おサイフケータイって便利ですよね。
私は完全にクレジットカード派からお電子マネー派に転向しました。
クレジットカードの場合、サインやら暗証番号の入力があったりして一手間かかりますが(サインレスもあるが)、おさいふケータイの場合は端末にスマホを「ピッ」とかざすだけなのでほんと手軽。
また、クレカと違い、何種類もの電子マネーをスマホ一台で管理できるのもいい点です。
最近は自動販売機でも電子マネーが使えるようになってきていますし、財布から小銭を取り出す機会がめっきり減りました。
いやー便利な世の中だ。
ただ!一つ気になっていることがあります。
iDと楽天edy名称似ている問題です。
edyとidの名称が似ていることの弊害
iDはdocomoが始めた電子マネーサービス。基本的にドコモの機種しか使えませんが、最近一部のsimフリー端末にも対応し始めています。
楽天edyは楽天が運営する電子マネーサービス。使うたびに楽天ポイントが溜まったりするので、結構オトクです。
でですよ。
私は主に楽天edyを使っているのですが、レジで「edyでお願いします」と言うと、「iD」と勘違いされることが結構あります。
そうなんです。edyとiDって名称がとっても似てるので、頻繁に聞き間違いされるんです。
多分「iD」のユーザーも「edy」と勘違いされた経験があるはず。今実験してみたのですが、iDを早口っぽく言うと「edy」って聞こえます(笑)
これが地味にストレス。
最近は勘違いされないように「楽天edyでお願いします」と、わざわざ「楽天」までつけてるのに、それでも勘違いされることありますからね。
私の滑舌の問題もあるとは思いますが、そもそも名称が全く違ったならこのような聞き間違いは起こらないわけで……。
なんでこんなに似たような名前にしたんでしょう。
edyとidどっちが後発だ?
レジで「edyでお願いします」という言葉を発するたびに「ちょっとした緊張感」に包まれる私です(笑)
いやほんと、日常でedyを使う機会が多い私にとって、「名称似てる問題」は小さなストレスですよ。
いっそのこと勘違いされても大丈夫なように「iD」も使えるように設定しておこうか……とすら思っております。
idとedy。
これどちらのサービスが後発なんでしょう。
だってこんなの「後出しで似たような名前にしたほうが完全に悪い」ですからね。
調べてみたらすぐにわかりましたよ。
edy
2000年2月10日からの第2フェーズ開始時に名称を「Edy!」に決定。
wikipediaより
iD
2004年までポストペイ型電子マネーの一つである QUICPay の開発に加わっていたドコモが2005年11月8日に発表し、同年12月1日からサービスを開始した
wikipediaより
公式サイトを見るのは手間だったんでwikipedia調べですが、この情報が正しいのだとしたら完全にiDのほうが後発ということになります。
だとしたらiDが100%悪い!
企画会議で誰か指摘しなかったのでしょうか。
「edyとちょっと名前かぶってるよ」って。
「聞き間違い頻発するよ」って。
そもそもiDって名称はややこしい
そもそも「iD」って固有名詞じゃないですよね。
「ID」ってユーザーIDとか、IDカードとか、一般的に普通に使われている言葉です。
なんでそんな普通の名詞をサービス名称したのか。
ネットでお財布ケータイの「iD」のこと検索しようと思っても、いわゆる普通の「ID」という言葉までひっかかってしまうので検索という観点からみても不便。わざわざ「おサイフケータイ iD」とか「電子マネー iD」みたいに余計な検索語句をつけなくてはいけない。
楽天edyだったら「edy」って入力すれば誰が見ても一発で分かります。
こういったサービス名称って他と勘違いされないようにユニークな名前をつけるのがセオリーというかルールだと思っておりましたが、違うんでしょうか。
「iD」って入力するのわりと面倒だから!
あと記事を書いていて思ったのですが「iD」って入力するの微妙に面倒じゃないですか?
小文字と大文字が混ざっているので、iの後にDを入力するときはshiftキー+Dを押さなければだめなんです(windowsの場合)
シフト入力はパソコン初心者にはハードル高いので、打ち間違い多発!!!
しかも普通英単語って先頭の文字を大文字にするでしょ。iDは後ろの文字を大文字にしているのでややこしさ数%アップ!
あれ?
なんかだんだん重箱の隅を突くような指摘になってきました(笑)粗探しと変わらなくなってきたのでここらでやめておきます。
もはや社会的な損失だ!
ドコモさん!
リリースが後発なんだから名称はもっとユーザーが混乱しないように考えてつけてほしかった。
「iD」という名称はシンプルでカッコイイですが、edyと勘違いされるし、検索は不便だし、入力も面倒だし、ユーザーに全く優しくありません。
今後お財布ケータイが普及すればするほど、私と同じような「聞き間違い」が生まれるわけですよ。これはどう考えても社会的な損失。
だって素早く決済できるのが電子マネーのメリットなのに、聞き間違いを訂正する時間をいれたらもう現金決済やクレカ決済と時間や手間がそんなに変わらないですやん!
結論!
iDは今すぐサービス名称を変更するべし。
結局iDも登録しちゃったよ!
この記事を書いたあと、結局iDのアプリをインストールして、使えるように設定してしまいました。
今後は「edy」を「id」と勘違いされてもわざわざ訂正せずそのまま通せます(笑)
あれ?
もしやそれがドコモの狙い?
iDはチャージ不要かつ後払いなので電子マネーの中では使い勝手はかなりいいんですけどねー。
ほんと名称だけが残念。
以上ただの愚痴でした。