明日から本気出す!? 物事をつい先延ばしにしてしまう癖を治す5つの方法!

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何かやらなくてはいけないことがあるのについ「先延ばしにしてしまう」ことはありませんか?

このテレビを見てからやろう。
15分だけ寝てからにしよう。
とりあえず10時になったらやろう。
明日から本気出す!

けれど時間になっても結局「できず」、一日何もしないまま過ぎていく。

そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

もちろん私にもあります。今はかなり改善されましたが、昔はしょっちゅうでした。

はっきりいってこの「先延ばし癖」を改善しないと、未来の自分にどんどんつけが回ってきて、息苦しい人生になってしまいます。

この「先延ばし癖」をやめるにはどうしたらいいのでしょう。

今回は私なりに効果があった方法を書いてみたいと思います。

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物事をつい先延ばしにしてしまう癖を治す5つの方法

1.未来の自分に期待しない

私もそうなのですが、物事を先延ばしにする癖がある人は「今」の自分ではなく「未来」の自分に期待しているところがあります。

「今の自分では面倒だからできないけど、未来の自分ならできるだろう」

意識的にしろ、無意識にしろそんな風に考えます。

はっきりいって「今の自分」にできないことは「未来の自分」にもできるわけがありません。

むしろ後回しにすればするほどやるべきことが増え、余計に腰を上げるのが重たくなってしまいます。

夏休みの宿題がいい例ですね。

毎日コツコツこなしていれば楽なのに、夏休みの最終日に慌てて徹夜で宿題をするのはとても大変です。

未来の自分へ期待するの早めましょう。
未来の自分へ「今やらなかったツケ」を回すのをやめましょう。

未来というのは、今の自分の積み重ねでしかないわけですから。

未来の自分はきっと何もしてくれません(笑)

いつだって物事を解決するのは「今」の自分です。

「未来の自分に期待しない」

これを意識するだけでも先延ばし癖はある程度改善できるものだと思います。

2.「先延ばし」にしたらどうなるかリアルに想像してみる

あなたがつい「後回し」にしてしまう行動はどのようなものですか?

仕事?
メールの返信?
ブログの更新?
ダイエット?
請求書の支払い?

人それぞれ違うと思いますが、それらをずっと先延ばしにして、結局最後までやらなかったらどうなるのか一度リアルに想像してみましょう。

先延ばしにすることであなたにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

ほとんどの場合先延ばしにすることで状況はさらに悪い方向に転がるはずです。

例えば「請求書の支払いをつい先延ばしにしてしまうケース」

支払いが遅れることでカードの履歴が汚れてしまうかもしれませんし、人間としての信用を失ってしまうかもしれません。

「先延ばしにすること」のデメリットをリアルに想像してみましょう。

できれば紙に書いてデメリットを可視化してみるのがオススメです。

危機感は人間を行動に駆らせる原動力の一つだと思います。

3.小さいことからやる!

先延ばしにする人は「その行動に対して心理的な負担」を感じていることがほとんどだと思います。

請求書の支払いを先に伸ばしてしまう人は、お金が減ってしまうことに恐怖を感じているのかもしれません。
メールの返信がつい送れてしまう人は、メール相手に苦手意識があるのかもしれません。

恐怖心や苦手意識があるから無意識にその行動を避けてしまうんですね。

そういう場合はどうしたらいいのでしょうか。

答えは「その避けている行動の中で最も小さなことから実行に移す」です。

例えば請求書の支払いを先に伸ばしてしまう人は、とりあえず請求書の封を開封することだけやってみる。
例えばメールの返信をつい後回しにしてしまう人は、冒頭一行だけでも書いてみる。

行動は「最小単位に分解」して、一番負担のないことから始めてみましょう。

それが心理的な負担を軽減する一番の方法です。

小さなことでもやり始めるとエンジンがかかって、意外とすぐにできたりしますよ。

4.とりあえずやる!

credit: Aditya Fajar via FindCC

credit: Aditya Fajar via FindCC


難しいことは考えずに「とりあえず行動」してみる。

この「とりあえずやってみるの精神」が先延ばし癖を治す一番の救世主だと私は思っています。

準備がまだでも、やる気がでなくても、「とりあえず行動」すれば結果は後からついてきます。

多くの人はモチベーションが上がってから行動しようと考えます。

しかしモチベーションが上がるのを待っていたら日が暮れてしまうかもしれません。もしかしたら一生モチベーションは上がらないかもしれません。そんな不確かなものに頼っていたら何事も達成できませんよね。

じつはモチベーションは行動するからこそ上がります。

モチベーションが上がるから行動できるのではなく、行動するからこそモチベーションが上がるということですね。

だから「とりあえず初めてみる」ことが大切なんです。

私もよく「今なんとなくやる気がでないから後にしよう」なんて考えていましたが、それで出来たためしってほとんどないんですよね。

やる気がなくても実際に行動してみるとモチベーションって普通に上がってくるものです。

とりあえず1分でもいいから後回しにしていることをやってみましょう。

おそらくその1分が人生を変えます。

5.初動が肝心!

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「休日の朝。今日は溜まった仕事をやるぞー!でもせっかくの休日だし、昨日見忘れたドラマを見てからにしよう。」

これが駄目。
これが命取り。
これまじで危険。

人間の活動の中で起きてすぐの行動が最も大事です。

「朝」に弾みをつけることができれば、あとはその慣性で一日ダレることなく動き続けることが可能です。

しかし、朝の大事な時間にだらけてしまうと、その日一日がだれだれのぐだぐだになってしまいます。

朝の最初の行動は「その日一日を決定づける力」があります。

私は朝起きて「とりあえず5分だけyoutube見てから仕事やるか!」なんて思ってると、その5分が10分になり、20分になり、気づけば数時間なんてことしょっちゅうありました。

一度失った時間は戻ってきません。
永遠に戻ってきません。

朝の初動。
一番初めの行動がその日一日の明暗を分けると強く意識しましょう。

まとめ

「後でやろう」といって本当に「後」で出来た人ってどれくらいいるのでしょう。

多くの人が「後で」が「明日」になり、「明後日」になり、「一週間」になり、どんどんどんどん後回しになっていきます。

やるべきことを後回しにしないで、どんどん片付けていくと、それだけ人生は自由になっていく気がします。

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