SOUNDPEATS Air5レビュー!進化に驚き!マルチポイント&ANC対応のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン!

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私が日々愛用しているSOUNDPEATS(サウンドピーツ)のワイヤレスイヤホンに新型が出ました!

SOUNDPEATS Air5」です!

長時間つけても疲れにくいインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。

2週間ほど使った感想ですが、旧型のAir4と比べてすべての面でパワーアップしてますね。音質はもちろんのこと、ノイキャン性能が飛躍的に向上!使うシーンや使う人を選ばない万能なワイヤレスイヤホンといった感じ。

というわけで本記事では完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air5」を実際に使ってみた感想・レビューとなっております。

購入の際の参考にしてくださいませ。

本記事はメーカー様より商品を提供いただき作成しております。


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SOUNDPEATS Air5のスペックと特徴

SOUNDPEATS Air5 スペック表
イヤホンの形状インナーイヤー型
重量 イヤホン(片側):約4.58g
イヤホン+ケース:約44.56g
対応コーデックaptX Lossless/aptx/AAC/SBC
対応プロファイルHSP,HFP,A2DP,AVRCP
BluetoothチップQCC3091
BluetoothバージョンBluetooth5.4
防水性能IPX5
連続使用時間イヤホンのみ:6時間
ケース込み:30時間
充電時間イヤホン:約1.5時間
ケース:不明
充電コネクタUSB Type-C
本体カラーブラック・ホワイト・パープル・ベージュ
■主な機能の有無
ノイズキャンセリング
外音取込モード
マルチポイント接続
(2台まで)
装着検出機能
片耳使用
ゲーム(低遅延)モード
ワイヤレス充電
防水
IPX5
専用アプリ
・イコライザあり
・キーカスタマイズあり
良い点
イマイチな点
  • ANC対応
  • マルチポイント対応
  • クリアな音質
  • ハイレゾ対応
  • 装着感が抜群に良い
  • 本体のみで6時間、充電ケース併用で30時間の長時間使用
  • 専用アプリあり
  • ゲームモードあり
  • キーカスタマイズあり
  • ワイヤレス充電がない
  • ケースの光沢は好き嫌いあり?

まずはSOUNDPEATS Air5の総評

2週間ほどほぼ毎日使ってみたので、まずは総評から書いていきたいと思います。

SOUNDPEATS Air5はインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。まず一番最初に気に入ったポイントが装着感の良さです。耳を圧迫しない形状なので長時間つけていてもストレスが本当に少ない。

性能に関しても前機種のAir4と比べて、音質、質感、ノイキャン性能、ほぼすべての面でパワーアップしていると感じました。

ちゃまお

まさに順当進化!

特に驚いたのがノイキャン性能。

この価格帯、そして半開放型のインナーイヤー型としては素晴らしいノイキャン性能です。耳に入れた瞬間エアコンの風切音がほぼなくなりました。Air4と比べても明らかにノイズ低減能力が向上しています。

カナル型のように耳を塞いでないのに、ここまでノイズを低減してくれるのは素直にすごい。

音質も普通に良いです。SOUND PEATS Airシリーズの特徴であるクリアで爽快な音質はそのままに、音の奥行きと臨場感がさらに増しました。低域、中域、広域、全てにおいてバランスが良く、長時間聴いても耳疲れしない味付けなので、ながら作業のお供にもピッタリ。

インナーイヤー型でここまでのノイキャン性能と音質を両立させてしまったら、もはや耳が疲れるカナル型には戻れないかも。

さらにマルチポイントやIPX5相当の防水性能にゲームモードや長時間再生など、欲しい機能も大抵入っています。

唯一ワイヤレス充電に対応してない点だけ残念ですが、1万円以下ということを考えるとコスパの良さは相当なもの。

1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンを人に進めるなら、現状Air5が筆頭かなと感じるくらいには気に入っています。

SOUNDPEATS Air5の開封&デザイン紹介

それでは実際に開封して使っていきましょう。

付属品

  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB-Cケーブル
  • 説明書(日本語対応)

イヤホン本体のデザインをチェック!

