コードレス掃除機に4万とか5万とか払うのが馬鹿らしくなるような素晴らしい商品を見つけました。
マキタのコードレス掃除機の最新機種『CL107FDSHW』です。
この『CL107FDSHW』は価格も手頃だし、充電時間も短いし、吸引力もそれなりにあり、なおかつ軽いという、まさに欠点らしい欠点がない最強のコードレス掃除機だと思います。
旧機種と比べて多くの面で性能が上がっております。
コードレス掃除機は「思いついたときにパッと掃除できる」という本当に便利な道具です。
私はコードレス掃除機を購入してから掃除機をかけるのが大好きになりました^^
CL107FDSHWはマキタの最新機種!
CL107FDSHW(以下CL107FD)は、2016年9月に発売したマキタの最新のコードレス掃除機です。
スペック的には完全に「CL102DW」の後継機種ですね。
こちらは旧型「CL102DW」のレビュー記事。
CL107FDはマキタの旧型の掃除機よりほぼ全ての面でパワーアップしておりますよ。
というか、2万5千円以上するマキタのコードレス掃除機の最上位機種であるCL182FDよりも総合能力では高いです!!
私は購入して大変満足して使っています。
価格も手頃だしね。ライバルであるダイソンの掃除機は高すぎます(涙)
追記:サイクロンアタッチメントでさらに快適になるぞ!
皆様朗報です。2018年1月にマキタからサイクロンアタッチメントという商品が発売されました。
これを取り付けるとなんとマキタのコードレス掃除機がサイクロン掃除機に早変わりしてしまうんです。ダイソンも真っ青や!
これが本当にいい商品でして。
- ゴミ捨てが楽になり、紙パックの消耗頻度が減る
- ゴミ捨ての際に埃が舞いにくい
- 吸引力が落ちにくくなる。
- 本体の手入れが楽になる
といいことづくめ。しかも値段も3千円程度とお手軽。
CL107FDSHWを購入予定の方はサイクロンアタッチメントも一緒に買いましょう。絶対に後悔させませんから!
サイクロンアタッチメントのレビュー記事も書いてます。
開封&本体紹介
こちらが箱!!
付属品!
あとは掃除機の中に繰り返し使える「ダストバッグ」があらかじめセットされておりました。
本体!
バッテリーはこんな感じで取り付けます。
バッテリーはスライドして引き抜くタイプです。CL102DWより若干引き抜きやすくなってます。
バッテリーを含めた本体の重さを量ってみました(ノズルは含まず)
重量は1139gとでました。非常に軽い。
コードレス掃除機は軽さが命!これだけ軽いと本当に軽々と掃除ができます。女性はもちろんのこと高齢者でもそこまで負担はない重さだと思います。
こちらはゴミストッパー。ここに紙パックを取りつけます。旧型と違い、ゴミストッパーの周りにスポンジがついており、密閉性がアップしています。
紙パックはこんな感じでとりつけます。取り付けは非常に簡単ですよ^^
紙パックは、私の使用範囲では2~3週間に一度取り替えるくらいですねー。
充電してみた!
こちらが付属のバッテリー。片手サイズ。
こちらが充電器!
充電中はライトで教えてくれます。例えば充電が80%以上になると赤と緑のライトが両方点灯したりと分かりやすい!
充電時間はなんとたったの22分!
旧型のCL102DWは充電に50分。ダイソンなんかは充電に3~4時間かかるので、この短さは嬉しすぎますね^^
実際に使ってみる
では実際に使ってみましょう。
モードは3つ。ボタンを押すごとに「強→パワフル→標準」と変わります。
連続使用時間は
- パワフル:約10分
- 強:約12分
- 標準:約25分
となっています。
吸引力が最大のパワフルモードでも10分の連続使用時間があるので、我が家の使用環境としては十分。
もし連続使用時間に不満が出たら別売りの高容量のバッテリーに取り替えれば、なんと使用時間が倍以上も伸びます(重量も若干あがる)
高容量バッテリーは価格もそれなりに高いですけども。
スイッチおすと本体のLEDライトが光ります。このLEDライトはバッテリ容量が少なくなると点滅して教えてくれます。
LEDライトは結構な光量なので薄暗い場所の掃除にもバッチリ!
吸引力は?
肝心の吸引力ですが、旧機種『CL102DW』と比較すると段違いにアップしております。フローリングや畳での使用ならほほほぼ問題なし。というか大満足ですね。
ほんとCL107FDめっちゃいい!
