賃貸の壁を傷つけずに有孔ボードを簡単に取り付ける方法。玄関に収納スペースつくったよ!

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皆様こんにちは。ちゃまおです。

壁面を有効活用できる収納グッズといえば「有孔ボード(パンチングボード・ペグボード)」が有名です。

こんなやつです。

ただ壁に固定するときに、賃貸だとあまり穴をあけたくないですよね。

そこで!今回は賃貸でも全く問題なく有孔ボードをつける方法を紹介したいと思います。

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賃貸OK!有孔ボードを簡単に壁に取り付ける方法

結論から言えばこちらの止め具を使うのオススメです。

「パンチングボード用石膏ボード止め具セット」です。



ホームセンターに売ってます。一袋に4個入って300円~400円くらいです。

この止め具4個使用した場合の総耐荷重は20kg。結構な耐荷重なので安心。

細いピンで取り付けるので画鋲程度の小さな穴はあくものの、本当に小さな穴なので退去のときの補修も楽ちんです。

ちなみに壁を全く傷つけずに有孔ボードを取り付ける方法としてはディアウォールを使う方法もあります。

ただディアウォールだと柱が必要ですからね。ちょっと見た目がモッサリするんですよね。

ディアウォール公式サイトより

こちらのグッズですと柱も不要で壁に直接つけられるので、見た目もスッキリします。

有孔ボードを取り付けてみる

では早速有孔ボードを取り付けてみましょう。

今回はこちらの壁に取り付けようと思います。

購入した有孔ボードがこちら。ホームセンターで2,000円くらいかな。

アマゾンや楽天でも売っていますよ。

今回購入したサイズは900mm✕900mm。穴ピッチは25mmの有孔ボードです。

ちなみに有孔ボードは壁にビスでピッタリ取り付けるのはNGです。というのも、壁にぴったり付けてしまうとフックが入らなくなってしまうからです。

有孔ボードに取り付けるフック

ら取り付けるときは後ろに少しスペースを確保する必要があるんですねー。

今回紹介しているこの「パンチングボード用石膏ボード止め具セット」を使えばボード裏のスペースも自然と確保できるのでフックも問題なくかけることができます。

まさにパンチングボードを取り付けるためだけに生まれた器具なんです。

有孔ボード。25mmと30mmどちらがオススメ?

少し脱線しますが迷う方がいると思うので書いておきます。

有孔ボードには大きく分けて2種類の規格があります。

アウトレット建材屋 楽天市場点より
有孔ボードの2つの規格
  • 穴ピッチ25mm。穴の大きさ5mmのもの。
  • 穴ピッチ30mm。穴の大きさ8mmのもの。

どちらを買えばいいか迷ってしまいますよね。

オススメは断然「穴ピッチ25mm。穴の大きさ5mmのもの」ですね。こちらのほうがフックのバリエーションが豊富だし見た目がスッキリしてオシャレです。

また純粋に穴が多いほうが収納できる場所も増えますしね。

どちらかで迷っている方は「穴ピッチ25mm」を購入することをオススメいたします。

ちなみに私が購入したのは和気産業というメーカーの有孔ボードです。もちろん穴ピッチは25mmです。

取り付け手順

それでは早速有孔ボードを取り付けていきましょー!

まずは有孔ボードを壁にあてて、止め具をつける場所に鉛筆で印をつけます。

ちなみに「パンチングボード用石膏ボード止め具セット」は石膏ボードならどこでもつけることが可能です。下地を探す必要もありません。

印をつけたら止め具をつけていきます。

ピンを刺すときはハンマーがあると楽チンです。

今回は12個所につけました。4個で耐荷重が20kgなので、12個なら単純計算で耐荷重60kgになります。正直こんなに必要ないんですが、念の為ということで(笑)

有孔ボードを上からあててビスを止めていきます。

ビスで止めるとこんな感じです。

キャップも付属していますが、つけると野暮ったいので私は使っていません。

完成

というわけで完成しました!

これが

こうなりました!

今回は12個も器具を使ってガッチリ固定したので、かなりしっかりついています。グラつくことも皆無ですし、地震が来ても何の問題もないでしょう。

ちなみに今回つかった止め具をはずすとこのくらいの小さな穴があきます。分かるかな?

正解はここだ!

これくらいの穴ならジョイントコークで簡単に補修できます。


ペビーパウダーでもギリ隠せるかもしれない。


ちなみに国土交通省の「現状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、画鋲やピンの穴は「通常の生活において行われる範疇の傷」となっています。

ガイドライン自体には強制力はありませんが、画鋲の穴のように「普通に生活していればあり得る傷の補修」に関しては大家さんが負担するべきとされていますよ。なので賃貸でも問題ないかなと思います。

フックをかけてみる

ホームセンターでフックも購入していたので早速取り付けてみます。

止め具のお陰で後ろに少しスペースが空いているのでフックもなんなくかけられます。

有孔ボードを上から撮った写真

適当にかけてみましたが中々いい感じ。

フックも様々な種類があるので、試行錯誤してベストな形を探っていきたいと思います。

フック購入の際の注意点

しばらく有効ボードを利用してみて思ったのですが、こういったフックの外れ防止の金具は絶対あったほうがいいですね。

下のようにフック単体だけだとただ引っ掛けてるだけなので、帽子やカバンを取る時にフックも一緒に取れちゃって地味にストレスです。

その問題が外れ防止金具付があるだけで完全に解決できます。

これからフックを購入される方は「外れ防止金具付」がセットになったフックをオススメ致します。

こういうのです。

まとめ

壁に収納をつけるとスペースを有孔活用できるのがいいですね。玄関周りの収納がかなり快適になりました。

こうなったら他の部屋にも有孔ボードをつけたくなります。

今回紹介した方法は壁に小さな穴は開くものの補修も比較的簡単にできるので賃貸の方でもOKです。

収納に困っている方は試してみてくださいね。

こちらは私が購入した和気産業の有孔ボード。色々なサイズがありますし比較的安価です。

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