妻の仕事の関係でICレコーダーが必要になったので急遽購入しました。
購入したのがコチラ。
パナソニックのRR-US310-Sという機種です。IC Recorderのジャンルではアマゾンでベストセラー第1位でした。
正直今の時代音声はスマホでいくらでも録音できるので、ICレコーダーの存在意義はかなり薄れている気がしますが、真面目な会議などではスマホを卓上に出しておくのを気がねするってこともあるでしょうからまだまだ必要な存在なのかも。
集音機能などもスマホより優れているだろうし(というか優れてないと買う意味が無い)
開けてみる
中々に無骨な感じのパッケージ。これぞ仕事のための道具という感じ。
開けると本体と説明書と単4形アルカリ乾電池が入っていました。
電池が付属されているのは嬉しいですね。
電池は後ろから入れます。単4電池一本です。
電池の持続時間は一番いい音質だと録音時で26時間程度持つらしい。まあ必要十分かな。
上部には「外部マイク端子」と「インサイドホン端子」がついています。
このインサイドホン端子を使えばテレビやパソコンの音声を直接本機に録音できたりします(別途ステレオミニプラグが必要ですが)
さらに下を空けるUSB端子がついています。パソコンに直挿しできます。
録音データーの管理をパソコンでできるのは嬉しいですね。記録方式はMP3となっております。
WindowsだけでなくMACにも対応しています。
電源ポチッとな
電源は脇にあります。電源がオフの時はホールドされるので、鞄の中で誤作動を起こすこともありません。
さらにこのホールド機能は再生中や録音中にも使えます。録音や再生が誤作動で中断することを防いでくれます。
電源入れると「日付を設定してください」と本機がいきなりしゃべりはじめました。
このICレコーダー何か設定を変えるたびに「時計設定モードです」とか「録音LED設定モードです」みたいにしゃべって機能を教えてくれます。しかも機能の説明まで。
めちゃくちゃ丁寧です。だけど少々煩わしい(笑) もちろん設定で消すことが出来ます。
考えてみればスマホ全盛時代。こういったICレコーダーを使う人はパソコンや機械が苦手な人が多いのかもしれない。機能をしゃべって教えてくれるのは機械が苦手な初心者にはかなりありがたいと思います。
録音してみた
録音は簡単。録音ボタンを押すだけ。
もう一度録音ボタンを押すと一時停止。停止ボタンを押すと録音終了。特に迷うことなく使えると思います。
肝心の音質はまあ普通かな。値段のわりによく録音できるほうだと思います。音はそこまで大きくない気もしますがヘッドフォンで聞けば全く問題ないレベル。
録音時間は
XP音質(192kbps)で22時間
LP音質(96kbps)で約44時間
SLP音質(32kbps)で約133時間
となっております。
簡単に機能紹介
このICレコーダーはいろいろな機能を搭載しています。
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h4 class=”check-bb”>無駄な録音を防ぐ機能
VOS設定というものをすると、録音中に無音状態が2秒以上続くと自動的に録音を一時停止してくれます。音声を感知すると再び録音を開始してくれます。
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h4 class=”check-bb”>指定した時刻に録音してくれる「タイマー機能」
これで撮り忘れも防止できるぞ!!
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h4 class=”check-bb”>再生速度変更機能!
0.5倍速から2倍速まで21段階で再生速度を調整できます。
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h4 class=”check-bb”>シャドーイング再生機能
A-Bリピート区間を通常音量と無音で交互に繰り返し再生できます。語学学習に便利!
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h4 class=”check-bb”>音楽再生機能
本機にMP3の音楽データーを入れれば、ミュージックプレイヤー代わりに!!
もちろん繰り返し再生やノイズ低減設定などは当たり前のようにあります。
まとめ
色々力説してきたが、全部スマホでできることだと今気づいた(汗)
まあしっかりとした物理ボタンとわざわざアプリを選択しなくても録音できるのはスマホにはない手軽さでしょう(無理やり)
何より本体が軽いのがいい。乾電池入れても重量は50gなり。
ICレコーダーが必要な人には過不足なく使える良い機械だと思います。