「SwitchBotロックProを導入したけど、電池(バッテリー)の減りが異常に早い」
このような悩みに直面していませんか?
本記事では、SwitchBotロックProの電池の減りが以上に早い時の対処法及び解決策をご紹介します。
先に結論から言いますと、
- まずはファームウェアのアップデート→これだけで改善する場合あり
- それでも直らなかったらサポートに連絡→本体の不具合なら保証期間内に限り交換してもらえる
ということになります。
我が家の場合は最終的に本体の不具合であることがわかり、新品に交換してもらえることになりました。
結果無事に直りましたー!
ファームウェアのアップデートだけで改善するケースもあるようですが、それでも直らないようなら本体の不具合の可能性が大きいです。
この記事では私がSwitchBotロックProの電池の減りが異常に早いことに悩み、それを解決するまでの流れを書いています。少しでも参考になれば幸いです。
我が家のケース
我が家ではSwitchBotロックProを上下の鍵共につける「ツインロック」で運用しています。
とても便利に使っていたのですが、5日ほど経つと上につけたロックProのみ電池残量警告が。
アプリで電池残量を確認してみると、下に設置したロックProは電池残量が100%近く残っているのに、上に設置したロックProの電池が20%を切っていました。
その後、電池を新しいものに変えたり色々試してみたのですが結果は変わらず。上に設置したロックProのみ電池の減りが異常に早い……。
下に設置したロックProの電池は全然減らないことから、「これはもしかしたら本体の不具合では?」と思い立ちサポートに連絡することに。
すいません。片方のロックProの電池だけが異常に早く減るんですが?
ご迷惑をおかけしております。
まずはファームウェアのアップデートを試してみてください
ということで、まずはファームウェアのアップデートを試してみることに。これだけで電池持ちが改善するケースがかなりあるようです。
ロックProのファームウェアのアップデート方法
SwitchBotロックProのファームウェアアップデート手順を解説します。
ファームウェアアップデートのやり方
ファームウエアのアップデートはBluetoothを通して行われるので、スマホのBluetoothをオンにしましょう。
また、アップデートのときはスマホをSwichBotロックProの近くに持っていく必要があります。
※デバイスとの距離が遠いとアップデートが上手く行かないときがあるので、アップデートは必ずロックProの近くで行ってください
念のためアプリストアでSwitchBot公式アプリのバージョンが最新かどうかチェックしましょう。最新じゃなかったらアプリをアップデートします。
アプリを開いたらお使いのSwitchBotロックProをタップ!
ファームウェアの更新がある場合はこの画面でアップデートの案内がでます。アップデートへを選択。
※もしアップデートの案内が出なかったら右上の歯車を押して、下の方にある「ファームウェア&バッテリー」を選択してください。
するとファームウェアアップデートの案内が出てくると思います。後はそのままアップデートを実行するだけです。
ファームウェアのバージョンが1.5以上になっていれば成功です。
しばらく使ってみて電池の減りに異常がないかどうか確認しましょう。
以上がファームウェアのアップデート手順です。特に難しい点はないと思います。
電池にエネループなどは使えない点は注意
ちなみにですが、SwitchBotロックProはエネループなどの充電式の電池は基本的には使用できません。
一応動作はしますが、給電が安定せず、引っかかったり空回りしたりする原因になるので、必ず充電式でない単3電池を使用しましょう。
製品に付属してきた電池がアルカリだったので、マンガンではなくアルカリ電池推奨です!