今回選んだカラーはホワイトです。裏側はマットな質感で安っぽい感じはしません。銀色の光沢部分がワンポイント。

内側の耳に当たる部分は若干光沢があります。実はこの光沢には意味があって、耳との摩擦を減らすためあえてミラー仕上げをしているんだとか。細部へののこだわりを感じますね。

スティック部分には「Here your Imagination」と書いてあります。

今回、SOUNDPEATS Air5は4色展開。パープルやベージュといったちょと珍しいラインナップも。

サイズ感が分かりやすいようにイヤホンを手に乗せてみました。とっても軽いですよ。

充電ケース

こちらが充電ケース。真珠のような光沢がありとてもきれい。白なので指紋はあまり目立ちませんが、カラーによっては指紋が目立つかも。個人的にはマットな質感のほうが好きですね。

表面
裏面

手に持って見るとこんな感じ。角がないのでとっても持ちやすい。全世代よりも20.5%小さくなってるんだとか。

Air5のケースは旧機種のAir4と比べると開口部が大きくなり、収納&取り出しやすくなりました。スティック部分まで見えています。

開口部が広くても、磁石でしっかり収まってくれるので、逆さにしても落ちるようなこともありません。

充電はケース下部についているはUSB-Cで行います。

連続再生時間

イヤホンのみ再生時間:6時間
ケース込み再生時間:30時間

ケース込みで30時間再生できれば、普段使いでも全く問題ないでしょう。

SOUNDPEATS Air5の重量は?

重量は以下の通りです。

  • イヤホン本体(1個):約4.6g
  • 本体&ケース:約44.7g

軽いので耳への負担も少ないですね。

SOUNDPEATS Air5の装着感はどう?

冒頭でも書いたようにSOUNDPEATS Air5は装着感が大変素晴らしい!

カナル型のイヤホンと違い耳を圧着しないので蒸れませんし、長時間つけていても耳が痛くなりません。

それでいて耳へのフィット感も適度によく、ランニングなどの激しい運動をしても落ちるようなこともありません。

個人的にはこのAirシリーズの装着感が大好きなんですよね。私はワイヤレスイヤホンをたくさん持っていますが、外出時につい手に取ってしまうのはAirシリーズです。

カナル型の圧迫感が苦手な方は、こういったインナーイヤー型のイヤホンを一度試してみてほしいですね。

SOUNDPEATS Air5のノイキャン性能をチェック!

今回旧型のAir4から一番の進化を感じた点がこの「アクティブノイズキャンセリング」です。

耳を塞がないインナーイヤー型の特性として、どうしたってカナル型と比べるとノイキャン性能は低下してしまうのですが、本機は同価格帯のカナル型に引けをとらないノイキャン性能だと感じました。

特に空調音や換気扇のような雑音に効果抜群!ノイキャンをオンにした瞬間エアコンの風の音がほぼ聞こえなくなります。めっちゃ静か!反面人の声などのカットはまだまだ苦手ですね。

ホワイトノイズに関しては耳をよく済ますと僅かに聞こえますが、ほとんど気にならないレベル。

今回のノイキャンはかなり実用性が高いです!これだけでもAir4から買い替える価値はあるかも。

ちなみにノイキャン性能はアプリから3段階の強さを選べます。

ちゃまお

ノイキャンをオンにすると音楽への没入感が段違いに上がりますよ

SOUNDPEATS Air5の音質をチェック

Air5は音質も頑張っています!

ノーマルの味付けではAir4より低音が抑えめで、バランス重視。その分雑味が減り、高音の抜けが良くボーカルがスーッと耳に入ってきます。無理に低音をバンバン強調したような不自然な感じもありません。

例えるなら夏にキンキンに冷やした炭酸水のようなカラッと爽やかで透明感のある音質。そして夏の風鈴のような涼やかさを感じます。

これは低音が弱いということではなく、全体の調和が取れてバランスが良いということだと思います。音の解像度や臨場感も確かに感じられ、音質に関しては価格を考えるとかなり満足。

インナーイヤ型は耳に圧着しないので、カナル型に比べると音質面では不利と言われがちですが、ノイキャン機能と相まって本機にはカナル型に負けない没入感があります。

もちろん低音がもっと欲しい場合はイコライザーで自分好みに設定できますし、音質に関して価格以上の満足度です。

CD並の音質を劣化なしで聴ける!aptX Lossless対応!

本機はQualcomm社のプラットフォーム「Snapdragon Sound」に対応しているので、aptXコーデックが使われています。

中でも注目なのは「aptX Lossless」というコーデック。

データ伝送の上限が96kHz/24bitに拡張され、BluetoothでもCD音質並のロスレス伝送が可能になるというすごい技術。

現状「aptX Lossless」に対応しているスマホはハイエンド機がほとんどでまだまだ使えるスマホは限られてはいますが、Air5は音質やコーデックにこだわりがある方にも満足のいくスペックになっています。

SOUNDPEATS Air5の操作性をチェック!