この価格でこの吸引力はまじで文句なしですよ。
ただ、あとで動画で紹介しますが、動作音が結構大きい(笑)
パワフルモードだと「ぶおきゅいいーーん」って感じです。
パワフルモードを集合住宅で夜中に使うのはちょっと厳しいかな。標準モードなら少しは大丈夫そうです。
CL107FDとCL102DWを比較してみる
実は私CL107FDと旧機種であるCL102DWを2つとも所有しております。
このCL107FDがどれだけ進化したのかCL102DWと徹底的に比較してみたいと思います。
マキタの掃除機比較表
マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW | マキタ 充電式クリーナ CL102DW | |
発売日 | 2016年9月 | 2010年10月 |
---|---|---|
価格 | \13,530 | \13,690 |
電源 | 10.8v | 10.8v |
吸込仕事率 | パワフル:32w 強:20w 標準:5w |
強:14w 標準:6w |
連続使用時間 | パワフル:約10分 強:約12分 標準:約25分 |
強:約13分 標準:約21分 |
充電時間 | 22分 | 50分 |
重量(バッテリ含む / ノズル・パイプ除く) | 約1.1kg | 約1kg |
充電方法 | バッテリを取り外して充電 | バッテリを取り外して充電 |
カラー | ホワイトのみ | アイボリーのみ |
総評 | マキタ掃除機の新機種!旧機種と比較して全ての面でパワーアップ | コスパに優れているものの、CL107FDと比べるとやはり性能は落ちる。 |
外観の比較
サイズはほとんど一緒です。新型は色がホワイトになりました。
旧型のCL102DWは正面に「Makita」のロゴがありますね。
新型のCL107FDは本体の横に「Makita」のロゴが移りました。
ヘッドの構造は全く一緒。
大きな違いはストラップ。
旧型のCL102DWは金属製の引っ掛け金具がついておりましたが、新型のCL107FDはいわゆる紐みたいなストラップがついております。
CL107FDは手に引っ掛けて使うことも可能です。
上でも紹介しましたが、ゴミストッパーの形状も若干変わっています。
新型は黒いスポンジがついており、密閉性がましております。ゴミがより紙パックから逃げないように進化しました。
ちなみに旧型のCL102DWにはCL107FDのようにLEDライトで暗闇を照らしてくれる機能はありません。
重さの比較
新型CL107FDの重さは1139g。
旧型CL102DWの重さは1073g。
旧型のCL102DWのほうが若干軽いですが、どちらもとっても軽いので、階段なども快適に掃除ができます^^
充電器と充電時間の比較
新型のCL107FDは充電時間が22分と大幅に短縮されています。
コードレス掃除機って結構充電頻度高いですから、これは嬉しいですね。
ちなみにダイソンのコードレス掃除機は充電時間が3~4時間かかります。うーむ。
バッテリーの引き抜きやすさ
旧型CL102DWはバッテリーを引き抜くのに、それなりに力が必要で、レビューでも不評な意見が目立ちました。
新型CL107FDは手前の白いレバーを下に押しながら引き抜きます。旧型よりも若干ですが引き抜きやすくなっています。
吸引力の比較
肝心の吸引力ですが、もうこれが段違い。
上でも書きましたが、新型のCL107FDは吸い込み効率が旧型の倍以上も良いので、ゴミをガンガン吸い取ってくれます。
比較表も載せておきます。
CL107FDとCL102DWの吸い込み効率比較表
■新型 CL107FD | ■旧型 CL102DW | |
吸込仕事率 | パワフル:32w 強:20w 標準:5w |
強:14w 標準:6w |
---|
パワフルだと32W! これはマキタの最上位機種CL182FDの数字を越える数値です。素晴らしい!
実際使ってみて旧型にはない頼もしさを感じます。旧型より明らかににゴミの吸い取り力が違いますから。
これだったら絨毯などでもある程度戦えると思います。
動作音は?