充電式のバッテリーを使いたいなら公式の製品を使おう
SwitchBot公式からロックPro用の専用バッテリーが発売されました。
公式の専用バッテリーは、
- バッテリー寿命が約365日
- 両サイドが独立して給電してくれる
- リレー充電可能
と、大変高性能になっています。
私も購入しましたが、単3電池より電池交換の頻度が下がりますし、片側だけでも使えたりととても良いです。
デメリットは値段ですかね。約3,000円とそこそこするので、元を取れるかは難しいところです。
ただ!SwitchBot公式サイトで定期的に開始されるセールなどを利用すればもう少し安く購入することは可能です。
私はセール時のキャンペーンクーポンを使って2,000円ほどで購入することができました。
セールの情報は下記の記事でまとめています。
電池の交換頻度を少しでも少なくしたい方は購入検討の余地はあるかと思います。
ファームウェアのアップデートでも直らなかったらサポートに連絡を
ファームウェアのアップデートでも不具合が直らなかったらカスタマーサポートに連絡しましょう。
カスターマーサポートへの連絡はアプリのフィードバックから可能です。
我が家のケース→無償交換での対応になりました
我が家の場合、ファームウェアのアップデートで若干電池持ちが良くなったものの、まだまだ消費が激しかったので、再度サポートに問い合わせることにしました。
ファームウェアのアップデートをしても電池持ちが直りませんでした!
すると、すぐに返答がありました。
原因を調査中ですのでお待ち下さい。製品に問題があった場合は新品と交換させていただきます
結果、本体の不具合であることが分かり、新しいものと交換していただけることになりました。
その場合、不具合があった古い機種は送り返す必要があります。梱包は自分でやる必要がありますが、集荷などの手続きは全部SwitchBotのサポートがやってくれます(送り状などを用意する必要もなかったです)。
本体を返品する時はベース部分はそのままにするのがオススメ!
返品するとはいっても、SwitchBotロックProは基本的に両面テープでドアに貼付するため、剥がすのがとても大変!
無理に剥がすとこんな感じになります。
なのでベース部分は剥がさずに本体のみ交換する方法をオススメ致します。
ベース部分と本体はネジでとまっているだけなので簡単に着脱可能です。
もちろんベース部分も返品する必要があるので、新しく届いたベース部分と不具合があった本体を一緒に同梱して返品すればOKです。
この件はサポートにも確認済みです。
すでに貼り付けてあるベース部分はそのまま使い、本体部分のみ交換としてもよろしいでしょうか?
新しく届いたベース部分は古い製品と一緒に返品致しますので。
可能ならばベース部分はそのまま使っていただければ幸いです。
返品・交換の期限は購入日から一年間
ちなみにSwitchBotロックProの保証期間は「商品到着日から1年間」です。この期間内の不具合なら基本無償で対応してくれるので、もし本体の不具合があるなら早めにサポートに連絡することをオススメいたします。
ただし、保証対象となるのは購入先が
である必要があります。
Amazonアウトレット、メルカリ、ヤフーオークションなどの中古店から購入したデバイスはアフターサービスの範囲に含まれていないので注意してくださいませ。
ヤフオクやメルカリは安く購入できますが、保証の対象とはならないので注意してくださいませ!
交換したら直った?
新しいロックProに交換して一週間ほど経ちました!
結果、完全に直りました!!!
一週間経ってもいまだバッテリー残量100%を維持できています。
今までだと5日ほどでバッテリー残量が20%を下回っていましたからね。これは完全に直ったといってもいいでしょう。
私のケースはやはりロックProの初期不良だったようです
初期ロットなどはある程度不具合もあるかと思うので、ファームウェアのアップデートでもバッテリーの消費量が直らない方は、サポートに連絡してみることをオススメ致します!
SwitchBotロックProはいいぞ!
というわけでロックProのバッテリー消費が異常に早い場合の対処法を書いていきました。
我が家の場合は残念ながら交換になってしまいましたが、サポートの対応も良く、無償交換になったので、特に不満はありません。むしろサポートの対応が良くて好感を持ったくらいです。
ロックPro自体本当に便利ですし、我が家ではもう手放せないガジェットになっております。
特に指紋認証パッドとの組み合わせが素晴らしい!小さい子供でも使えるので、生活が変わるレベルで気に入っています。
SwitchBotロックProは鍵の施錠・解錠に少しでも煩わしさを感じているすべての方にオススメできる製品だと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。