部屋のクローゼットに可動式の棚板を取りつけました!
こっちがビフォー!
こっちがアフター!
棚板による収納が増えて大変便利になりました。
誰でも簡単にできるので、制作過程を公開したいと思います。
棚柱を使えば簡単に設置できるぞ!
こちらが今回使った道具たちです。
メインはこちらですね。可動式の棚板を簡単に取り付けられる「棚柱」という器具です。チャンネルサポートなんて呼ぶこともありますね。
この器具は壁に取り付けるだけで可動式の棚板を設置できるという超便利な代物。
ホームセンターに行けば大抵売ってます。ネットでももちろん購入可能。
ホームセンターで切断してもらえるよ
チャンネルサポートはサイズがある程度決まっています。
そのため私はクローゼットのサイズに合うように購入時にホームセンターで切断してもらいました。切断面は若干焦げてしまいましたが、クローゼットの中なので問題なし。
チャンネルサポートは金属製なので自分で切断するのは大変ですから、切断してくれるのはありがたい。
壁に取り付け!
それでは取付作業の工程を見ていきましょう。こちらが今回棚柱を取り付けたいクローゼットです。
Step1.下地探し
まずは棚柱を取り付ける場所の下地を探します。
基本石膏ボードは中が空洞であるため、ビスをそのまま打ち込むことはできません。ビスはを打つときは石膏ボードの下にある「下地(間柱など)」を探してそこに打つ必要があります。
下地に打たないとビスが簡単に外れてしまい危険です。
その下地を探してくれる器具がこちら。
機械式の下地センサーです。
壁にあてるだけで下地の場所がわかる便利な機械です。
値段もそこまで高くありませんし、DIYが好きな方は一台持っていると便利ですよ。
下地を針で探すアナログ式のもあります。。
針を壁にぶっさして下地の位置を強引に探すという道具です。
機械式のセンサーのほうが壁に傷もつかないのでオススメですが、私は万全を期すために機械式である程度下地の場所を調べてから、針できっちり探すようにしています。
Step2.下地が見つかったらチャンネルサポート(棚柱)を取り付ける!
下地が見つかったら水平を取ってビスを打ち込んでいきます。
水平を取るときは水平器があると楽ちんです。
ビスを打つときはインパクトドライバーを使いましょう。マキタのインパクトドライバーTD111DSHXは軽くて最高に使いやすいのでオススメです。
レビューも書いているのでよければ御覧ください。
つけたい場所に下地がない場合
棚柱(チャンネルサポート)をつけたい位置に下地が見つからない場合は、ボード用のアンカーを使いましょう。
私がよく使うのがこちら。fischer(フィッシャー)のSXプラグです。これがあれば下地がない場所にビスを打つことができるようになります。
私も今回奥側の壁には下地があったのですが、手前側の壁には下地がなかったので、このアンカーを使うことにしました。
使い方は簡単。
まずはビス位置に印をつけます。
その印部分にドリルで5mmの穴を開けます。
穴を開けたらプラグを穴に差し込みます。ハンマーがあると簡単ですね。
打ち込みました。
下地がないところ全部に入れていきます。
あとは普通にビスを打ち込んでいくだけ。インパクトドライバーでもいいですが、最後締め付けるときは手回しがオススメ。あまり強く締めすぎるとアンカーが空回りしてしまうことがあるので。
棚柱4つ取り付け完了!ここまでくれば終ったも同然。
Step3.ブラケットの取付
棚柱の設置が終わったらブラケットを取り付けます。このブラケットに棚板を乗せるわけですね。差し込むだけで簡単に棚受けになります。
こちらもホームセンターに売ってますよ。
Step4.棚板の取付
最後は棚板を乗せて完成!
収納が増えて大変便利になりました!
今回使った棚板は?
今回は家に余っていた棚板が偶然同じサイズだったのでそちらを使いました。
基本はホームセンターで手頃な木材を調達しましょう。安価にすませたいならパインの集成材がオススメです。
ホームセンターで買えばその場でカットしてもらえるので楽ちんですよ。
まとめ
というわけで棚柱を使ってクローゼットに棚板を設置してみたという記事でした。
棚柱を使えば棚板の位置は自由に動かせるし、棚板が邪魔になったら外せばいいだけだし使い勝手は抜群です。
収納に困っている方はぜひ試してみてくださいね。