CL107FDの唯一のマイナス点はその動作音でしょうか。
「ぶおきゅいいーん!」って感じで高音域まで響きます。正直結構うるさい。
動画を撮ったのでよければ御覧ください。
特にパワフルモードはかなり音が大きいです。集合住宅の人が夜中にパワフルモードで掃除するのはやめてほいたほうがいいでしょう(って当たり前ですが)一方「標準」モードなら音もそれなりなので、夜でも少しくらいなら掃除機かけても大丈夫かな。
CL102DWが「ぶおーん」って感じなら、CL107FDは「きゅいぶおおおーん」って感じ(笑)
明らかにCL102DWより音は大きくなっている。まあ吸引力が違うので当たり前ですが。
私は夜中に掃除機をかけるわけではないので、音はあまり特に気にしませんけどね。
CL107FDは旧型からわざわざ買い換える価値はある?
新型CL107FDは旧型から買い換える価値があると断言させていただきます!
吸引力の高さと充電時間の短さが段違いです。なので、買い替えても元は取れるのではないでしょうか。
サイクロンアタッチメントにも対応していますし弱点はほぼなくなりました。高価なダイソンなんて不要やったんや。
少しでも悩んでいる方は今すぐ買い換えましょう。幸せになれると思います( ̄ー ̄)
『CL106FD』『CL108FD』とはどっちがオススメ?
CL107FDと似た機種に『CL106FD』と『CL108FD』があります。
この3機種。型番も外観もそっくりで非常にややこしい。
個人的に「マキタややこし三兄弟」と呼んでおります。
CL107FDSHW
CL108FDSHW
この3機種の違いで迷っている方も多いと思うので、個人的なオススメを書いておきます。
結論を言えばやはりこの記事で紹介している「CL107FD」がオススメですね。
比較表
オススメ!
|
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CL106FDSHW | CL107FDSHW | CL108FDSHW |
---|---|---|
2016年9月発売 | 2016年9月発売 | 2018年8月発売 |
吸込仕事率 | ||
19Wのみ | パワフル:32w 強:20w 標準:5w |
パワフル:30w 強:20w 標準:5w |
重量 | ||
0.98kg | 1.1kg | 1.0kg |
連続使用時間 | ||
強のみ 約16分 | パワフル約10分 強約12分 標準約25分 |
パワフル約10分 強約12分 標準約25分 |
違う部分だけピックアップしてみました。それ以外(充電時間や充電方法)は同じです。
CL106FD
CL106FDは「カプセル式」及び「トリガ式スイッチ」となっています。
CL107FD
CL107FDは「紙パック式」及び「ワンタッチスイッチ」となっています。
CL108FD
CL108FDは「カプセル式」及び「ワンタッチスイッチ」となっています。
この3機種でオススメは断然CL107FD
トリガ式スイッチはボタンをずっと押しっぱなしにする必要があるので、指が疲れます。「パワフル・強・標準」みたいにモードの切り替えができませんし、選ぶ必要はないでしょう。
最後は「カプセル式」か「紙パック式」かですが、個人的には断然「紙パック式」がオススメです!
カプセル式は紙パックの追加コストがかかりませんが、ゴミを捨てるときによっぽど注意しないと、埃が飛び散ります。また本体の掃除などのメンテンナンスが面倒です。
紙パックはコストが若干かかりますが、メンテンナンスが楽。そして吸引力も一番強いです。
なんといってもサイクロンアタッチメントの登場で、紙パックの追加コストが激減しております。
以上の理由から私は断然CL107FDをオススメいたします。
よければこちらの記事も御覧ください。
まとめ
長々と書いてきましたが、とにかくCL107FDはめちゃんこオススメのコードレス掃除機なのでありますわ。
私はコードレス掃除機を購入してから、コンセント付きの掃除機をほぼ使わなくなりました。
充電時間を気にせずとことんまで掃除したいという目的なら、コンセント付きの掃除機に分がありますが、毎日こまめに掃除するのが目的なら、コードレス掃除機に勝るものはありません^^
コードレス掃除機はほんと掃除機をかけるのが気軽。一度使ったら手放せなくなると思いますよ。
今は各社で「コードレス掃除機」が出てると思いますが、「価格」「充電時間の短さ」「吸引力」「重量」などトータル面で考えると、このCL107FDはほんと最高です^^
ダイソンは吸引力が強くて有名ですが、価格が3万~6万くらいするのでめっちゃ高いですしね(笑)
今回紹介したCL107FDは吸引力もそこそこあって、軽くて、充電時間が短い上に、価格が1万5千円程度ですから。コスパは最強では?
心からオススメできるコードレス掃除機です^^
サイクロンアタッチメントも同時購入するのがオススメですよ♪