SOUNDPEATS Air5の操作はタッチセンサーで行います。画像赤枠の部分を軽くタップするだけで各種操作が可能です。

センサーの反応は良好で誤タッチも少ないです。トリプルタップなども誤作動なくスムーズに認識してくれました。

音楽操作

本機はアプリでキーカスタマイズが可能ですが、デフォルトの設定をのせておきます。

再生/一時停止L or Rを2回タップする
曲送りRを1.5秒長押し
音量UPRを1回タップする
音量DOWNLを1回タップする
ノイキャン切り替えLを1.5秒長押し
ゲームモードの有効・無効Lを3回タップ
音声アシスタントの起動Rを3回タップ

デフォルトの設定では曲戻しが割り振られておりませんが、もちろんアプリから設定可能です。

SOUNDPEATSの専用アプリについて

SOUNDPEATS Air5はPeats Audioという専用アプリに対応しています。アプリではキーカスタマイズやイコライザの設定などが可能です!

PeatsAudio

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専用アプリでできること

専用アプリでできることは以下の通りです。

SOUNDPEATSの専用アプリでできること!
  • イコライザーの設定
  • アダプティプイコライザーの設定
  • ノイズキャンセリングのオン・オフ
  • ゲームモードのオン・オフ
  • タッチキーのすべての機能を無効にする
  • 設定のリセット
  • ファームウェアのアップデート
  • 電池残量の確認
  • イヤホンの通知音量設定

ホーム画面

ホーム画面では各種モードの切替などが可能です。ノイキャンの強さもアプリから3段階で設定できます。

キーカスタマイズ

キーカスタマイズも自由に設定可能です。

ちゃまお

以前までSOUNDPEATSのイヤホンはキーカスタマイズができなかったので、できるようになってほんと嬉しい!

イコライザ設定

イコライザの設定画面です。プリセットも入っていますし、カスタムで自分好みに設定可能。

面白いのは適用型EQというモード。こちらはアプリがあなたの聞こえやすい周波数帯をチェックしてくれて、あなたの耳に最適な音質に自動でチューニングしてくれる機能となっています。

SOUND PEATS Air5はマルチポイント対応!

EarFun Air5はこのマルチポイントに対応しています。

マルチポイントとは2台の端末と同時に接続できる機能のことです。

例えばタブレットとスマホの2台を登録しておけば、タブレットで音楽を聞いているときに、スマホに着信があったら、そのままイヤホンで通話が可能になります。

今までスマホとタブレットでイヤホンを使い分けていた方や、端末を変えるたびに毎回ペアリングの初期設定をしていた方は、その煩わしさから解放されますよ!

SOUNDPEATS Air5はゲームモードも搭載!

SOUNDPEATS Air5はゲームモードも搭載しています。

ゲームモードは別名「低遅延モード」とよばれ、音声などの遅延を最小限まで抑えてくれる機能です。

Bluetoothなので遅延はゼロにはできませんが、体感としてハッキリ分かるレベルで音ズレを軽減できます。

ちゃまお

ワイヤレスイヤホンでゲームをよくプレイする方には必須の機能!

ただし、ゲームモードをオンにすると通信距離が短くなり、バッテリーの消耗も激しくなってしまうので、音楽などを聴く場合はオフにすることをオススメ致します。

SOUNDPEATS Air5の欠点は?

欠点はワイヤレス充電に対応してないことくらいですかね。

それ以外の音質やノイキャン性能、つけ心地などはかなり満足。総合的な完成度はかなり高いワイヤレスイヤホンだと思います。

SOUNDPEATS Air5のレビューまとめ

というわけでSOUNDPEATS Air5のレビューでした。最後にまとめたいと思います。

良い点
イマイチな点
  • ANC対応
  • マルチポイント対応
  • クリアな音質
  • ハイレゾ対応
  • 装着感が抜群に良い
  • 本体のみで6時間、充電ケース併用で30時間の長時間使用
  • 専用アプリあり
  • ゲームモードあり
  • キーカスタマイズあり
  • ワイヤレス充電がない
  • ケースの光沢は好き嫌いあり?

SOUNEDPEATS Air5は相変わらずの装着感はそのままに、着実にスペックや音質を上げてきましたね。

軽快な装着感にクリアな音質が、勉強や仕事、家事をしながらの使用にもピッタリ。

ノイキャンが向上したことで音楽への没入感も上がりました。使うシーンを選ばない万能なワイヤレスイヤホンに仕上がっています。

私の場合カナル型イヤホンだと30分もつけていると、耳が痛くなってしまうのですが、本機は長時間つけても耳が疲れないので、最近はAir5ばっかり使っています。

最近出た1万円以下のワイヤレスイヤホンの中では、本機はかなりおすすめできるワイヤレスイヤホンだと思いました。

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