天気を確認したいだけなのに、スマホを開くと通知やSNSが目に入り、つい余計な時間を使ってしまう。
SwitchBot スマートデイリーステーションは、そんな日常の小さなストレスを減らすのに役立つスマートガジェットです。

最大1年間充電不要で使え、7.5インチのディスプレイに、時計、天気、室内外の温湿度、カレンダー、スケジュール、SwitchBot製品の操作まで、暮らしに必要な情報をまとめて表示できるのが特徴。
玄関に置けば外出前の天気チェックに、リビングに置けば家族の予定共有に、寝室に置けば朝の天気や予定確認にも役立ちます。
実際に使ってみると、スマホを開かずに必要な情報を確認できるのはかなり便利。一方で、「ここはもう少し改善してほしいかも」と感じる部分もありました。
この記事では、SwitchBot スマートデイリーステーションでできること、実際に使った感想やイマイチだと思った点などを正直にレビューしていきます。
SwitchBot スマートデイリーステーションとは?
SwitchBot スマートデイリーステーションは、7.5インチの電子ペーパー画面に、天気・温湿度・予定・時計・カレンダーなどをまとめて表示できるガジェットです。

スマホやタブレットのように何でもできる端末ではなく、必要な情報を常時表示しておくための専用デバイスというイメージ。
特筆すべきは、電子ペーパーならではのバッテリー持ちの良さです。
使い方にもよりますが、充電は最大約1年に1回程度で良いとのこと。近くにコンセントがない場所にも設置できるのが大きな魅力です。

動画や音楽を楽しむスマートディスプレイとは用途が異なりますが、天気や予定などをいつでも確認できる状態にしておきたい人には、相性のよい製品です。
ちゃまおわざわざスマホやテレビで確認不要で天気やスケジュールが確認できるのは思った以上に便利だと感じました
SwitchBot スマートデイリーステーションのスペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SwitchBot スマートデイリーステーション |
| 本体サイズ | 212×146×15mm |
| 本体重量 | 310g |
| 画面サイズ | 7.5インチ |
| 画面 | 電子ペーパー |
| カレンダー連携 | Googleカレンダー、iCloudカレンダー、Outlookなど |
| 電源 | . USB Type-Cケーブル給電:5V 1A 内蔵充電池:5000mAh |
| バッテリー持ち | 最大約1年 |
| 設置方法 | 卓上、壁掛け |
ちゃまお利用にはwi-fi環境が必要です!
付属品
SwitchBot スマートデイリーステーションの付属品は以下のとおりです。

- SwitchBot スマートデイリーステーション本体
- 充電ケーブル
- スタンド
- 壁掛け用パーツ
- 取扱説明書
卓上に置くだけでなく、壁掛け設置にも対応しているので、リビングや玄関など設置場所に合わせて使えます。
SwitchBot スマートデイリーステーションのデザイン
本体正面。7.5インチの電子ペーパーです。パッと見は額縁や写真立てのような感じですね。

上面にあるボタンはバックライト及びデータ更新ボタンです。

背面。フック用の穴やデバイス追加ボタン、USB-Cポートがついてます。

裏側の大きくくぼんである箇所は、充電ケーブルを通すためのものです。

厚みは約15mmくらいですね。薄型なので、デスクや棚の上に置いても圧迫感は少なめ。

スタンドが付属しているので、立てることも可能です。

壁掛け用の器具も付属しています。こちらは両面テープで壁に貼ってから本体を取り付けるという手順です。




ただ、両面テープの場合は、一度貼ると剥がすのが大変なので、壁に取り付けたい場合は100均などで販売されている壁掛け用のピンなどを使ったほうがいいと思います。この穴を活用すればピンなどで壁掛けも可能ですよ。

画面操作はスマホのようにタッチ式ではない
勘違いしやすいポイントですが、SwitchBot スマートデイリーステーションはタッチ操作には対応していません。
画面の切り替えなどは、本体に付いてる4つのボタンを押して操作する仕組みです。

