DIYですき間収納!
この記事は前回の記事の続きです。
隙間に収納できる棚(シェルフ)作成開始!!
前回の記事では棚板を作成しました。
続いて本体部分の作成にとりかかります!
こちらはホームセンターで購入時にカットしてもらったSPF材。
安価でDIYに最適な木材です。
ホームセンターで切ってもらったSPF材を軽くやすりで磨いていきます。
これは手触りをよくするためと、塗装の前の下地調整という二つの意味があります。
理想としては頬ですりすりしても大丈夫なくらいヤスリがけしたいのですが、そこまでするのは面倒くさいのと、今回はアンティークっぽさを出したいのでやすりがけはかなり適当におこないました。
ヤスリがけはDIYにとって最も大事な工程の一つかもしれませんが、私は面倒臭いので苦手です。木材を購入したーホームセンターなどで工作室でサンダーを借りて一気にやってしまうのが楽でいいと思います。マンションなどの集合住宅の場合サンダーはうるさいので使いにくいですしね。
今回は100番で軽く磨いてから240番で仕上げました。
全体的に綺麗だったのでほんと軽く磨いただけです。
続いてワトコオイルで着色
ヤスリがけが終わったらワトコオイルのダークウォールナット色を塗っていきます。
ボロ布を小さく切り取って塗っています。
刷毛より楽でいいですよ。
ワトコオイルは結構伸びるので少量でもどんどん塗れます。
ワトコオイルはある程度匂いがありますが、個人的にはそこまで嫌いな匂いではありません。
塗り終わりました!
疲れたぜよ。
とりあえずこの日はここまででワトコオイルを乾燥させるために一日置きました。
水性ペンキで塗装!
ワトコオイルが乾燥したら続いて上から水性ペンキ(つやけし)を塗っていきいます。
今回塗ったのはこちら。
ホームセンターで売ってたアレスアーチというペンキです。
色はリリー・ホワイトを使いました。
刷毛で塗っていきます。
ちなみにこちらの刷毛も100円ショップで買ったものです。
この程度の作業だったら100円ショップの刷毛で十分♪
どんどん塗っていきます。
今回はアンティーク加工をほどこすのでところどころムラがあっても全然大丈夫です。
塗り終わりました!
十分に水性ペンキを乾燥させます。
やすりで削ってアンティーク調に加工!
ペンキが乾燥したらアンティーク加工に入ります。
紙やすりで自分好みな感じにけずって加工していきます。
ヤスリで削っていくと最初に塗ったワトコオイルのダークウォールナット色が見えてきていい感じになります。
今回は120番のやすりを使いました。
ヤスリがけ終了!
いい感じに古さがでました。
あとは組み立てるだけです。
組み立て作業!
設計図通りに組み立てていきます。
個人的には一番好きな作業。
どんどん形になっていくのを見るのは楽しい瞬間です。
ちなみに組み立てで使った木ねじはラッカースプレー(油性)でブラウンに着色しています(100均で買ったスプレーを吹きかけただけです)
どんどん組み立てていきます。
ダボ埋め作業!
外側の見えるビスはダボで埋めることにしました。
こちらはダボの穴あけ用のドリルビットです。必要以上の深さまで穴が開かないようにストッパーがついています。便利。
10ミリのドリルで穴を空けて、ビス留めしました。
ダボはホームセンターで売ってる工作用の丸棒を使うと安価にすみます。
こちらの丸棒は90円くらいで買いました。
丸棒を穴に入れていきます。
あとはのこぎりで丸棒を切ります。
やすりがけするので少し長めでも大丈夫ですよ。
仕上げにやすりがけしてダボ埋め完成。
完成!!
そんなこんなでついに完成!
こちらの隙間に棚を入れます。
ぴったり入るかドキドキ。
入りました!
まさにピッタリサイズ。
これは嬉しい。
奥行きが19cmしかないので不安定ですが、隙間に入れるので倒れる心配は皆無。
物をのせるとこのようになります。
キッチンが便利になりました。
DIYは自分好みの家具を作ることができて楽しいですね。
自己満足の要素も大きですが。
皆さんもDIY是非初めて見てください!
結構簡単につくれてハマりますよ♪
今回参考にした書籍。