モード)」を試してみましょう。
ゲームモードの設定方法 | 専用アプリから設定 |
ゲームモードをオンにすると、遅延を最小55msまで抑えることができます。
- ゲームモード:約55ms(0.055秒)
55msはかなり良い方ですね。リズムゲームなどはさすがに厳しいと思いますが、普通のアクションゲームなら音ズレのストレスも少なく快適に遊べます。
子供が寝静まってからゲームモードで夜な夜なゲームするのが習慣な私です( ̄ー ̄)
ゲームモード時は、バッテリーの消費が激しくなるので、音楽を聞く際などはオフにすることをオススメ致します。
EarFun Free pro 3のまとめ
というわけでEarFun Free Pro 3のレビューでした。
数多くのワイヤレスイヤホンが泡のように出ては消えていく昨今、EarFunは世代を重ねるごとに着実に製品を改良させていくので、新製品が出るたびに感心してしまいます。
ただ本機に関しては正直、レビューしていて同社のAir Pro 3との差別化が難しかったというのも本音です。
これはEarFun Air Pro 3の完成度が高すぎたという証拠でもありますが、デザイン以外ので差がほとんど感じなかったので、Air Pro 3からわざわざ買い替えるほどではないと思います。
ただ現在コスパと機能に優れたワイヤレスイヤホンの購入を検討している方にとっては、EarFun Free Pro 3は最高の選択肢の一つでしょう。
マルチポイント、ワイヤレス充電、ノイズキャンセリング、aptX Adaptive、IPX5防水など、これでもかと機能を詰め込んで1万円以下で購入できますからね。
EarFunは大体Amazonでクーポン配ってるので、実質はもっと安く購入できます。
コンパクトで携帯性が高いケースも素晴らしいですし、専用アプリでイコライザーをいじれたり、細かいキーのカスタマイズができるのも嬉しいポイントです。
肝心の音質も低音の迫力が素晴らしく、満足のいくものです。
弱点らしい弱点がないEarFunの新たな傑作機だと思います。
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