タッチ操作できるスマートディスプレイをイメージしている人は、この点に注意してください。
SwitchBot スマートデイリーステーションでできること
SwitchBot スマートデイリーステーションでできることをまとめると、主に以下のような機能があります。
- 天気の確認
- 室内外の温湿度チェック
- 時計表示
- カレンダー表示
- 今日の予定表示
- アラーム設定
- AI暮らしナビ
- SwitchBot製品の操作
- 温湿度をトリガーにした家電の自動化
ここからは、それぞれの機能を詳しく紹介していきます。
ホーム画面では時間・天気・室温・湿度を1画面で確認できる
SwitchBot スマートデイリーステーションの基本機能として便利なのが、天気・室温・湿度を1画面で確認できることです。
朝の服装選びや、傘を持っていくかどうかの判断に役立ちます。
こちらがホーム画面。ホーム画面は「デフォルト」と「シンプル」の2つから選べます。


「デフォルト画面」。時刻、週間天気に加えて、AQI(空気質)や花粉の飛散量、PM2.5などの表示も可能です。情報量はかなり多め。

こちらが「シンプル」。週間天気がドドーンと表示されています。天気だけ知りたい方はこっちのほうが見やすいと思います。

スマホを開かなくても、今日の天気、室内温度、湿度、外の気温をパッと確認できるので、朝の支度がかなりスムーズになります。
カレンダーやAIによる外出アドバイスを確認できる
本体に右下についているボタンを押すことで画面を切り替えることが可能です。何を表示させるかはアプリから設定します。


現状ですと、
- 今日のひとこと
- 環境データ
- カレンダー
- 日付と天気
- カウントダウン
- カスタムテキスト
から選ぶことができます。
ただし、ボタンを押して切り替えられる画面は1種類だけです。
例えば、「今日のひとこと」と「カレンダー」を両方登録して、ボタンを押すたびに切り替えることはできません。表示したい画面を1つだけ選んで設定する必要があります。
設定できる画面を1つずつ紹介していきます。
1.今日のひとこと画面
天気や予定に合わせて、服装や持ち物のアドバイスを表示してくれる画面です。
たとえば、雨が降りそうな日は傘の持参を促してくれたり、気温に応じて服装の目安を確認できたりします。

ただ、画面上に表示される格言のようなメッセージは、かなり詩的というか独特。中には「どういう意味だろう?」と感じる文言もあり、少し困惑することもありました。
一方で、格言の下に表示される今日のアドバイスは服装や傘の有無まで教えてくれるのでかなり実用的です。
※タップで画像大きくできます。




天候に合わせたアドバイスをしてくれるので、朝の支度前にチェックする機能としては結構使えると感じました。
2.環境データ画面
温度・湿度とともに外出のアドバイスを教えてくれる画面です。

3.日付と天気画面
こちらは、今日1日の天気を詳しく確認できる画面です。時間帯別の天気が分かりやすくなってます。私は普段、この画面を表示するように設定しています。

4.月間カレンダー画面
日曜始まりのカレンダーを表示してくれます。

5.カウントダウン画面
記念日などに向けたカウントダウンを表示させることもできます。もちろん任意の日付に設定可能です。

6.カスタムテキスト画面
カスタムテキスト画面です。オリジナルのメッセージを表示させることができます。アプリで設定します。

さらに、開発者向けオプションの「SwitchBot API」を利用すれば、表示するテキストをより自由にカスタマイズできます。
例えば、次のような情報をデイリーステーションに表示できます。
・日経平均やTOPIXなどの株価情報
・山手線などの運行情報
・家電の消費電力や電気代
ただし、これらの情報をデイリーステーションが自動で取得してくれるわけではありません。
株価や運行情報などを外部サービスから取得し、SwitchBot APIを通じてデイリーステーションへ送信するプログラムを自分で用意する必要があります。
ちゃまおAPIを使ってカスタムテキストを設定するには、ある程度のプログラミング知識が必要です。
Googleカレンダーと同期して今日の予定を確認できる
SwitchBotスマートデイリーステーションはGoogleカレンダー、iCloudカレンダー、Outlookなどのカレンダーと同期したスケジュールを表示できます。

同期した後は下記のボタンを押すことで「今日のスケジュール」を確認することができるようになります。

最大5人分、一日最大30件の予定を表示させることができるので、家族の予定をリビングやキッチンで共有しやすいようになっています。予定の時間にアラームで知らせるよう設定することもできます。

電子ペーパーで目に優しく、常時表示に向いている
SwitchBot スマートデイリーステーションは、液晶画面ではなく電子ペーパーを採用しています。
電子ペーパーは、スマホやタブレットのように明るく光り続ける画面ではありません。
そのため、リビングや寝室に置いても画面の主張が強すぎず、インテリアになじみやすいです。

ちゃまおタブレットやスマホのように目がチカチカしないので、寝室に置いても気になりません!
もちろんバックライトも搭載しています。上のボタンを押すと光るので真っ暗な部屋でも大丈夫!

最大約1年のバッテリー持ちでコードレス設置できる
SwitchBot スマートデイリーステーションの大きなメリットが、バッテリー持ちの良さです。
内蔵バッテリーと電子ペーパーのおかげで、頻繁な充電が不要です。公式サイトによると、充電頻度は最大約1年に1回程度とされています。頻繁に充電する必要がないのは、大きなメリットです。
コンセントの近くに置く必要がないので、玄関や廊下、棚の上など、好きな場所に設置可能です。

SwitchBot製品をカスタムボタンで操作できる
SwitchBot スマートデイリーステーションは、本体に2つのカスタムボタンを搭載しています。

それぞれのボタンに、SwitchBot製品の操作やシーンを登録できます。
たとえば、
- おやすみボタンで照明をオフ
- 外出ボタンでエアコンや照明をまとめてオフ
- 帰宅ボタンで照明やエアコンをオン
- 映画モードで照明を暗くする
- テレビの電源をオン・オフ
といった使い方ができます。
ちゃまおデイリーステーション単体では温湿度を測定するのではなく、SwitchBot温湿度計シリーズなどの対応デバイスと連携することで、温湿度データの表示や、それをトリガーにした自動化が可能になります。
SwitchBot製品をすでに使っている人なら、単なる天気ステーションとしてだけでなく、スマートホームの操作パネルとしても活用できます。
ただし、シーン実行や家電操作にはSwitchBotハブ製品が別途必要です。

すでにSwitchBotハブやSwitchBot家電を使っている人はデイリーステーションがさらに便利になるということです。
アラームとしても使える
アプリからアラームの設定も可能です。
アラーム音は3種類から選べ、スヌーズ機能にも対応しています。

アラームが鳴るタイミングもアプリから細かく設定できるので、毎日決まった時間に起きる人なら使いやすいと思います。
ただ、アラームの時間変更はアプリから行う必要があります。なので正直なところ、スマホで設定する必要があるなら「スマホのアラーム機能を使ったほうが早いのでは……」と思う部分もありました。
ちゃまお目覚まし時計代わりの購入はあまりオススメできません
SwitchBotハブと連携するとさらに便利
SwitchBot スマートデイリーステーションは、単体でも天気やカレンダーなどの表示は可能です。
ただし、上でも書いたようにSwitchBotハブと連携することで、できることが増えます。

ここは少し混乱しやすいポイントなので、ハブなしでできること、ハブが必要なことを分けて整理しておきます。
ハブなしでもできること

本体がWi-Fiに対応しているため、ハブがなくても基本的な表示機能を利用できます。
- 天気表示
- 時計表示
- カレンダー表示
- 温湿度表示
- SwitchBot温湿度計シリーズ(別売り)の情報を表示
- アラーム
天気や予定を表示するだけなら、ハブなしでも十分使えます。
ハブがあるとできること

一方で、SwitchBot製品との連携や、外出先からの確認、シーン実行などを使いたい場合は、SwitchBotハブが必要になります。
- 外出先からの環境確認
- 温湿度異常のスマホへの通知
- カスタムボタンでのリモコン家電の操作
- シーン実行
- Matter連携
- スマートスピーカーとの連携
つまり、デイリーステーションを「天気・予定を見るための情報ボード」として使うなら単体でもOK。
一方で、「SwitchBot家電を操作するスマートホームの操作パネル」として使いたいなら、SwitchBotのハブ製品とセットで使う必要があります。
SwitchBot デイリーステーションの設定画面
設定はSwitchBotアプリから行います。
アプリ内では、表示する情報の選択、カレンダー連携、アラーム設定、カスタムボタンの設定などができます。










SwitchBot スマートデイリーステーションのデメリット・注意点
便利な製品ですが、実際に使ってみると気になる部分もありました。
購入前に知っておいた方がよいポイントを正直に紹介します。
表示できる情報には限りがある
デイリーステーションは、画面に表示する情報を自由に配置できるわけではなく、あらかじめ用意されたレイアウトの中から選んで使用するタイプです。
個人的には天気を確認する機会が多いため、週間予報と1時間ごとの天気を同じ画面に表示できると、さらに便利だと感じました。
現状では、それぞれを確認するたびにボタンを押して画面を切り替える必要があります。


ちゃまおこの2つの画面を1画面にうまく統合できれば、天気確認ガジェットとしてはさらに完成度が高くなりそうです。
今後のアップデートで、表示内容やレイアウトの自由度が高まることに期待したいポイントです。
昨日の天気って必要?
SwitchBotスマートデイリーステーションのホーム画面には週間天気予報を表示できますが、現状ではなぜか「昨日」の天気から表示されます。
天気情報は、過去の天気よりも「これからの天気」を確認する目的で見ることが多いため、昨日の天気表示は不要ではないかと感じました。

昨日の天気を省略できれば、一番上に今日の天気が表示されてより見やすくなりますし、その分もう1日先の天気まで確認できるようになるため、実用性も高まると思います。
また、週間天気の表示が日付ではなく曜日のみになっているため、曜日に加えて日付も表示されると、より直感的に確認しやすくなると感じました。
週間天気の表示レイアウトについては、全体的にもう少し改善の余地があると思います。特に「昨日の天気を表示しない」「曜日だけでなく日付も併記する」といった点が改善されると、日常的により使いやすくなると感じました。
アップデートでどんどん使いやすくなっている
SwitchBot スマートデイリーステーションは、発売直後は画面が少しごちゃごちゃしていて、正直あまり評判が良くない部分もありました。
ただ、最近のアップデートで画面表示が改善され、シンプルな表示も選べるようになり、以前よりかなり見やすくなっています。

SwitchBot製品は、かなりフットワークが軽く、ユーザーの声を反映してアップデートされることが多いのが良いですね。
デイリーステーションも、今後のアップデートでカレンダー表示やレイアウトの自由度がさらに改善されると、もっと使いやすくなりそうです。
現時点でも便利ですが、今後の進化にも期待できる製品です。
SwitchBot スマートデイリーステーションがおすすめな人
SwitchBot スマートデイリーステーションは、以下のような人におすすめです。
- SwitchBot製品をすでに使っている人
- 家族の予定をリビングで共有したい人
- 朝の天気・服装・傘チェックを楽にしたい人
- スマホを開く回数を減らしたい人
- 玄関やリビングに情報ボードを置きたい人
- 温湿度を見ながらエアコンや加湿器を管理したい人
特に、すでにSwitchBotハブやSwitchBot製品を使っている人なら、かなり相性が良いです。
単なる天気表示だけでなく、スマートホームの操作パネルとしても使えるので、活用の幅が広がります。
SwitchBot スマートデイリーステーションをおすすめしない人
一方で、以下のような人にはあまり向いていないかもしれません。
- 安い温湿度計だけが欲しい人
- 動画や音楽も楽しめるスマートディスプレイが欲しい人
- カレンダーを週表示・月表示で細かく管理したい人
- Yahoo!カレンダーをメインで使っている人
デイリーステーションは、動画を見たり音声操作をメインに使ったりする製品ではありません。
あくまで、天気・予定・温湿度などを常時表示しておくための生活ダッシュボードです。
まとめ:SwitchBot スマートデイリーステーションは、暮らしの情報をまとめて見える化できる便利なガジェット
SwitchBot スマートデイリーステーションは、スマホやタブレットの代わりになる万能端末ではありません。
しかし、天気・予定・室内環境など、毎日確認する情報をひと目でチェックできる「暮らしのダッシュボード」としては、想像以上に便利な製品でした。

特に、忙しい朝にスマホを開かず、天気や気温、今日の予定だけをすぐに確認できるのが大きなメリットです。通知やSNSに気を取られることなく、外出前の準備をスムーズに進められます。
一方で、表示レイアウトの自由度やスケジュール機能には、もう少し改善してほしい部分もあります。特に週間予報と時間帯別の天気を同時に表示できるようになると、さらに使いやすくなりそうです。
バッテリー持ちがよく、コンセントに常時接続する必要がないため、玄関・リビング・寝室など、生活スタイルに合わせて設置しやすいのも魅力です。
SwitchBot製品をすでに使っている人はもちろん、天気や予定を確認するためにスマホを開く回数を減らしたい人にも、かなり価値のある製品だと感じました。
↓ハブ製品があればさらに便利に使えます。ハブは一番安いやつでも十分です。


